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国際特許分類[F02F3/26]の内容

国際特許分類[F02F3/26]に分類される特許

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【課題】熱容量の増加を抑制しつつ、耐熱性の向上が可能な断熱部材およびこれを備えた内燃機関を提供すること。
【解決手段】本発明は、表面に凹凸を有する多孔質断熱材12と、凹凸の凸部16の先端に設けられた、多孔質断熱材12よりも高い耐熱性を有する耐熱部14と、を備える断熱部材10である。熱負荷の大きい凸部16の先端に耐熱部14を設けることで耐熱性を向上させることができ、かつ耐熱部14の面積を小さく出来るため、熱容量の増加を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】点火プラグ近傍に安定的な成層燃焼を可能とする混合気を形成すると共に、成層燃焼時のスモーク、未燃炭化水素の排出を抑制することができる筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】個音発明による筒内噴射式火花点火内燃機関は、ピストンの頂面の中央部に前記ピストンとほぼ同心円に形成された開口部を有する凹型球面状のキャビティを備え、前記キャビティの開口部は、前記吸気弁側に位置する吸気弁側周縁エッジ部と、前記排気弁側に位置する排気弁側周縁エッジ部とにより形成され、前記吸気弁側周縁エッジ部と前記排気弁側周縁エッジ部とのうちの一方は、他方に比して曲率半径の大きな曲面により形成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射時のキャビティ内での燃料の気化状態を均一化することができるディーゼルエンジンの直接噴射式燃焼室を提供する。
【解決手段】燃料インジェクタ5の中心軸線5aの先端側延長線5bと前寄りの燃料噴射孔6の噴射軸線6aとの挟角よりも、後寄りの燃料噴射孔6の噴射軸線6aとの挟角を大きく設定して、前寄りの燃料噴射孔6の噴射軸線6aがキャビティ3の内面の前寄りに向けられ、後寄りの燃料噴射孔6の噴射軸線6aがキャビティ3の内面の後寄りに向けられるようにした、ディーゼルエンジンの直接噴射式燃焼室において、キャビティ3の内底面3aの後寄りに隆起部15を設け、この隆起部15の後面に左右方向に伸びる後寄りタンブル吸気流ガイド面16を形成した。 (もっと読む)


【課題】噴孔が上下二段に千鳥配置されたノズルを備えたディーゼルエンジンの燃焼室において、ノズルの各噴孔から噴射された燃料の噴霧がキャビティ壁面に衝突した後、燃料同士の干渉を抑制する。
【解決手段】ピストン1の頂面10に、ピストン1の上方に配置された燃料噴射ノズル3から噴射された燃料の噴霧が衝突するキャビティ2を凹設したディーゼルエンジンの燃焼室であって、燃料噴射ノズル3が、周方向に間隔を隔てて形成された複数の上段噴孔4aと、上段噴孔4a同士の間で且つ上段噴孔4aよりも下方において周方向に間隔を隔てて形成された複数の下段噴孔4bとを有し、キャビティ2の壁面2xが、上段噴孔4aから噴射された燃料の噴霧が衝突する部分よりも、下段噴孔4bから噴射された燃料の噴霧が衝突する部分の方がキャビティ2の内方に隆起するように、周方向に交互に凸凹に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 量産に対するエンジンのロバスト性を確保する観点から燃料噴霧を好適に案内でき、同時に未燃燃料の排出を好適に抑制可能なエンジンのピストンを提供する。
【解決手段】 ピストン53は、燃料噴射弁58を備えるとともに成層燃焼を行うエンジン50に用いられ、燃料噴射弁58が噴射した燃料の噴霧を案内するキャビティ53aを備えている。キャビティ53aは、キャビティ53aの縁を形成する部分のうち、エンジン50において燃料の噴霧に対向する部分に、上面視で広がり方向両端に位置する燃料の噴霧に対応させて設けられた第1の部位53aaと、第1の部位53aaから燃料噴射弁58の中心軸線Pの延伸方向に沿って延伸する第2の部位53abとを有している。 (もっと読む)


【課題】インジェクタからキャビティに向けて噴射された燃料の噴霧がキャビティの壁面に沿って周方向に広がって隣り合う噴霧同士が干渉することによる燃料の過濃領域の形成を抑制し、且つ、噴霧からキャビティ壁面への熱損失を低減した内燃機関の燃焼室構造を提供する。
【解決手段】ピストン1の頂部に、上方に配置されたインジェクタ2から周方向に間隔を隔てて複数噴射された燃料の噴霧Fが衝突するキャビティ3を凹設した内燃機関の燃焼室構造であって、キャビティ3の壁面3xに、噴霧Fが衝突する部分に位置して、キャビティ3の内外方向に沿ったガイド溝4を複数設けて、噴霧Fが壁面3xに沿ってキャビティ3の周方向に広がることによる隣り合う噴霧F同士の干渉を抑え、ガイド溝4の表面にその窪みを保って断熱層7を設けて、噴霧Fから壁面3xへの熱損失を抑えた。 (もっと読む)


【課題】閉じ時期の異なる2つの吸気弁との組み合わせによって筒内のタンブル流の減衰を防止することのできる内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】閉じ時期の早い吸気弁の側のピストン冠面にはクランク軸に直交する断面において比較的緩やかな弧を描いて窪んでいる第1のキャビティ4を設け、閉じ時期の遅い吸気弁の側のピストン冠面にはクランク軸に直交する断面において比較的急な弧を描いて窪んでいる第2のキャビティ6を設ける。 (もっと読む)


本発明は、燃焼エンジンシリンダ(2)内で往復移動するように配設されたピストン(3)であって、衝突領域の間の実質的な中間部において、前記往復移動に対して実質的に垂直な平面に、燃焼室内に突出し、且つ、火炎柱の運動エネルギを保存するように適合された滑らかな形態を有する突起(70)が配設され、前記隆起は、前記往復移動に対して垂直な平面において見たときに、左横腹部(80)と、頂部区間(81)と、右横腹部(82)とを含み、遷移区間(83)が、前記横腹部のそれぞれと、前記頂部区間との間に設けられ、前記遷移区間(83)は、流動損失を最小化するための偏向エッジ(71)を含む。 (もっと読む)


本発明は、燃焼エンジンシリンダ(2)内で往復移動するように配設されたピストン(3)であって、前記衝突領域の間の実質的な中間部において、燃焼室内に突出し、且つ、火炎柱の運動エネルギを保存するように適合された滑らかな形態を有する第1形式の突起(60,70,81,140)が配設され、前記第1形式の突起は、前記噴射装置から見たときに、前記隆起の左横腹部(71)及び右横腹部(72)を含む。前記左横腹部は、前記右横腹部とは異なる形状に形成されることで、前記往復移動に垂直な平面において、前記左横腹部に向かって発達している火炎柱の移動を、前記右横腹部に向かって発達している対応する火炎柱とは異なるように方向変更する。 (もっと読む)


圧縮点火内燃機関用のピストンは、クラウン部分、トロイダル部分、およびリエントラント部分を含む。ピストンは、燃料噴射装置の先端部分の近くの温度を下げるように設計された、ピストンの中心軸のまわりの凹部部分をさらに有する。
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