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国際特許分類[F16B23/00]の内容

国際特許分類[F16B23/00]に分類される特許

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【課題】必要以上に大きな径のボルト等の締結用棒状部材を使用することなく軸方向に所定の引張力を大きなねじり力なく発生させることが可能な螺着締結機構を提供する。
【解決手段】締結物1を被締結物2に締結するべく、該締結物1に締結方向に形成された貫通穴1hと、前記被締結物2の前記貫通穴1hに対応する位置に形成された雌ネジ(第1のねじ)を備えたカプラー9と、前記貫通穴1hを貫通し端部に前記雌ネジに螺着する雄ねじ(第2のねじ)を有するとともに基端部に雄ねじからなるねじ部(第3のねじ)を有する締結用棒状部材3と、該棒状部材3の基端部のねじ部に螺合するナット4とを備えるとともに、前記棒状部材3の基端のねじ部の基端側に隣接して反力受部を備えている螺着締結機構。 (もっと読む)


【課題】 ウィスカの発生を防ぐことができる電子部品固定用ねじおよび電子制御機器を提供する。
【解決手段】 コネクタ72が基板24にねじ止めされた後に、ねじの頭部が半田付けされるコネクタ固定用ねじの頭部22は、ウィスカが発生しない予め定める膜厚以上の膜厚で頭部を覆うように半田付けされる。基板の表面を基準とするコネクタ固定用ねじ22の頭部の高さHおよび頭部の角部半径Rは、予め定める膜厚以上の膜厚で頭部を覆うように半田付けすることができる値とされるので、頭部の角部においても予め定める膜厚以上の膜厚で半田付けすることができウィスカの発生は防止される。 (もっと読む)


取扱いがより容易で、締結具の製造において必要とされる材料の量を削減する、組立を向上させる少ない質量の締結具頭部は、ネジ式本体の軸の周りに60度の倍数で3つの突起部を備えている。トルクの印加および伝達に必要ではなく、軸荷重に抵抗するために必要でもなく、現在の駆動工具内で締結具頭部を軸方向に安定させるために必要でもない、六角頭部のこれらの部分は除去され得る。組立工による締結具の取扱いを向上させ、締結具頭部において使用される材料を削減しながら、既存の六角頭部ツールとの適合性が維持される。
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【課題】ドライバビットの先端にねじの頭部駆動穴が食い付きやすく且つドライバビットからの駆動力の伝達が確実なねじ部材の駆動穴を得る。
【解決手段】放射方向に夫々延設された五本の係合溝20の側壁21は底面22に達するにつれてその間隔が狭まる方向に傾斜した斜面とし、一方、係合溝20の放射方向端の面23を内方へ急傾斜させ、更に、係合溝20の間の丘陵部30の駆動穴側には、ねじ部材の中心線(a)に直交する横断面上において120°の角度で山形形状に突出するとともに嵌合穴部10の円錐面11から丘陵部上面にかけて上面側が広がるよう傾斜した平面状の接続壁31が形成されているので、駆動穴がドライバビットの駆動伝達部に食い付くことができる。また、係合溝の側壁はドライバビットの係合羽根に接するようになっているので、駆動力を受ける面積が広くなり、ねじ部材の頭部の破損が発生しにくい。 (もっと読む)


本発明は、シャンク(12)と、シャンク(12)に対して軸方向に隣接する位置で半径方向に突出し、外周が、工具(40)を用いて試験用トルク(T)をスタッド(10)に印加することができるように多角形の設計であるフランジ(14)と、該フランジ(14)に対して軸方向に隣接する環状部分(16)とを有し、該環状部分(16)の半径方向に延びる前部環状面(19)が加工物(32)に溶接される溶接面として設計されているスタッド溶接のためのスタッド(10)であって、該環状部分(16)は該フランジ(14)の直ぐ隣に位置し、これら環状部分(16)及びフランジ(14)は、全体にわたって一様な外径(D)を有するヘッド部分(20)を形成し、フランジ(14)の多角形状(22)は、環状部分(16)上でその前部環状面(19)まで延びる、スタッド(10)に関する。 (もっと読む)


【課題】従来の組立作業の工程を変更することなく安全性の向上したパネルと枠体との組立を可能にするねじを得る。
【解決手段】頭部2とこれと一体の脚部3にねじ山5が形成された金属製のねじにおいて、この金属製ねじ1の頭部中心に頭部表面側から脚部3にかけて駆動穴4を形成し、この駆動穴4の中心から放射方向に且つ円周方向等間隔をあけて複数条の係合溝7を形成し、しかも、係合溝7を含む駆動穴4を除いた頭部表面に所定厚みの樹脂材10を付着させて一体成型した構成の頭部に樹脂を付着したねじであるので、金属製の頭部に樹脂製のキャップを冠着する構成に比べて、ねじ込むだけでよいので組立作業コストが低減される。また、金属製のねじの頭部を覆う樹脂材の中心部に内周輪郭面が形成されているが、ドライバビットは金属製の頭部駆動穴に直接係合するため、ねじ込み駆動力の伝達が確実である。 (もっと読む)


本発明は手工具及びねじ山を備えた固定手段に関する。本発明は、ねじ回し及びねじの長寿命を保証し、ねじ回し及びねじの使用における実用性を保証する。ねじは、溝を有する頭部と、ねじ山を有する作業端部とから成っている。ねじ回しを導入するための頭部に設けられている溝は、あり溝状に形成されている。ねじを回して脱着するねじ回しの作業端部は、ねじ頭部に設けられている溝の鏡像のように、同一の傾斜角度を持って形成されている。 (もっと読む)


【課題】特殊な工具を用いることなく締め付けることができ、締め付けた後では緩めることができず、しかし、非常時には緩めることができるボルトを提供する。
【解決手段】中心に凹部を有し、一端に第一セレーションを設けた第一ボルトと、前記凹部に下半身が摺動自在に挿入され一端に第二セレーションを設けた第二ボルトと、第二ボルトの他端に設けたロック部と、からなり、前記第一セレーションの頭部上には、一方方向の回転時には係止部となり、逆方向の回転時には係止部とならない第一係止部を有し、前記第二セレーションの前記第一セレーションと対峙する面には、前記第一セレーションに設けた第一係止部に係止して該第一セレーションを一方方向にのみ回動する第二係止部を有するボルトである。 (もっと読む)


【課題】ねじ締め初期に係合溝とドライバビットとの係合を確実にする駆動穴を得る。
【解決手段】頭部2とこれと一体の脚部3にねじ山5を形成したねじにおいて、頭部2に駆動穴4の中心から放射方向に等間隔をあけて複数条の係合溝10を形成し、この係合溝10と前方に隣設するもう一つの係合溝10との間に形成された丘陵部20の表面をこの丘陵部20の後方に位置する前記係合溝10の中心線に直交する垂線に沿い且つ後方に位置する係合溝側が深くなるようねじの軸線を横断する水平面に対して傾斜角(β)の角度で傾斜させ、しかも、傾斜した前記表面を前方に位置する係合溝側が深くなるよう傾斜角(α)の角度で傾斜させ、丘陵部20の駆動穴4の中心側が最も深くなった構成のねじ部品の駆動穴であるので、ドライバビットとねじの駆動穴との間にずれが生じていてもドライバビットが中心側に滑るので、ねじ締め時に確実に係合羽根が係合溝に嵌る。 (もっと読む)


【課題】ボルトの締結状態においてボルトの長さ等の種類を正確に識別できると共に、作業効率の向上を図ることの可能な溝付ボルト及び溝付ボルトの識別方法を提供することにある。
【解決手段】ネジ部11と頭部12とを備え、頭部12に複数の溝13が形成された溝付ボルト10において、隣合う溝13間のボルト軸中心Pに対する配置角度αが5°〜25°の範囲にあり、溝13の溝深さdが0.3mm〜1.5mmの範囲にあって、複数の種類の溝付ボルト10間で、溝13の配置角度αと溝深さdとを上記範囲内で異ならせて設定し、溝13に光を照射し、反射された光の受光量qによりボルト種類としての長さ寸法lの識別が行われる。
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