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国際特許分類[F02M47/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備 (130,868) | 一般の燃焼機関への可燃混合物またはその成分の供給 (28,140) | 流体圧力で操作される燃料噴射弁をもつ周期的に作動する燃料噴射装置 (1,096)

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【課題】インジェクタの電磁弁3において、可動子32の径方向への位置ズレを抑制して固定子33による吸引力の変動を抑え、背圧の減少速度を安定させる。
【解決手段】電磁弁3は、コイルスプリング34と可動子32との間で力を伝達する球体56を有し、球体56は、可動子32に設けられた受け面57に受けられるとともに固定子33により軸方向に摺動自在に支持され、受け面57は、コイルスプリング34による付勢方向(先端側)に向かって連続的に縮径する窪みを形成するように設けられている。これにより、球体56は、受け面57を介して可動子32に当接することで、可動子32に対し、径方向への位置ズレを解消するように当接力を及ぼすことができる。このため、電磁弁3において、可動子32の径方向への位置ズレを抑制して固定子33による吸引力の変動を抑え、背圧の減少速度を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】保持部材によりリード線を保持するインジェクタにおいて、リード線とターミナルを溶接する際に発生するスパッタによるターミナル間の短絡を防止する。
【解決手段】2つのターミナル24は、絶縁部材23から突出した突出端部241でリード線22と溶接され、絶縁部材23は、2つの突出端部241間に位置し且つ保持部材8側に向かって突出する仕切り部233aを備え、仕切り部233aが保持部材8の挿入空間81に挿入される。これによると、保持部材8の挿入空間81にリード線22を挿入した際に、溶接部に付着していたスパッタSが脱落しても、そのスパッタSとターミナル24との接触が仕切り部233aにより阻止される。 (もっと読む)


【課題】燃料供給通路から供給される燃料の圧力で移動可能なプレート状の移動部材を備える場合に、移動部材の姿勢の安定化を図ることができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁1は部分燃料供給通路In21から供給される燃料の圧力で移動可能な制御プレート14を備え、部分燃料供給通路In21と制御プレート14との間に制御プレート14に対して均等に開口する環状圧力室R2を設けるとともに、供給する燃料が環状圧力室R2を介して制御プレート14に直接当たらないように部分燃料供給通路In21を設けている。部分燃料供給通路In21および環状圧力室R2は具体的には燃料噴射弁1の本体、さらに具体的には燃料噴射弁1の本体を構成するロアボディ3に設けられている。 (もっと読む)


【課題】優れた応答性と安定した燃料噴射特性を実現する。
【解決手段】燃料噴射装置10は、ノズルニードル90の端部に圧力室34を区画するシリンダ80を備える。シリンダ80内には、制御部材としてのフローティングプレート100が配置されている。フローティングプレート100には、切欠部105と、複数の溝106とが形成されている。切欠部105と溝106とは、大径内周面81と外周面102との間の隙間と、圧力室34とを連通している。また、切欠部105と溝106とは、シリンダ80とフローティングプレート100との接触面を小さくするとともに、接触面を複数の島部分に分割する。この結果、接触面を小さくすることができ、応答性を高め、安定した燃料噴射特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】噴射装置においてシャッタと軸方向ステムとの間のシールゾーンの周りに蒸気が存在するリスクを減らす。
【解決手段】噴射装置本体2の計量サーボバルブ5にはシャッタ47が設けられ、軸方向ガイド38上を軸方向に摺動し、排出流路42を開閉する。排出流路42は少なくとも3つの狭窄部53、44を有し、排出流路42に沿った圧力低下を分散するように互いに直列に配置される。3つの狭窄部(53、44、79)は、それぞれ、互いに異なる個々の単一の本体(33b、54b、78)によって画定され、本体の一つ(54b)は本体の他の一つ(78)に収容される。3つの狭窄部のうちの2つ(53、79)は、軸(3)の方向に沿って同軸的に配置される。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた構造によって安定した燃料噴射特性を実現する。
【解決手段】燃料噴射装置10は、ノズルニードル90の端部に圧力室34を区画するシリンダ80を備える。シリンダ80内には、制御部材としてのフローティングプレート100が配置されている。環状のガイド部材120は、オリフィス部材50の円周面57と、ノズルボディ40の円周面44とを基準面として、それらを整列させる。このため、ノズルボディ40とオリフィス部材50とが径方向に関して位置決めされる。ノズルボディ40は、ノズルニードル90を介してフローティングプレート100の位置を規定している。従って、オリフィス部材50に対してフローティングプレート100を正規の位置に配置することができる。この結果、安定した燃料噴射特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】運動される構成部材の質量の最小化により、より短い切換時間を実現し、且つシール面を電磁弁の可動子に直接に形成することにより、電磁弁の所要構成スペースを少なくする。
【解決手段】電磁弁(3)の可動子(9)に、制御弁を閉じるために弁座(10)にセット可能なシール面(8)が形成されており、前記可動子(9)が、可動子ガイド無しで上下の行程ストッパ間を運動することができ、前記可動子(9)に設けられた孔(11)に、軸方向の押圧力を吸収するためのプッシュロッド(12)が収容されており、該プッシュロッド(12)は行程ストッパスリーブ(15)に設けられた孔(16)の端面(19)に支持されており、これにより、プッシュロッド(12)に加えられた押圧力が、行程ストッパスリーブ(15)に伝達されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】インジェクタ1において、噴射圧の高圧化進展に伴い顕在化すると考えられる事態(袋穴とサイド流路との接続によって生じる突起の耐圧性低下、およびノズルニードル7の外周に形成される摺動クリアランスの拡大)を回避する。
【解決手段】ノズルニードル7を摺動自在に支持する筒状部材37は、ノズルボディ8との間にノズル側環状高圧路40を形成し、ノズル側環状高圧路40は、本体3の傾斜高圧路47と連通する。また、筒状部材37は、袋ナット45のネジ締結による軸力によって本体3の軸方向先端に圧接してノズル側低圧路46を形成する。そして、ノズル側低圧路46には、摺動クリアランス39を通じてノズル側環状高圧路40から燃料が低圧化して流れ込む。以上により、噴射圧の高圧化進展に伴い顕在化すると考えられる事態を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】応答良く噴孔を閉じることができる燃料噴射装置の提供。
【解決手段】噴孔44が先端部に形成された制御ボデー40と、噴孔44を開閉するノズルニードル60と、高圧燃料を導入することでノズルニードル60の移動を制御する圧力制御室53と、圧力制御室53内に高圧燃料を導入する流入通路52と、圧力制御室53内の燃料を燃料配管14fに流出させる流出通路54と、流出通路54と燃料配管14fとの連通および遮断を切り換える圧力制御弁80と、圧力制御室53内で変位することにより流入通路52を開閉するフローティングプレート70とを備えた燃料噴射装置100である。流出通路54の燃料の流通面積は、圧力制御弁80側から圧力制御室53側に向かうに従い減少している。故に流出通路54内で生じる圧力波は、増圧されつつフローティングプレート70に衝突し、当該プレート70の変位を補助する。 (もっと読む)


【課題】インジェクタの噴射ノズルにおいて、ノズルニードルの外周に形成される摺動クリアランス13の拡大を抑制する。
【解決手段】摺動クリアランス13の周囲には、側方路10とは別に高圧の燃料が導入される3つの高圧導入路47a〜47cが設けられている。これにより、摺動クリアランス13の外周側には、高圧の燃料が流動する高圧流動領域が、側方路10および高圧導入路47a〜47cの4つに分かれて形成される。このため、摺動クリアランス13を高圧流動領域により環状に包囲することができるので、高圧流動領域の高い燃料圧により、摺動クリアランス13を形成するノズルボディ7側の摺動面が外径側に変形するのを抑制することができる。この結果、噴射圧の高圧化に伴い摺動クリアランス13を通る燃料が高圧化しても、摺動クリアランス13の拡大を抑制することができる。 (もっと読む)


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