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国際特許分類[F02F5/00]の内容

国際特許分類[F02F5/00]に分類される特許

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【課題】オイルリング表面へのオイルスラッジ前駆体及び/又はオイルスラッジの付着を抑制するため、基材に対して密着性の良い撥油性及び撥水性を有する塗布膜を生産性よく形成してなる内燃機関用オイルリングを提供する。
【解決手段】オイルリング表面へのオイルスラッジ前駆体及び/又はオイルスラッジの付着を抑制するための撥油性及び撥水性を有する塗布膜13が、オイルリング10の少なくとも一部に設けられており、その塗布膜13を、油との接触角が75°以上であり、かつ水との接触角が100°以上であり、50原子%〜70原子%のフッ素と2原子%〜5原子%のケイ素を含有するようにして上記課題を解決した。 (もっと読む)


内燃エンジンにおけるピストンとシリンダ壁部との間を密封するため、ピストンの運動方向における高さが、シリンダの半径方向の幅の少なくとも3倍の大きさであるシーリングスリーブであって、加圧された円環状の切り込み(図2における6)を持ち、その外面がシリンダの壁部に接している。
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【課題】内燃機関の稼働中に、オイルリングとリング溝との間の間隙を通過して、燃焼室にオイルが流入することを抑制する。
【解決手段】
内燃機関のシリンダ20内に配設されるピストン10の周面には第3のリング溝13が形成されており、この第3のリング溝13には、その全周にわたってオイルリング本体17とコイルエキスパンダ21から構成されるオイルリング16が配設されている。オイルリング本体17には、上側レール22及び下側レール23が内周面側に向かって突出するように形成されている。この上側レール22及び下側レール23は、外周側部分よりも内周側部分が拡開されるとともに、その内周側端部が第3のリング溝13の壁面にそれぞれ圧接される態様にて形成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用ピストン装置において、高速・高負荷運転時及びハイブースト条件運転時におけるオイル消費の一層の低減を図る。
【解決手段】ピストン2外周に燃焼室側から第1圧力リング6と第2圧力リング7を備える内燃機関用ピストン装置において、第2圧力リング7が、合口部の下面に内外に貫通する切欠き9を有し、この切欠き9部における合口隙間S1が第1圧力リング6の合口隙間Sよりも大きく、切欠き9部以外の部分における合口隙間S2が第1圧力リング6の合口隙間Sと同じか又は小さく、第2圧力リング7が、上側に向かって半径方向厚さが減少するテーパ面10と、その下方に設けられている軸方向平行面11とからなる外周面12を全周にわたって有している。 (もっと読む)


内燃機関のシリンダ内で往復するように構成されたピストンアセンブリを開示する。ピストンアセンブリは、頂面、円筒壁、第1のリング、第2のリング、および少なくとも1つの通路を備える。円筒壁は、頂面から延在し、かつ第1のリング溝、第2のリング溝、および第1のリング溝と第2のリング溝との間の第1のランドを含む。第1のリングは、第1のリング溝内に受容される。第2のリングは、第2のリング溝内に受容される。第2のリングは、シリンダに係合するように構成された外側表面と、外側表面に対向する内側表面とを含む。少なくとも1つの通路は、外側表面が曝されている第1の容積部を、内側表面が曝されている第2の容積部に流体連結する。
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【課題】本発明は、真円度に優れた鋼製2ピース組合せオイルリングの新たな製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
通油孔を有しない鋼製2ピース組合せオイルリング用線材をコイリング成形し、鋼製2ピース組合せオイルリング本体のコイル状リング集合体にした後、その状態のまま窒化処理又は/及びPVD処理を行い、少なくとも外周面に窒化層や窒化クロム皮膜の耐摩耗性層を形成し、その後、通油孔を形成して、鋼製2ピース組合せオイルリング本体とする鋼製2ピース組合せオイルリングを製造する。 (もっと読む)


【課題】環状ガス室に導入したガス圧を漏らすことなく、十分に保持し、この保持されたガス圧によりピストンをシリンダから十分に浮かし、もってピストンとシリンダとの摺動摩擦抵抗を低減した往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】往復動エンジンは、ピストン2の反スラスト側13において、ピストン上体部8の第2ピストンリング溝5内にピン48または閉じ壁が設けられ、この第2ピストンリング溝5に第2ピストンリング27がその合口部52の内に上記ピンまたは閉じ壁を収め、挟み込んだ状態で組込まれ、第2ピストンリング27は上記ピンまたは閉じ壁によって回り止めされてなる。 (もっと読む)


【課題】温度上昇に伴う熱膨張によって摺動抵抗が大きく変化することを避けることができるようにする。
【解決手段】ピストン3のリング溝23内に嵌挿されてシリンダボア2aに摺接するアウタリング21と、このアウタリングとリング溝の底面との間に介装されてアウタリングを径方向外向きに付勢するエキスパンダ22とから構成されるピストンリングにおいて、エキスパンダが、内周側部材25と外周側部材26とを貼り合わせてなり、内周側部材が熱膨張率が大きい材料で、外周側部材が熱膨張率が小さい材料でそれぞれ形成されたものとする。 (もっと読む)


摺動面(2)、上側面(3)および下側面ならびに内側環状面(4)を備えると共に、これらの面(2〜4)の少なくとも1つに、マトリクス型構造になる少なくとも1つのマーキング(6)を施した内燃機関用ピストンリングにおいて、
前記マーキング(6)を含み、前記マトリクス(6)の背景面をなす面領域(7)を、前記ピストンリング(1)の、少なくとも前記マトリクス(6)の外側で直接隣接する面領域よりも強い光沢を持たせてなることを特徴とする、内燃機関用ピストンリング。
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【課題】製造を容易にすると共に、仕様の異なるピストンリングに対してピストンの共用を可能にして、製造コストを削減することができるようにする。
【解決手段】ピストン3のリング溝22内に嵌挿されてこのリング溝とピストンリング15と間に介在する内側リング21を有し、この内側リングが、ピストンよりも耐摩耗性が高い材料にて、内径がリング溝の底面の外径より小さくなるように円弧状に湾曲した形状に形成され、組み付け状態でC字形状に拡径変形することによる弾性力によってリング溝の底面に圧接するように設けられたものとする。 (もっと読む)


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