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国際特許分類[F15B21/14]の内容

国際特許分類[F15B21/14]に分類される特許

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【課題】電動用デバイスを備えていない建設機械に適用可能であって、油圧回路の負荷圧がリリーフ弁の設定圧力以上になったときにタンクに捨てられる圧油のエネルギを回収し、回収した圧油のエネルギを回生使用できる圧油エネルギ回収装置及びこれを用いた建設機械を提供する
【解決手段】油圧ポンプ2によって発生した圧油のエネルギを回収する圧油エネルギ回収装置であって、吐出回路Lpに管路を介して接続される蓄圧器17と、蓄圧器17の圧力を検出する圧力検出手段18と、リリーフ弁16の下流側に設けた固定絞り24と、吐出回路Lpの管路に設けられ、油圧ポンプ2から吐出される圧油の蓄圧器17への流出/遮断を切り替えるリリーフ切替手段25とを備え、リリーフ切替手段25は、固定絞り24の上流側の圧力が予め設定した圧力を超えたときには、油圧ポンプ2から吐出される圧油を蓄圧器17へ流出させる。 (もっと読む)


【課題】電動用デバイスを備えない建設機械に適用可能であって、複数の方向切替弁の全てが中立の位置にあるとき、油圧ポンプから吐出されセンターバイパス回路を介しタンクに捨てられる最小流量分の圧油のエネルギを回収し、回収した圧油のエネルギを回生使用できる圧油エネルギ回収装置及びこれを用いた建設機械を提供する。
【解決手段】油圧ポンプによって発生した圧油のエネルギを回収する圧油エネルギ回収装置であって、センターバイパス回路における複数の方向切替弁の下流の管路に接続される蓄圧器と、蓄圧器の圧力を検出する圧力検出手段と、センターバイパス回路の圧油の流出先を前記蓄圧器あるいは前記タンクに切り替える蓄圧切替手段とを備え、蓄圧切替手段は、圧力検出手段により検出した蓄圧器の圧力が予め設定した設定値を超えないときには、前記センターバイパス回路の圧油を前記蓄圧器側へ流出させる。 (もっと読む)


【課題】作業時に得られるエネルギを回生可能な作業車両を提供する。
【解決手段】油圧アクチュエータC1〜C6によって駆動される作業装置1と、少なくとも一部の油圧アクチュエータC6を作動させる油圧を発生するポンプ310と、ポンプを駆動するモータジェネレータ320と、電動アクチュエータに電力を供給するバッテリ220とを備える作業車両を、ポンプは、油圧アクチュエータが外力を受けた際に吐出する油によって駆動され、モータジェネレータを駆動して発電させる機能を有し、モータジェネレータが発電した電力を前記バッテリに充電する充電手段230を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】旋回減速時だけでなく力行時にも回生作用を働かせて旋回エネルギーの回生効率をアップさせ、しかも大きな圧力変動を防止して操作性を改善する。
【解決手段】モータ両側管路14,15とタンクTとの間に、旋回動作時にモータ出口側管路をタンクTに連通させる連通弁26,27を設けるとともに、旋回用油圧モータ11によって駆動される旋回電動機30と蓄電器31とを設け、旋回動作中、常に操作側と反対側の連通弁を開いて背圧を低減するとともに、この背圧低減分に相当する回生電力を旋回電動機30に発生させて蓄電器31に蓄えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】建設機械に搭載された蓄電装置によって制限される稼働時間を、電動・発電機による発電作用により従来よりも長くすることができる建設機械の電動駆動装置を提供する。
【解決手段】蓄電装置7と、電動・発電機29によって駆動する可変容量型の油圧ポンプ30と、油圧ポンプ30から複数の油圧アクチュエータへ供給する圧油の流れをそれぞれ制御する複数の方向切換弁33,34等と、油圧ポンプ30の押しのけ容積を可変制御するレギュレータ31と、電動・発電機29の回転数を可変制御する双方向コンバータ28と、LS差圧Plsが目標値Pgrとなるように、レギュレータ31及び双方向コンバータ28を制御するLS制御装置45とを備える。双方向コンバータ28は、LS差圧Plsが目標値Pgrを上回って電動・発電機29の回転数を減少させるときに、電動・発電機29の回転子の慣性力を電力に変換して蓄電装置7を充電する回生制御を行う。 (もっと読む)


【課題】少なくとも旋回減速時に連通弁によりモータ吐出側管路とタンクまたは入口管路とを連通させる回路において、連通弁に対するパイロット圧の供給/遮断を制御する電磁切換式の連通切換弁に固着現象が発生した場合にフェールセーフ機能を発揮させ、上部旋回体を停止状態に保持する。
【解決手段】ロックレバーの開き操作時に非励磁状態となってリモコン弁12へのパイロット一次圧の供給を遮断するロック弁41を備えたショベルにおいて、ロック弁41を連通切換弁32,33の一次側に設け、旋回停止状態で連通切換弁32,33へのパイロット圧の供給をロック弁41によって遮断するように構成した。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの速度制御に対する応答性悪化の影響を最小限に抑え、スプール式流量制御弁に準ずる良好な操作性を確保できる油圧作業機の油圧システムの提供。
【解決手段】圧力計27で検出される圧力が圧力計28で検出される圧力よりも大きいときに可変容量モータ23の容量を小さくし、圧力計27で検出される圧力が圧力計28で検出される圧力よりも小さいときに可変容量モータ23の容量を大きくし、圧力計27で検出される圧力と圧力計28で検出される圧力が同じときに可変容量モータ23の容量を固定するモータ容量制御手段と、動力回生油路22から分岐させた動力回生迂回油路30と、動力回生油路22の流量が所定流量以上のときに動力回生油路22の流量の一部を動力回生迂回油路30へ導くように制御するコントローラ25及び回生制限弁31を含む回生制限制御手段とを設けた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】作業種別に関わらず、操作性の確保とエネルギ回生による燃費の向上が図れる作業機械のエネルギ回生装置を提供する。
【解決手段】発電機が接続された油圧モータを介して戻り油をタンクに導く回生回路と、流量調整手段を介して戻り油をタンクに導く流量調整回路と、複数の操作装置の内の回生対象となる操作装置の操作量を検出する第1検出手段と、複数の操作装置の操作量をそれぞれ検出する第2検出手段と、操作量とメータアウト流量との関係及び第1検出手段で検出される操作量に基づいて、回生回路側を流れる戻り油の流量及び流量調整回路側を流れる戻り油の流量の比である分流比を演算する分流比演算手段と、複数の操作装置の操作量を取り込み、作業機械の作業種別を判別して判別信号を出力する作業種別判別手段とを備え、判別信号により操作量とメータアウト流量との関係を選択する。 (もっと読む)


【課題】旋回用の油圧モータに電動機を接続し、この電動機と蓄電器による回生作用を働かせる方式を前提として、電気システムの異常発生時に、旋回動作を確保しながら電動機及び蓄電器を保護する。
【解決手段】油圧モータ11の両側管路14,15とタンクTとの間に連通弁25,26を設ける一方、油圧モータ11に電動機29を接続し、旋回動作中、操作された側と反対側の連通弁を開いてメータアウト側の管路をタンクTに直接接続するとともに、減速操作時に電動機29と蓄電器30による回生作用によってブレーキをかけ、回生電力を蓄電器30に蓄える。一方、電気システムに異常が発生したときは、連通弁25,26を閉じるとともに、回生作用を停止させ、通常の油圧ショベルと同様に減速時に油圧ブレーキが働く状態として旋回動作を確保し、かつ、電動機29及び蓄電器30を保護する。 (もっと読む)


【課題】冷却ファンの駆動に伴うエネルギロスを少なくできるとともに、エンジン馬力を使用することなく冷却ファンを駆動することができる建設機械の冷却装置の提供。
【解決手段】本発明は、油圧ショベルに備えられた熱交換器、例えばオイルクーラ16に送風する冷却ファン17を備えた冷却装置において、油圧アクチュエータ、例えばブームシリンダ5の戻り油路15aから分岐させた分岐油路15bを設け、この分岐油路15bに蓄圧装置19を接続し、この蓄圧装置19の下流に位置する分岐油路15bの部分に油圧モータ18を設けるとともに、戻り油路15aと分岐油路15bの分岐点31とタンク30との間に位置する戻り油路15aの部分に、例えばブームシリンダ5の非作動、作動に伴って戻り油路15aを開閉する開閉弁20を備えた構成にしてある。 (もっと読む)


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