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国際特許分類[F02F5/00]の内容

国際特許分類[F02F5/00]に分類される特許

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【課題】ピストンのリング溝の上下面とピストンリングの上下面の側面シール性及び耐スティック性に優れ、且つシリンダ壁への追従性に優れたピストンリングを提供することである。
【解決手段】樹脂からなるリング本体1の弾性と形状、及びレール部材2と張力リング3により、ピストン動作時においてピストン4のリング溝5及びシリンダ壁7との間に適切な圧力を発生させた状態で接触させることにより、ピストンのリング溝5の上下面との側面シール性、耐スティック性を確保し、更にシリンダ壁への追従性に優れたピストンリングを提供する。 (もっと読む)


【課題】リング成形時にクラックが入る原因を突き止めると共に、クラックの入らないピストンリング用ワイヤを提供する。
【解決手段】ピストン外周のリング溝に装着されるピストンリングの素材であるピストンリング用ワイヤであって、リング成形により外周となる側面、特に最外周摺動部においてリング成形前の残留応力が圧縮応力、好ましくは30〜80MPaの圧縮残留応力を有するピストンリング用ワイヤとする。中でも2ピース形のオイルリングに代表される断面形状が略I形、または略H形のワイヤに有効である。
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【課題】2ピースオイルリングを採用しつつも、リング溝との協働によりオイル消費量の好適な抑制を図ることのできるピストンのオイルリング機構を提供する。
【解決手段】ピストンのオイルリング機構は、内燃機関のシリンダ50内を往復動するピストン10の外周面に形成された円周状のリング溝13と、該リング溝13に配置されたリング状のリング本体17がその内周側に配設されたコイルエキスパンダ21により同リング溝13内で外周方向に付勢させてなる2ピースオイルリングとを備える。リング溝13の側壁面のうちの機関燃焼室と反対側のクランクケース側の下側面13bにおいて、同下側面13bに当接するリング本体17の下面17bとの当接面としての下側当接面13gには、リング本体17の下面17bとの当接面積を縮小する第1及び第2の凹部22,23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】オイル消費を低減できる組合せオイルリングを提供する。
【解決手段】外周にシリンダ2壁と摺動する摺動面11,15を有する上下レール7,8を一体構造で持つオイルリング5と、このオイルリング5に拡張力を付与するコイルエキスパンダ6とを備えた組合せオイルリング4において、オイルリング5の上下面10,14が内周端から外周側に向かって下向きに傾斜している。下向きの傾斜角度は、オイルリング5の軸方向と直交する平面に対して10′〜1°であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関の滑動部材、特にピストンリングに関する。本発明の滑動部材は、ta-CタイプのDLCコーティングを含み、少なくともひとつの残留応力勾配を含み、前記コーティングの外側から内側を見て、負の応力勾配が前記コーティングの中心領域(II)に形成され、前記勾配が好ましくは内部領域(III)での前記勾配よりも小さく、かつ前記内部領域(III)が前記中心領域(II)よりも小さい層厚さを有することを特徴とする、滑動部材に関する。

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本発明は、内燃機関の滑動部材、特にピストンリングに関する。本発明の滑動部材は、ta−CタイプのDLCコーティングを含み、前記コーティングは、少なくともひとつの残留応力勾配を持つ。
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【課題】長期使用に耐えるピストン用リング・ユニットを提供すること。
【解決手段】ピストンリング・ユニットは、内部の爆発力を出力するためエンジンのシリンダに適用され、ピストンヘッドを有するピストンに使用される。ピストンヘッドは、エンジンのシリンダに取り付けられ、運動エネルギーを出力すべく駆動され、ピストンリング・ユニット台を備える。このピストンリング・ユニットは、リング・ユニット台の周囲に取り付けられ、末端ピストンリングと基端ピストンリングとを備える。ピストンリングはリング・ユニット台の周囲に取り付けられている。ピストンリング同士は相互に対応し、同心円的に相互に取り付けられている。前記末端ピストンリングの内縁部と前記基端ピストンリングとはピストンのピストンヘッドから隔てられ第1通風路と第2通風路とを形成する。エンジンが稼働するとき、高圧空気が両通風路に充満し、前記両ピストンリングをシリンダに押しつける。 (もっと読む)


【課題】往復動摩擦を低減することが可能な摺動面構造を有するシリンダまたはシリンダライナとの組合せにおいて、好適に用いられるピストンリングを提供すること
【解決手段】ピストンリングの外周摺動面に、その摺動面のリング軸方向におけるいずれかの端部外周線を切り欠く一端部から、摺動面の面内にある他端部に至る溝を、ピストンリングの外周摺動面の周方向において、相互に離間して複数設けてなるピストンリングと、シリンダまたはシリンダライナの内壁面に、多数の凹部を形成してなるシリンダまたはシリンダライナとの組合せである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で潤滑液がリング溝から冠面側に排出されることを抑制することができるピストン、ピストンリングを得る。また、上記のピストン及びピストンリングの少なくとも一方を備え、潤滑液の消費量を低減することができる往復動装置を得る。
【解決手段】ピストン10は、外周側に開口しピストンリング30、32、33を独立して装着するための3つのリング溝50と、各リング溝50における冠面10A側の部分に潤滑液Lの出入り可能に開口された油溜り溝52とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】適用されるピストン溝壁とのシール性を確保しつつ、潤滑油を用いた条件下で適用されるピストンとの摩擦を抑制することができるピストンリングを得ることが目的である。また、上記ピストンリングを備え、所要のシール性を確保すると共に、シリンダ内面へのピストンリングの追従性を向上させピストンリングとシリンダボア間の摩擦を低減することができる内燃機関を得る。
【解決手段】ピストンリング10は、潤滑油Lを用いた条件下で用いられ、低圧側である下面10Aと内周面10Bとの角隅部に、適用されるピストン30の下側溝壁50Aとの間で油膜形成を促進させるための切欠部82が形成されている。 (もっと読む)


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