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国際特許分類[F04C2/18]の内容

国際特許分類[F04C2/18]に分類される特許

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【課題】ボディ内に収納した歯車対の噛合ピッチ円における接線方向側に設けた吸込口からボディ内の歯車収納室内に作動液を導入してなる歯車ポンプにおいて、各歯車と歯車収納室の外壁との間の空間に作動液を充満させやすくしつつ、ポンプ効率やポンプ寿命の低下を防止ないし抑制する。
【解決手段】ボディ11内部の歯車収納室11aに互いに噛み合わせてなる駆動歯車2及び従動歯車3からなる歯車対を収納してなるとともに、前記歯車対の噛合ピッチ円における接線方向側に設けた吸込口11dから前記歯車収納室11a内に作動液を導入してなる歯車ポンプPにおいて、吸込口11dと前記歯車対との間の吸込通路11f内に、作動液の流れを分散させつつ、分散した後の作動液の流れを、吸込通路11fと歯車収納室11aとの境界に向けてそれぞれ案内する機能を有する仕切り8を設ける。
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【課題】ギアポンプのシール性能を良好に維持して所望のポンプ効率を得るようにしたものでありながら、ギアポンプの小型、軽量化が達成できるようにし、かつ、ギアポンプのシール性能についての保守、点検作業が容易にできるようにする。
【解決手段】ギアポンプは、外殻を構成するポンプケース32と、ポンプケース32の内部に形成されたポンプ室37に嵌入され、互いに平行な軸心回りにそれぞれ回動可能とされて互いに噛合する一対のポンプギアとを備える。両ポンプギアの噛合部を挟むポンプケース32の一部分32aと他部分32bとのうち、一部分32aに作動油13の吸入ポート50を形成する一方、他部分32bに吐出ポート51を形成する。ポンプケース32に対し、その外部からポンプ室37側に向かって外力を付与する外力付与装置64を設ける。 (もっと読む)


【課題】
高い加工精度を必要とせずに高い機械効率を有し、同じ当り付け時間でも容積効率にばらつきの少ない高効率の外接歯車ポンプを実現すること。
【解決手段】
各々の回転軸が軸支され、互いに外接してかみ合う一対の歯車と、該一対の歯車の側面に摺接させて設けられた側板と、前記歯車と一部の方向から近接し、前記側板が接触してシールするシールブロックとを備え、前記回転軸の一方を駆動するポンプ組立体と、前記ポンプ組立体を収容するケーシングと、該ケーシングに固定され前記回転軸を軸支する軸受とを備えた外接歯車ポンプにおいて、前記シールブロックを前記ケーシングと一体の部品に対して回転軸と直角な面内での移動を規制する構成をとる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室を形成する内周面の面粗さの悪化を回避する。
【解決手段】駆動ギヤ17の外周には複数の歯170が設けられており、被動ギヤ21の外周には複数の歯210が設けられている。駆動ギヤ17と被動ギヤ21とは、互いに噛み合わされた状態でポンプ室111に収容されている。駆動ギヤ17の外周(歯170の全周面及び歯底)にはダイヤモンド・ライク・カーボンからなるコーティング層24が設けられている。被動ギヤ21の外周(歯210の全周面及び歯底)にはダイヤモンド・ライク・カーボンからなるコーティング層25が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 比較的小さい伝達トルクを有するマグネットカップリングを用いて、ポンプ側が必要とする大きな伝達トルクを発生させることができるマグネットカップリング機構を有するポンプを提供する。
【解決手段】 マグネットカップリング機構を構成するインナーマグネット5とアウターマグネット6との磁気結合によって、ポンプの駆動体を駆動させるマグネットカップリング機構を有するポンプであって、前記ポンプの駆動体31,32と、外部駆動源によって駆動されるマグネットカップリング機構との間に減速機構4を介在させ、前記ポンプの駆動体31,32と、減速機構4と、前記マグネットカップリング機構を構成するインナーマグネット6とを、一つの密閉型のケーシング2内に配置してマグネットカップリング機構を有するポンプ1とする。 (もっと読む)


【課題】無段変速機において、オイルポンプの負荷を低減して耐久性を向上する。
【解決手段】エンジン21からの駆動力が伝達される入力ディスク2とこの駆動力を車輪27に伝達する出力ディスク3とに接触するパワーローラ4が移動することで、入力ディスク2と出力ディスク3との回転数比である変速比を油圧により制御する油圧制御装置9を設けてトロイダル式無段変速機を構成し、油圧制御装置9に、エンジン21により駆動して吸入口101,102から吸入したオイルを吐出口103,104から吐出するオイルポンプ105を設け、このオイルポンプ105に、第2吐出口104からの吐出圧に応じて開閉する安全弁106を設ける。 (もっと読む)


【課題】液体の供給量を所定の供給量とする場合に、回転体が1回転当たりに送り出す液体の量を増減させて対応できるようにすることで、動力機械の動力が無駄に使われるのを回避する。
【解決手段】ポンプは、動力機械によって回転駆動される歯車2、3と、歯車2、3を収容するとともに、液体の流入孔21aと流出孔とが形成されたハウジングとを備えており、歯車2、3の回転動作によって流入孔21aからハウジング内に流入させた液体を、流出孔から送り出すように構成されている。歯車3を、ハウジングの内面に近接した歯先の数が増減する方向に変位させる。ハウジングの内面に近接した歯先の数を増やすと、歯車3の1回転当たりに送り出される液体の量が増加し、少なくすると、1回転当たりに送り出される液体の量が減少して歯車3を回転させるのに要する動力が少なくなる。 (もっと読む)


【課題】液体の供給量を所定の供給量とする場合に、回転体が1回転当たりに送り出す液体の量を増減させて対応できるようにし、動力機械の動力が無駄に使われるのを回避する。
【解決手段】オイルポンプ1は、液体の流入孔18aと流出孔19aとを有するハウジング10を備えている。ハウジング10内には、動力機械によって回転駆動される駆動歯車21と従動歯車22とを収容するとともに、駆動歯車21の歯21aの歯先に対向する対向面31aを有する可動部材3を設ける。可動部材3を、ハウジング10内の液圧によって、対向面31aと駆動歯車21の歯21aの歯先との離間距離が変化する方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】油圧駆動式の作業機械を搭載した作業車両において、騒音及び振動を低減する。
【解決手段】ダブルギアポンプ32は、互いに噛合する駆動ギアと従動ギアとからなるギア対の噛合回転によって作動油を圧送する方式であって、ギア対を2対有し、この2対は作動油の圧送動作の脈動が互いに(理想的には半周期)ずれるように構成されており、脈動が相殺され振動発生が抑制される。ギアポンプと作業機械とを繋ぐ作動油路41に設置されたフローレギュレータ33は、作動油路内の油圧が所定値を超えないように作動油の一部を復作動油路43を介して作動油タンク31に戻し、これにより、操作者が作業機械の速度を上げる目的でエンジンの回転数を上げることは抑制され、各部の振動レベルが抑えられ騒音及び振動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 作動液の吐出量を2段階に制御する機能を実現するための部品を簡素化して、ボディに内蔵する。
【解決手段】 高圧用歯車ポンプ21で搬送された作動油は吐出口30から導出させるとともに、吐出通路28には、吐出口30における油圧に抗する方向にバネ26により付勢され、両端に弁体であるポペットA、Bを設けたロッド27が低圧用ポンプ22で搬送された作動油の吐出方向を切り替えるよう構成され、吐出口30の油圧が所定より小さい場合、油圧に対しバネ26による付勢力が勝ってロッド27が吐出口30側へ移動し、吐出口30側のポペットAによる弁を開く一方、吐出口30の油圧が所定より大きい場合、油圧がバネ26による付勢力よりも勝ってロッド27が吸込通路側に連通された低圧戻り口31側のポペットBによる弁を開く。 (もっと読む)


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