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国際特許分類[F04D29/56]の内容

国際特許分類[F04D29/56]に分類される特許

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【課題】ターボ機械が作動している状態に関係なく、かつブッシュとブッシュが取り付けられる内側リングを形成するのに用いられる材料とは無関係に、翼案内ピボットの中心合わせの品質を恒久的に保証するのに適したブッシュを与えることによって、従来の欠点を軽減する。
【解決手段】ターボ機械の可変ピッチ翼用のピボットブッシュであって、ブッシュ(18)はターボ機械のリング(22)内の凹部(20)に取り付けられ、凹部はブッシュの形状にほぼ相補的な形状である。ブッシュは、一端に第1円錐カラー(26)を備え、他端に第2円錐カラー(28)を備えた長手軸を有する、ほぼ管状の本体(24)を備え、第1および第2カラー(26、28)により画定された円錐面は、相互に対向して配置されている。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンのための、軽量化され、かつ保守が容易なシュラウドを提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン用スプリットシュラウドシステムは、それぞれがインナーポケット対を形成するインナーポケットを有する環状シュラウド対を有する。このポケット対のそれぞれは、円形構造を形成するライナー部品を備える。このポケット対の一方にあるライナー部品は、このポケット対の他方にあるライナー部品と対向してライナー部品対を形成する。前記ライナー部品対の各一方は、複数のトラ二オンを収容するための複数のスロットを形成する、相互に接合接触する面を備える。 (もっと読む)


【課題】 排ガス温度と圧縮機の圧力比と排ガス圧力を考慮したIGV開度制御を行うことができるガスタービンの入口案内翼(IGV)制御装置を提供する。
【解決手段】 排ガス温度制御部21により設定されたIGV開度Aと、圧縮機サージ保護制御部22により設定されたIGV開度Bと、排ガス圧力保護制御部23により設定されたIGV開度Cとに基づいて、IGV開度指令Dを設定する。この場合、IGV開度AとIGV開度Bとの高値を選択し、且つ、この高値選択値とIGV開度Cとの低値を選択して、この低値選択値をIGV開度指令Dとして設定してもよく(ガスタービン背圧高回避優先モード)、IGV開度AとIGV開度Cとの低値を選択し、この低値選択値とIGV開度Bとの高値を選択して、この高値選択値をIGV開度指令Dとして設定してもよい(圧縮機サージ回避優先モード)。また、これらのモードを切替器で切り替えるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】軽量で、コンプレッサ部の外径を増加させずに、他の外部部品と干渉することがない可変ベーン同期機構を提供する。
【解決手段】可変ベーン26,28の列の同期回転機構を収容した内径側ベーンシュラウド14を備えている。内径側ベーンシュラウド14は、周方向に延びたギア溝を有する。可変ベーン26,28は、内径側の端部において、ベーンシュラウド14に回転可能に取り付けられている。可変ベーン26,28は、内径側の端部にベーンギア34を備え、このギアがギア溝内で回転可能である。各ベーンギア34の間には、アイドルギア36が配置されている。ベーン列の中の一つの駆動ベーン26がアクチュエータ18によって回転すると、残りの従動ベーン28が、ベーンギア34およびアイドルギア36のギア列からなる同期機構によって等しい量回転する。 (もっと読む)


【課題】軽量で、コンプレッサ部の外径を増加させずに、他の外部部品と干渉することがない可変ベーン同期機構を提供する。
【解決手段】可変ベーンアッセンブリは、可変ベーン列16を同期回転する同期リング機構を備える。この可変ベーンアッセンブリは、駆動ベーン26と、同期リング38と、ベーンアーム34と、複数の従動ベーン28と、複数の従動アームと、を備える。駆動ベーン26の内径側の端部は、内径側ベーンシュラウド14において回転する。同期リングは、内径側ベーンシュラウド内部チャネルにおいて回転する。ベーンアーム34は、駆動ベーンの内径側の端部を同期リングに結合する。複数の従動ベーン28は、従動アームを介して、同期リング38に結合する。駆動ベーン26が、駆動源18により回転するとき、複数の従動ベーン28は、同期リングと従動アームとを介して、同じ角度回転する。 (もっと読む)


【課題】インベストメント鋳造を用いた飛行可能な重量の内径側可変ベーンシュラウドを提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン用の内径側ベーンシュラウド14は、軽量な鋳造した前側および後側シュラウドコンポーネント20,22から構成されている。この前側および後側シュラウドコンポーネント20,22は、各コンポーネントを周方向に亘って延びる前側および後側の中空領域30,32を備えるように、インベストメント鋳造によって製造される。前側および後側シュラウドコンポーネント20,22は、互いに突き合わされて可変ステータベーン16の内径側の端部を受けるソケット部24を形成する。 (もっと読む)


【課題】軽量で、コンプレッサ部の外径を増加させずに、他の外部部品と干渉することがない可変ベーン同期機構を提供する。
【解決手段】内径側ベーンシュラウド14が、可変ベーン28の列の回転を等しくする同期機構を収容している。内径側ベーンシュラウド14は、該ベーンシュラウド14の円周方向に延びたギアラック34を有する。可変ベーン28が、その内径側の端部において、ベーンシュラウド14に回転可能に取り付けられている。各々の可変ベーン28は、内径側の端部にピニオンギア38を備え、これがギアラック34と噛み合う。個々の可変ベーン28の中の一つが駆動源によって回転すると、可変ベーン列の中の他の可変ベーン28が、ギアラック38およびピニオンギアの噛み合いを介して等しい量回転する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも有機基質複合材料の使用に好適である航空機エンジンのファンインレットケースおよびガイドベーンを防氷する軽量かつ低コストな手段が提供される。
【解決手段】本発明のモジュラーファンインレット防氷システム10は、中央リング12、外側リング14、および複数の支柱16を備え、それぞれ少なくとも部分的に有機基質複合材料から形成される。溝23を備えるシェル部材22は、空力的な面を形成するように支柱16に取外し可能に連結される。モジュールに破損、摩耗、空力的/構造的な変更が生じた場合には、シェル部材22を容易に交換することができる。シェル部材22は、一体的に成形された電熱ヒータエレメントを備える。電熱ヒータシステムにより、モジュラーファンインレットケースを防氷する十分に暖かい表面温度がもたらされる。さらに、本発明により、損傷許容性が向上するとともに軽量化が実現する。 (もっと読む)


【課題】制御路の局部的なゾーンにおいて加速(または減速)を含むベーンのピッチ関係を提供することが可能な制御システムを提案する。
【解決手段】ターボ機械の可変ピッチのステータベーン14、14’の2つの段10、10’を制御するための制御システムであって、この制御システムは、ケーシング12に旋回可能に取り付けられるリーダ部材26を介して、一方の段10の制御リング22を回転させるための駆動要素24と、駆動要素24によって駆動されるリング22の回転運動を、ケーシングに旋回可能に取り付けられる従動部材26’を介して他方の段10’の制御リング22’に伝えるための同期バー30と、従動部材26’と従動リング22’との間に挿置される追加のピボット部材44とを備え、前記追加のピボット部材44は、ケーシング12および従動部材26’の両方に旋回可能に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】複雑さに関係なく任意のタイプのベーンのピッチ関係を提供することが可能な制御システムを提案する。
【解決手段】ターボ機械の可変ピッチのステータベーン14、14’の2つの段10、10’を制御するための制御システムであって、ケーシング12に旋回可能に取り付けられるリーダ部材26を介して、一方の段10の制御リング22を回転させるための駆動要素24と、駆動要素24によって駆動されるリング22の回転運動を、ケーシングに旋回可能に取り付けられる従動部材26’を介して他方の段10’の制御リング22’に伝えるための同期バー30と、従動部材26’と従動リング22’との間に挿置される追加のピボット部材44とを備え、追加のピボット部材は、従動部材26’に旋回可能に取り付けられ、かつケーシングに固着されるスロット48内をスライドするホイール46によってケーシング12に連結される。 (もっと読む)


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