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国際特許分類[F02F5/00]の内容

国際特許分類[F02F5/00]に分類される特許

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【課題】組合せオイルリングのサイドレールとスペーサエキスパンダの固着を防止する。
【解決手段】上下一対のサイドレール11,12と、それらの間に配置するスペーサエキスパンダ13とを備え、スペーサエキスパンダは軸方向及び周方向に離間して周方向に交互に多数配置された上片14及び下片15と、隣接する上片と下片とを連結している連結片16と、上片と下片の内周側端部に起立形成され、サイドレールを押圧するための耳部17,18とを有している組合せオイルリング10において、上片14及び下片15の外周側端部の周方向における一部分に軸方向に突出するサイドレール支持部14a,15aを形成し、外周側端部の周方向におけるサイドレール支持部以外の部分14b、15bは内周側から連続する同一面を有する、あるいはサイドレール支持部と軸方向反対側に突出し、耳部17,18にそれぞれ貫通孔19を形成する。 (もっと読む)


【課題】組合せオイルリングのサイドレールとスペーサエキスパンダの固着を防止する。
【解決手段】上下一対のサイドレール11,12と、それらの間に配置するスペーサエキスパンダ13とを備え、スペーサエキスパンダは軸方向及び周方向に離間して周方向に交互に多数配置された上片14及び下片15と、これらを連結する連結片16と、上片と下片の内周側端部に起立形成し、サイドレールを押圧するための耳部17,18とを有し、耳部に貫通孔19を形成した組合せオイルリング10において、スペーサエキスパンダの上片及び下片とサイドレールとの間の隙間が半径方向内方に向かって連続的又は不連続に広がっている。不連続の場合、スペーサエキスパンダの上片及び下片の外周側端部から内周側の耳部付け根部にかけてサイドレール側の外郭線が3個以上の屈曲点を有する、あるいは1又は2個の屈曲点を有し、内周側が傾斜している。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダボア壁面との間におけるフリクション性能のばらつきを抑制し、オイル消費の低減及びフリクション低減の効果を安定して得られる、トップリングとセカンドリングとオイルリングとからなるピストンリングを用いたディーゼルエンジン用ピストンリングの組合せを提供する。
【解決手段】ピストンリングの組合せとしてトップリングとセカンドリングとオイルリングとからなるものを用いるディーゼルエンジン用ピストンリングの組合せにおいて、当該トップリング又は当該オイルリングのシリンダボア径に対する張力比は、当該トップリングの張力(N)をAとし、当該オイルリングの張力(N)をCとし、当該シリンダボア径(mm)をDとした場合に、A/D≦0.25及びC/D=0.10〜0.36の各条件を満足するディーゼルエンジン用ピストンリングの組合せを採用する。 (もっと読む)


【課題】ピストンリングとシリンダボア壁面との間のフリクション性能のばらつきを抑制し、オイル消費の低減及びフリクション低減の効果を安定して得られる、トップリングとセカンドリングとオイルリングとからなるピストンリングを用いたガソリンエンジン用ピストンリングの組合せを提供する。
【解決手段】ピストンリングの組合せとしてトップリングとセカンドリングとオイルリングとからなるものを用いるガソリンエンジン用ピストンリングの組合せにおいて、当該トップリング又は当該オイルリングのシリンダボア径に対する張力比は、当該トップリングの張力(N)をAとし、当該オイルリングの張力(N)をCとし、当該シリンダボア径(mm)をDとした場合に、A/D≦0.10及びC/D≦0.22の各条件を満足するガソリンエンジン用ピストンリングの組合せを採用する。 (もっと読む)


【課題】シリンダへの組み込み前にいずれの周方向に力が加わってもオイルリングの係止突起がピストンの凹部から平等に離脱しにくいオイルリング回転規制構造を提供する。
【解決手段】合口部21,31を有したオイルシール部品であるサイドレール20、30がピストン10に対して回転しないように保持するために、オイルリング溝11の壁面12,13に形成された凹部12a,13aに、サイドレールの合口端部が曲げられて起立することで構成された係止突起を入れ込んで係止するオイルリング回転規制構造において、合口部21に対して一方の周方向C2に位置する合口端部23に、第1係止突起23aが形成されるとともに、合口部31に対して前記一方の周方向とは逆の周方向C1に位置する合口端部に第2係止突起32aが形成される。互いに逆向きの第1係止突起と第2係止突起を同一のサイドレール又は異なるサイドレールに形成する。 (もっと読む)


【課題】リング上面と溝上面との間隙を介したオイルの的確な排出を図ることのできる内燃機関及びオイルリングを提供する。
【解決手段】内燃機関は、ピストン10と、ピストン10の周面に形成されたリング溝であってコンプレッションリングが装着されるリング溝よりも燃焼室から離間した位置に形成された第3リング溝13に装着されるオイルリング40とを備えている。オイルリング40はリング本体41とリング本体41よりも径方向内側に位置してリング本体41を径方向外側に付勢するコイルエキスパンダ45とを有している。また、オイルリング40のリング上面41aが径方向外側ほど燃焼室側に位置するように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】低フリクションと耐摩耗性を有する炭素系皮膜を備えたピストンリングを提供する。
【解決手段】炭素系皮膜2が摺動面に被覆されたピストンリング1において、前記皮膜2は硬度の異なる2種類の層A,Bが2層以上積層された積層皮膜であり、前記2種類の層A,Bの硬度差は500〜1700HVで、硬度の高い層Aが硬度の低い層Bの厚さと同一又はそれ以上の厚さを有し、皮膜全体の厚さが5.0μm以上である。前記硬度の高い層Aの厚さは5〜90nmであることが好ましい。前記皮膜2が被覆された面の母材粗さが1.0μmRz以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】自身の受ける負荷を低減させて、自身の摩耗を低減させることができるピストンリングを提供すること。
【解決手段】一端部に凸部23を備え、他端部に凹部24を備えるとともに、これら凸部23と凹部24とにより段付き合口22が形成されるピストンリング21であって、前記凸部23と前記凹部24との間に、一側面41cに作用するガスを他側面41dに導くガス通路が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ブローバイ対策に有効な特殊合口の形成を工業的に可能とする樹脂材を使用するという、特にガスシール性に優れた組合せピストンリングにおいて、燃焼室側からの燃焼ガスを受けても燃焼室側側面に局部的な変形や溶融が生じないピストンリングを提供することを課題とする。
【解決手段】高強度耐熱樹脂からなり上下側面及び外周面からみてステップ形状となる合口部を有するピストンリング本体と、前記ピストンリング本体の内周部に装着されて前記ピストンリング本体を半径方向外方に押圧するバネとからなる組合せピストンリングとし、少なくとも前記ピストンリング本体の燃焼室側側面に耐熱性皮膜を被覆する。 (もっと読む)


【課題】合口端部の摩耗の増大やスカッフィングを防止するピストンリングを提供する。
【解決手段】合口隙間2を有する円環形状をなすピストンリング1において、オーバリティが130℃〜200℃で−0.2〜0である。オーバリティは、フレキシブルテープ(例えば厚さ0.08〜0.10mmの金属製テープ)の中へピストンリングを入れ、所定の合口隙間になるまでピストンリングを閉じたときの、合口方向の直径D1と、その90度方向の直径D2との差(D1−D2)をいう。ピストンリング1は形状記憶合金からなる。 (もっと読む)


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