説明

国際特許分類[F16C1/10]の内容

国際特許分類[F16C1/10]の下位に属する分類

国際特許分類[F16C1/10]に分類される特許

1 - 10 / 85


【課題】ねじによる結合を用いることなく、コントロールケーブルの端末をブラケットに取付けることを可能とする。
【解決手段】端末支持装置10は、インナーケーブルが挿通される本体40と、本体の一端に取付けられ、本体に対して進退動可能とされているホルダ60と、その一端がホルダと本体のうちの一方に回動可能に取付けられると共に、その他端がホルダと本体の他方にスライド移動可能に取付けられているバックル20を有している。ホルダと本体の一方に対してバックルが回動すると、ホルダは本体に対して進退動すると共に、バックルの他端は開放位置とクランプ位置との間をスライド移動する。バックルの他端がクランプ位置となると、本体とホルダによってブラケットが挟持可能となり、バックルの他端が開放位置となると、本体とホルダからブラケットが解放可能となる。 (もっと読む)


【課題】インナーケーブルを容易に取り外しできるコントロールケーブルの連結機構を提供する。
【解決手段】コントロールケーブルの連結機構1は、一方コントロールケーブル2と、他方コントロールケーブル3と、一方および他方コントロールケーブル2,3のそれぞれの側に分離可能なジョイントケース4と、ジョイント部材5と、アタッチメント部材6とを備えている。他方コントロールケーブル3は、第1および第2コントロールケーブル31,32とを含んでいる。アタッチメント部材6は、アタッチメント部材6の外周面6aに第1および第2コントロールケーブル31,32のインナーケーブル3aをそれぞれ嵌合可能とする嵌合部7を有している。嵌合部7は、ジョイントケース4が分離されたときに内部空間ISから露出可能である。 (もっと読む)


【課題】コントロールケーブルに剛性の大きくないものを使用できて、コントロールケーブルの取り回しの自由度を増すことのできる操作装置を提供する。
【解決手段】ダイヤル3側とは反対のレバー23側に伝動機構25を有して、この伝動機構25により操作対象の回動体であるレバー23を従動側回転体である従動側掛け車15より減速して回動させるものであり、レバー23をコントロールケーブル14で直接に回動させるものではないし、レバー23には減速による強い操作力を直接に与えることができる。これにより、コントロールケーブル14には、従動側掛け車15を伝動機構25の駆動側(減速前側)であるギヤ22とともに回転させるだけの剛性の大きくないものを使用できるものであり、もってコントロールケーブル14の取り回しの自由度を増すことができる。 (もっと読む)


【課題】線状部材の外れを好適に防止することができるクランプ装置を提供する。
【解決手段】本願のクランプ装置10は、曲折した1本の金属線によって線状部材Hの配索経路を規制する。このクランプ装置10は、線状部材を保持する第1保持部12と、第1保持部とは異なる位置で線状部材を保持する第2保持部14を少なくとも有している。第1保持部12は、1本の金属線をU字状に曲折することで形成されており、第2保持部14は、1本の金属線をU字状に曲折することで形成されている。そして、U字状の第1保持部12への線状部材の挿し込み方向が、U字状の第2保持部14への線状部材の挿し込み方向と相違する。 (もっと読む)


【課題】アーム部の破損を防止し、端末支持装置がブラケットから抜けてしまうことを防止することができる端末支持装置取付構造を提供する。
【解決手段】端末支持装置取付構造は、端末支持装置10と、ブラケット2とを有している。ブラケット2は、開口部2と、取付用孔部22と、肉厚部23と、係合部4とを有している。肉厚部23は、開口部21および取付用孔部22の周囲に位置する。係合部4は、肉厚部23から軸線方向Xに延設されている。端末支持装置10はソケット1を有しており、ソケット1は、導入部16と、摺接部15とを有する被取付部17と、1対のフランジ部7と、爪部3とアーム部5とを有する可撓部9と、回動規制部6とを有している。爪部3は、回動時に係合部4に係合させられる。アーム部5は、爪部3を係合部4に係合可能に支持する。回動規制部6は、回動により爪部3が係合部4を乗り越えた後にソケット1の回動を規制する。アーム部5および爪部3は回動時に肉厚部23から軸線方向Xに離間した位置にある。 (もっと読む)


【課題】振動の伝達をさらに抑制することができる端末支持装置を提供する。
【解決手段】端末支持装置10は、インナーケーブルと、そのインナーケーブルが挿通されているアウターケーブルとを有するコントロールケーブルの少なくともいずれか一方の端部を支持する。この端末支持装置10は、アウターケーブルの端部に取付けられ、その外周にフランジを有するハブ12と、ハブの外周を取り囲むように配され、フランジの表面と裏面の両側からフランジに当接するクッション部材14と、クッション部材を収容する収容部を有するハウジング17を備えている。そして、クッション部材と収容部との軸線に直交する方向のクリアランスをCとしたときに0.1mm≦C≦0.8mmとなる。また、クッション部材の軸線方向の長さをXcとしたときに9.5mm≦Xc≦13.5mmとなる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で作業効率に優れたケーブル保持機構を提供する。
【解決手段】第1クランプ30と第2クランプ40のうちの第1クランプ30の回り止め受け部33はフランジ34a,34bが切り欠かれて平坦な回り止め受け部33をなし、この平坦な回り止め受け部33の上から第2クランプ40のフランジ44a,44bを有した回り止め受け部43を重ねて配置するときに、第1クランプ30および第2クランプ40の回り止め受け部33,43に回り止め部材7を挿通させ、第1クランプ30と第2クランプ40のそれぞれのボルト挿通孔にボルト4a,4b、ナット5a,5bおよびワッシャ6a,6bで車体2に固定する。 (もっと読む)


【課題】振動の伝達をさらに抑制することができる端末支持装置を提供する。
【解決手段】端末支持装置10は、インナーケーブルと、そのインナーケーブルが挿通されているアウターケーブルとを有するコントロールケーブルのいずれか一方の端部を支持する。この端末支持装置10は、アウターケーブルの端部に取付けられ、その外周にフランジを有するハブ12と、ハブの外周を取り囲むように配され、フランジの表面と裏面の両側からフランジに当接するクッション部材14と、クッション部材を収容する収容部を有するハウジング17を備えている。そして、収容部の軸線とハブの軸線とがなす角度を0.0〜6.0°の範囲で変化させたときに、クッション部材14の軸方向の対角静ばね定数が350〜600N/mmの範囲内となる。 (もっと読む)


【課題】耐久数が増加してもコントロールケーブルの荷重効率の低下を防止可能なグリース組成物を提供すること。
【解決手段】コントロールケーブル用グリース組成物は、5〜44質量%の増ちょう剤と、50〜89質量%のシリコーン基油と、1〜20質量%の層状構造の化合物粉末と、5〜30質量%のポリテトラフルオロエチレン粉末とを含む。シリコーン基油は、25℃における動粘度が50〜900mm2/sであり、25℃における動粘度が1〜300mm2/sの低粘度シリコーン油と、25℃における動粘度が700〜2000mm2/sの高粘度シリコーン油とを含み、高粘度シリコーン油の含有量が低粘度シリコーン油と高粘度シリコーン油との合計質量に対して40〜90質量%である。層状構造の化合物粉末とポリテトラフルオロエチレン粉末との質量比は10:90〜60:40である。 (もっと読む)


【課題】コストを上昇させない簡単な構成でブラケットからのコントロールケーブルの脱離を阻止する。
【解決手段】インナーケーブル14を摺動自在に挿通するアウターチューブ15、およびアウターチューブ15の端部に固定され小径部17と該小径部17の軸方向両側に隣接したアウターチューブ側大径部18および先端側大径部19とが設けられた弾性変形可能なケーブルキャップ16を有するコントロールケーブル11と、ケーブルキャップ16の小径部17を上方から差し入れ可能な切込溝27、該切込溝27の内壁28から内壁28に対向する内壁29側に突出するように設けられた係合凸部33、および、外部からの操作力によってコントロールケーブル11のアウターチューブ15側が係合凸部33に係合した小径部17を支点として上方に傾いた状態でアウターチューブ側大径部18の外周面の縁部20と係合する係合凹部34を有するブラケット12とを備える。 (もっと読む)


1 - 10 / 85