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国際特許分類[F04C23/02]の内容

国際特許分類[F04C23/02]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で軸受部に液分の混入(浸入)がなく、軸受動作不良による故障が発生することのない真空ポンプを提供する。
【解決手段】平行な2つの回転軸32にそれぞれ取付けた一対のポンプロータ11と、該一対のポンプロータを内部に収納するポンプケーシング12とを具備するポンプ部Pと、回転軸32を回転駆動するモータ部Mとを備え、一対のポンプロータ11とポンプケーシング12との間に閉じ込められた気体を移送して排気する真空ポンプにおいて、回転軸32は、モータ部Mのモータステータ30を挟んだ両側に配置した軸受34,35のみ、またはモータ部とポンプ部の間に配置した2つの軸受のみで回転自在に支承されており、ポンプケーシング12のモータ側端部に吸気口15が、反モータ部側端部に排気口16がそれぞれ設けられて、気体がモータ部Mから離れる方向に移送される。 (もっと読む)


【課題】空気圧縮機から吐出される圧縮空気の保有熱を効率良く回収し、回収した熱エネルギーを空気圧縮機の消費電力節減に利用可能にする。
【解決手段】オイルフリー型空気圧縮機16の吐出経路12と低沸点媒体が循環する循環経路14とを備え、循環経路14に圧縮空気の保有熱で低沸点媒体を加熱し蒸発させる蒸発器22と、蒸発器22の上流側で圧縮空気の保有熱で低沸点媒体を余熱するプレヒータ24とを備えている。蒸発器22で蒸発し高圧となった低沸点媒体でスクロール型膨張機30を回転させ、スクロール型膨張機30の回転軸に接続された発電機36で発電させる。スクロール型膨張機30を出た低沸点媒体を凝縮器32で冷却し凝縮させる。発電機36で発電した電力でオイルフリー型空気圧縮機16の消費電力を補う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリンダ・ピストンという構造を採用することなく、部品点数が少なく効率の高い温冷熱装置を実現することを目的としている。
【解決手段】そして、本発明は上記目的を達成するためにベーン・ロータリー型の構造を採用し、ロータの一方向への回転に伴い、容積が最小となった状態の気密室内の作動気体を取り出して加熱した後に気密室へと還流させる圧送手段を備えた加熱回路と、容積が最大となった状態の気密室内の作動気体を取り出して冷却した後に気密室へと還流させる圧送手段を備えた冷却回路とを設けたものである。 (もっと読む)


【課題】同一駆動軸上の両端位置に設けられる少なくとも2以上の流体吸排機構の往復動部品について、静バランスあるいは動バランスを取ることにより、振動、騒音を低減することができる流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】同一駆動軸7上の両端位置に2以上の流体吸排機構2,3が設けられ、各々の流体吸排機構2,3が往復動部品36を備えている流体機械1であって、各流体吸排機構2,3の往復動部品36は、互いに対向方向もしくは同一方向に往復動可能に配設されている。 (もっと読む)


【課題】各回動ユニットの作動評価を個別に行え、かつ、軸方向長さの短縮及び部品点数や加工,組み立て工数の低減を図ることができる流体機械を提供する。
【解決手段】ポンプ一体型膨張機29Aは、回転軸28(主軸)回りに回動するポンプユニット60、及び、回転軸28に対して従動クランク機構81を介して連結される旋回スクロール52を備えた膨張ユニット50を備える。ここで、ポンプユニット60では、ケーシング部材65が、ギヤポンプ61、回転軸28及び従動クランク機構81を支持し、膨張ユニット50では、本体部51a及びケーシング部材54からなる筐体が、固定スクロール51及び旋回スクロール52からなる膨張機23を支持する。そして、ポンプ一体型膨張機29Aは、ポンプユニット60側の筒状部65cと、膨張ユニット50側の小内径部54bとの嵌合部分で分離し、偏心ブッシュ83をドライブベアリング56から引き抜くようにすると、ポンプユニット60と膨張ユニット50とに分割できる。 (もっと読む)


【課題】駆動スクロール体と従動スクロール体とを同期回転させる連動機構の長寿命化及び低コスト化を実現する。
【解決手段】駆動スクロール側端板14の周縁部に貫通孔14bを穿設し、貫通孔14bにピン部材52を固定する。貫通孔14bに対面する従動スクロール側渦巻き状突起体26に基台44,46を設ける。基台44,46の対向面44a、46aに円柱形状の凹部48を刻設し、凹部48にアルミ製の回転体50を遊嵌する。回転体50に偏心孔51を穿設し、偏心孔51にピン部材52を遊嵌する。かかる構成の連動機構42Aをスクロール端板の外縁部に、等間隔に奇数個等間隔に配設する。回転体50に付加される荷重F及びFが同一面に作用するようにする。 (もっと読む)


【課題】従来の圧縮機構成では、モータは圧縮機の機構部と同一密閉容器内に配置されているため、高温の冷媒に曝されることで加熱され、効率が低下する。また、圧縮機の運転中は駆動モータ巻線の発熱により、冷凍サイクルに循環する冷媒は、そのモータの熱量も追加で移送することになり、冷凍サイクルの効率が低下する。そこで、本発明の目的は、効率の高い圧縮機及びそれを搭載した冷凍サイクル装置を提供することにある。
【解決手段】上記本発明の目的は、圧縮機チャンバを、高温高圧の冷媒で満たされアキシャルギャップ型モータの回転子が配設される密閉チャンバとアキシャルギャップ型モータの固定子が配設される開放チャンバとに分け、これらを仕切る磁気誘導板を設けたことにより達成される。 (もっと読む)


【課題】膨張比を増大させて冷媒の膨張時の動力回収効率を向上させることができる膨張機を提供すること。
【解決手段】蒸発器(21)、圧縮機(22)、凝縮器(23)とともに冷媒回路(10)を構成し、シリンダ31と、シリンダ31の中空部において回転軸32a回りに回転するロータ32と、各ベーン溝33aにロータ32の径外方向に沿って進退移動可能に収納され、かつ先端部がシリンダ31の内壁面に摺接することでシリンダ31とロータ32とで形成される作動空間36を区画して複数の作動室37を画成するベーン33とを備え、吸入ポート31aを通じて凝縮器で凝縮した冷媒を作動室37に吸入し作動室37の容積を変化させることによって冷媒を膨張させ、吐出ポート35aを通じて冷媒を吐出する膨張機30において、作動室37が最大容積となるときの該作動室37を画成するシリンダ31の肉厚を小さくしたものである。 (もっと読む)


【課題】二段圧縮機を小型化する。
【解決手段】二段圧縮機1は、ケーシング3内に収容された低段側圧縮機構30と、ケーシング3内に収容され、低段側圧縮機構30で圧縮された冷媒をさらに圧縮する高段側圧縮機構40と、ケーシング3内に収容され、2つの圧縮機構を駆動する駆動機構20と、低段側圧縮機構30に吸入されるように冷媒を流出する低段吸入マフラー6と、低段側圧縮機構30から吐出された冷媒が流入する低段吐出マフラー7と、高段側圧縮機構40に吸入されるように冷媒を流出する高段吸入マフラー8とを備える。3つのマフラー6、7、8のうち少なくとも1つのマフラーが、低段側圧縮機構30及び高段側圧縮機構40に対して駆動機構20と反対側であって、ケーシング3の下側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】振動及び騒音が外部に伝達し難い電動圧縮機を提供する。
【解決手段】電動圧縮機1は、ハウジング7と、ハウジング7内に設けられ、ハウジング7の外部から冷媒を吸入し、圧縮してハウジング7の外部に吐出する圧縮機構3と、ハウジング7内に設けられ、圧縮機構3を作動させるモータ機構5とを備える。ハウジング7は、圧縮機構3及びモータ機構5を内部に固定する第1ハウジング10と、外部への取付部29が形成された第2ハウジング21、22とを有する。第1ハウジング10と第2ハウジング20との間には、防振材31、32が設けられている (もっと読む)


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