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国際特許分類[F04C2/18]の内容

国際特許分類[F04C2/18]に分類される特許

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【課題】回転体により流体を吐出するギアポンプ等の吐出装置において、回転体の回転軸を支持する軸受に流体が接触するのを防止して軸受を確実に保護する。
【解決手段】ギアポンプ10の回転軸22、23に、回転軸22、23に沿って漏洩した流体であるゴムを、ギア20、21側に送り戻す逆ネジ状の螺旋溝22B、22C、23B、23Cを形成し、それらと軸受37、38との間に、漏洩したゴムを外部に排出する排出流路40、41を設ける。また、排出流路40、41と軸受37、38との間に、回転軸22、23の周囲をシールするシール部材42、43を密封状に配置し、軸受37、38に向かうゴムを遮断して軸受37、38に接触するのを防止する。 (もっと読む)


少なくとも一つの回転部材を封入するハウジングを有するポンプヘッドを製造するために、様々な方法が開示される。代表的な方法において、集団で組み立てられた際に回転部材を収納するポンプキャビティを形成する第1ハウジング部及び第2ハウジング部が提供される。回転部材は、ポンプキャビティに関係する回転部材の所望の隙間により決められる特定の厚さの少なくとも1つの溶解性スペーサーと共に、ポンプキャビティに取り付けられる。スペーサーは、ハウジング部の対応する表面に対向する回転部材の表面に接触する。第1及び第2ハウジング部は、回転部材を有するポンプキャビティを形成するために互いに接合される。溶解性スペーサーは、ポンプキャビティ内で回転部材の所望の隙間を提供するために溶解される。ハウジング部が例えば接着剤によって互いに接合される際に、スペーサーは、ポンプキャビティ内で回転部材の所望の隙間を形成する。
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代表的なポンプは、ポンプキャビティ、ポンプキャビティ内に位置する可動ポンピング部材、及びポンプハウジング内に配置される少なくとも一つの圧力吸収部材、を定義するポンプハウジングを含む。ハウジングはまた、インレット及びアウトレットを有し、またポンプハウジングが液体によって呼び水がされたとき、ポンプハウジングの液体に接触する少なくとも一つの内部非磨耗区域を含む。可動ポンピング部材は駆動されたとき、インレットからポンプキャビティを介してアウトレットまで液体の流れを促す。少なくとも一つの圧力吸収部材は、ポンプハウジング内の非摩耗区域に配置され、液体に接触する。圧力吸収部材は、圧力吸収部材が接触する液体の中の圧力上昇を受けるとき、容量圧縮を示す対応特性を有する。容量圧縮は、圧力上昇の少なくとも一部を緩和するために十分である。
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本発明は、スイッチなしに、二つの別個の使用回路に交互に流体を供給することができるギアポンプに関する。
ギアポンプ(1)は、二つの流体使用回路に接続され、一体化された切換え手段(7)を介して、ポンプの吐出チャンバ(C)と連通する二つの流体出口孔(5、6)を備えることを特徴とする。これらの切換え手段(7)は、固定された支持台(70)に備えられた二つの分配回路(50、60)及び回転する歯車(3)に備えられた二つの緩衝路(30、40)を備えており、該緩衝路(30、40)は、上記歯車(3)の半周回転にほぼ対応する切換えサイクルに応じて、上記分配回路(50、60)を交互に開閉するように配置さされている。 (もっと読む)


【課題】ギヤポンプの慣らしを適切に行う。
【解決手段】ギヤポンプの吸込ポートにオイルタンクを接続し、吐出ポートに圧力調整弁を接続し、ギヤポンプをモータによって駆動して慣らしを行う。このとき、一定周期の慣らしパターンAに従って吐出圧力を調整し、各周期毎に一定吐出圧力Pにおける駆動トルクτ1、τ2、…τ10を監視する。慣らし開始時の初期駆動トルクτ1の一次関数として基準駆動トルクτR=Aτ1+B(A、Bは定数)を演算する。駆動トルクτ10を基準駆動トルクτRと比較して、駆動トルクτ10が基準駆動トルクτR以下ならば慣らし終了OKと判定し、駆動トルクτ10が基準駆動トルクτRを超えていれば、慣らし終了NGと判定する。これにより、切削代にバラツキがあっても慣らし終了を正確に判定することができるので、ギヤポンプの慣らしを効率的に適切に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】多段構造のギヤポンプにおいて、部品加工の精度向上を必要とすることなく、複数のギヤ対が同時にバックラッシレスで噛み合った状態での運転を実現したギヤポンプを提供する。
【解決手段】第1ギヤ室5a内に駆動ギヤ11と従動ギヤ12とからなるギヤ対13、第2ギヤ室5b内に駆動ギヤ14と従動ギヤ15とからなるギヤ対16がそれぞれ収容されている。駆動ギヤ11、14には駆動ギヤ回転軸17、従動ギヤ12、15には従動ギヤ回転軸18がスプライン嵌合によって接続されている。駆動ギヤ回転軸17、従動ギヤ回転軸18は、回転可能とともに径方向に移動可能に、駆動側すべり軸受19、従動側すべり軸受21に支持されている。駆動ギヤ11、14及び駆動ギヤ回転軸17、従動ギヤ12、15及び従動ギヤ回転軸18のスプライン嵌合部には径方向における隙間が形成され、ギヤ対ごとのバックラッシを個別に縮小可能となっている。 (もっと読む)


【課題】高温のブレーキ液のような低粘度の流体でも高い容積効率を得ることができ、かつ、摩擦抵抗を低減できる歯車ポンプを提供する。
【解決手段】回転軸51、52が略平行に配置され、互いに噛合して回転する2つの歯車31、32と、前記回転軸51、52に外挿されて前記2つの歯車を回転軸の軸方向において両側から回転可能に挟持する一対の側板34A、34Bと、歯車51、52の一部の歯先及び側板34A、34Bとの間でシールするシールブロック33とを備え、歯車31、32とシールブロック33が接触する部分及び歯車噛合部分以外の範囲にある側板34A、34Bの歯車31、32との接触面の外周49の径Dcが歯車の歯底円径Dd以下とされ、また、側板34A、34Bの歯車31、32との接触面の内周の径Daが回転軸51、52の外径Dbと同じか若干大きくされる。 (もっと読む)


【課題】小型であるとともに、0%を含んだ可変容量とすることで省燃費化を図る可変容量ギヤポンプを提供することを目的とする。
【解決手段】可変容量ギヤポンプ101は、吸入側の空間61に吐出側の空間62a,62bを連通するD−S短絡通路21a,21bと、これらの通路21a,21bのそれぞれに設けられ、通路21a,21bを開閉するバルブ51a,51bと、バルブ51a,51bに閉じ込み部圧力逃がし穴12a,12bを連通し、バルブ51a,51bをそれぞれの圧力によって開閉する経路22a,22bと、経路22a,22bを吸入側の空間61に連通する経路23a,23bと、経路23a,23bに設けられ、経路23a,23bを開閉することにより、それぞれの圧力を変化させ、バルブ51a,51bを開閉する電磁弁18a,18bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】ギヤポンプの容積効率を低下させることなく、閉じ込み部の圧力を低減することができるギヤポンプを提供する。
【解決手段】ギヤポンプ101には、駆動ギヤ8及び従動ギヤ9からなるギヤ対7の噛み合い部分におけるギヤ対7の歯部によって、閉じ込み部が形成される。ギヤポンプ101は、この閉じ込み部を吐出側の空間に連通する閉じ込み圧逃がし経路20,21を備え、さらに、この閉じ込み圧逃がし経路20,21のそれぞれに、吐出側の空間から閉じ込み部31に流体が流通することを防ぐ逆止弁40,41を備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の成分を分配するのに適したポンプ及び分与器を提供する。
【解決手段】第1及び第2の成分を混合するための歯車ポンプは、入口48、予混合室40及び第2の成分の弁80を含む。予混合室40は、入口48に連通する第1の端部と、第1の成分の源に連通する第2の端部とを有していて、歯車ポンプの作動時に入口48を通って第1の成分を導く流体通路を提供する。第2の成分の弁80は、第2の成分の源と予混合室40との流体連通を調節する。歯車ポンプの作動時に、第1の成分はその源から予混合室40へ吸い込まれ、第2の成分はその源から第2の成分の弁を通って予混合室40へ吸い込まれ、第1及び第2の成分の混合物は予混合室40から前記入口48を通って供給される。 (もっと読む)


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