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国際特許分類[F02F5/00]の内容

国際特許分類[F02F5/00]に分類される特許

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本発明による改良したオイルリングは、リング本体(2)と、リング本体(2)の半径方向外方に設けた2個の摺接フランジ部(4)であって、ピストンの摺動方向に順次に配置し、リングの外周面における窪み(6)により互いに離間させた、該2個の摺接フランジ部(4)と、2個の摺接フランジ部(4)にそれぞれ形成した2個のスクレーパリップ(8)と、各スクレーパリップ(8)に形成した耐磨耗被覆とを備える。 (もっと読む)


【課題】オイルリングのシリンダ内壁面における、攻撃性の低減とオイル掻き機能の低減とを図ることができると共に、製造コストの増大を抑制し、組付作業性に優れる2ピースオイルリングの回り止め構造を提供する。
【解決手段】ピストンのオイルリング溝内に配置される2ピースオイルリングが、当該オイルリング溝内で周方向に対して回転することを防止する回り止め構造であって、当該回り止め構造は、当該2ピースオイルリングを当該オイルリング溝内に配置した状態で、ピストンに対してコイルエキスパンダを係止可能な、コイルエキスパンダ係止手段をピストン側に設けてオイルリング溝内における2ピースオイルリングの周方向への回転を防止する構造としたものを採用する。 (もっと読む)


【課題】オイルリングのシリンダ内壁面におけるオイル掻き機能の低減防止を図ることができると共に、製造コストの増大を抑制し、組付作業性に優れる2ピースオイルリングの回り止め構造を提供する。
【解決手段】本件発明の2ピースオイルリングは、オイル戻し孔を備えるウェブの一端側に上側レール、他端側に下側レールを配することで断面が略H型状で、且つ、合い口部を備えるオイルリング本体と、当該オイルリング本体を当該シリンダ内壁面に対して押圧付勢するようにオイルリング本体の内周側に配するコイルエキスパンダとからなり、当該オイルリング本体の合い口部近傍で、一方のレールに連接して、ピストンが備えるドレン孔に挿入係止可能な突起形状を設けたものを採用する。 (もっと読む)


【課題】特に内燃機関もしくはコンプレッサーに用いるための、セラミック/金属多層の概念をベースとするコーティングを備えたピストンリングを提供する。
【解決手段】少なくとも1つの金属ベース(2)と、この金属ベースに物理蒸着(PVD)法により塗布されたコーティング(3)を含み、このコーティングは周期性(P)を有し、少なくとも1つの第1の層(5)と少なくとも1つの第2の層(5’)により形成され、これらの層は隣接しており、第1の層(5)は主に金属クロム(5)により形成されており、第2の層は主にセラミッククロム(5’)により形成されていることを特徴とするピストンリング。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用のピストンとピストンリングとを含むアセンブリ12であって、ピストン13を備えており、ピストン13は、リング溝21a内に収容された、リングギャップ26を有する少なくとも1つのピストンリング22aを備えているものを改良して、できるだけ簡単に、燃焼室とシリンダ室との間の確実なシールを実現するものを提供する。
【解決手段】リング溝21aの溝底24とピストンリング22aとの間に、ばねエレメント25が配置されており、ばねエレメント25は、ピストンリング22aのリングギャップ26を充填するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルが変成、劣化したオイルスラッジのエンジン部品への付着及び堆積の防止に有効なエンジン部品用コーティング組成物、並びにそれを用いたオイルコントロールリング等のエンジン部品を提供する。
【解決手段】ポリフルオロアルキル基及びポリフルオロポリエーテル基の少なくとも1種、オルガノポリシロキサン基、並びにアルコキシシリル基を含有することを特徴とするエンジン部品用コーティング組成物をエンジン部品に被覆する。 (もっと読む)


(幾つかの具体化例で)シリンダーの側壁中に形成され、その中でスクレーパーリングがフィットすることが許されるサイズを持つ環状包含溝の中に保持されているスクレーパーリングを含む、オイルおよびガスを対象とする改良されたシールアセンブリー。環状包含溝の深さが、ピストンとの組み立て中および運転中にアセンブリーが振動や熱変動にさらされても、スクレーパーに膨張を許すに十分な大きさである。オイルや燃焼ガスのために代替移動通路が形成されるのを阻止するため、内向きの力をスクレーパーリングに負荷し、それを、可動ピストンスカート側壁ならびに溝の少なくとも1つの壁と接触した状態を保つため、弾性エレメントが、環状包含溝の中にあるスクレーパーリングを取り囲む。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃焼室内の圧力が高くなっても、ブローバイガスを抑制し、エンジンオイルの消費量を抑制する。
【解決手段】ピストンの外周面に形成されたリング状の凹溝にピストンリング21が収容され、このピストンリング21の外周面がシリンダ内周面に当接するように構成される。ピストンリング21は、上部リング部23と、この上部リング部23と同一径を有する下部リング部24とが重合して形成される。またピストンリング21の上部リング部23の一端が終端をなし、上部リング23の他端が下部リング部24の一端に一体的に接続され、下部リング部24の他端が終端をなす二重コイル状に形成される。 (もっと読む)


【課題】良好なシール性の長期維持と、組付け容易なピストンリングを提供する。
【解決手段】ステップカット形状の合い口が形成されたシールリング11の内側にバックアップリング12を組み込んで、シールリング11の内径面に弾性接触させる。バックアップリング12の外径面に膨出部17を設け、その膨出部17のリング周方向の両端面に切欠部18を形成する。その切欠部18にシールリング11の合い口を形成するリップ部15を係合させ、その係合により、シールリング11とバックアップリング12の相対的な回転を防止し、シールリング11とバックアップリング12の合い口が重なり合うことのないようにする。また、リップ部15と切欠部18の係合により、シールリング11とバックアップリング12を相対的に軸方向に位置決めして、ピストンのリング溝に対する組付け後において、両リング11、12の相対的な軸方向の位置調整作業を不要にする。 (もっと読む)


【課題】ガラス製のシリンダースリーブを破損させることなく圧縮比20以上の高圧縮比を実現可能にすると共に、運転時間を延長可能にし、特別な熟練を要せず容易に組み立て可能な燃焼可視化エンジンとする。
【解決手段】ガラス材料で形成された円筒形状のシリンダースリーブ15の圧着面15bと、シリンダーヘッド部材13の圧着面13aとの間に、板金材料で形成されたガスケット部材45を圧縮介装し、このガスケット部材45は、上記圧着面15bの形状に沿って環状に連続する平坦なベース板45aと、該ベース板45aの少なくとも一面側から突起し、圧着面15bの形状に沿って環状に連続するエンボス部45bとを有して成形され、上記エンボス部45bは、ガスケット部材45を形成する板金材料をプレス成形することにより形成され、ガスケット部材45の圧縮介装時にその高さ寸法Hが小さくなり、圧縮が解除されると高さ寸法Hが再び回復するバネ性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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