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国際特許分類[F16C17/10]の内容

国際特許分類[F16C17/10]に分類される特許

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【課題】フランジ部の端面に設けるべきスラスト動圧発生部の精度や、軸部に対するフランジ部の締結強度に優れた別体タイプのフランジ付軸部材を容易に製造可能とする。
【解決手段】個別に製作した軸部21およびフランジ部22が適宜の手段で一体化された軸部材2を得るに際し、焼結金属で円環状に形成されたフランジ素材22’を軸部21に外嵌し、その状態でフランジ素材22’に対して軸方向両側から圧迫力を付与する。これにより、フランジ素材22’の両端面22a,22bに、スラスト動圧発生部B,Cをそれぞれ型成形する共に、フランジ素材22’の内周面22cを内径側に膨張変形させてフランジ素材22’を軸部21の外周面21aに密着させる。 (もっと読む)


【課題】軸部材の回転時に軸部材に軸方向の推力が加わる流体動圧軸受装置において、高速回転時においても軸部材のフランジ部とこれに対向する部材との接触を防止する。
【解決手段】軸部材2の回転時に軸部材2に下向きの推力Fが加わる場合、軸部材2のフランジ部2bを下向きに支持する第2のスラスト軸受部T2の支持力F2を、軸部材2のフランジ部2bを上向きに支持する第1のスラスト軸受部T1の支持力F1よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】上シール部と下シール部とが近く、両シール部間の圧力差を小さくでき、潤滑油の漏出を容易に防止することができるモータを提供する。
【解決手段】モータは、シャフト部41と、下プレート部431と、外筒部432と、を備え、回転部が、シャフト部41との間に第1間隙を構成し、外筒部432との間に第2間隙を構成する内筒部51と、外筒部432の上面との間に第3間隙を構成する下面と、連通孔61と、を有するフランジ部52と、を備え、第1間隙よりも径方向外側に上シール部が、第2間隙よりも径方向外側に下シール部が構成され、上シール部と下シール部とが連通孔61によって連通し、上シール部から第1間隙、第2間隙、第3間隙を経由して下シール部に至る領域、および、連通孔61が、潤滑油45で満たされ、第1間隙に、動圧軸受が構成され、第3間隙に、潤滑油45に径方向内方へと向かう圧を誘起する動圧発生部が構成される。 (もっと読む)


【課題】上下シール部における圧力差を小さくし、潤滑油の漏出を容易に防止するモータを提供する。
【解決手段】モータは、シャフト部41とスリーブ部5との間の第1間隙に、動圧軸受が構成され、前記動圧軸受よりも径方向外側に上方に向かって延びる上シール部および下方に向かって延びる下シール部が構成され、前記上シール部と前記下シール部とには、潤滑油の界面がそれぞれ位置し、前記上シール部と前記下シール部とが連通孔61によって連通し、前記上シール部から前記第1間隙を経由して前記下シール部に至る領域、および、前記連通孔61が、前記潤滑油45で満たされ、前記上シール部の前記界面と前記下シール部の前記界面との間の軸方向における距離が、前記動圧軸受の前記軸方向における上端と下端との間の距離よりも短い。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の蒸発を抑制したモータを提供する。
【解決手段】モータ12は、静止部と、回転部と、を備え、前記静止部が、シャフト部と、前記シャフト部の上部から径方向外側に広がる上スラスト部42と、を備え、前記回転部が、スリーブ部と、筒状部と、環状蓋部と、を含む上ハブ環状部と、を備え、前記上スラスト部42が、前記外周面よりも径方向内側にて上下方向に延びる内側円筒面741と、前記内側円筒面741よりも径方向外側に位置する外側環状面742と、を有し、前記環状蓋部の下面と前記外側環状面742との間に、軸方向の幅が、前記上スラスト部42の前記外周面と前記筒状部の内周面との間の上シール部の最大幅より小さい環状の径方向間隙663aが構成され、前記環状蓋部の径方向内側の内縁と前記内側円筒面との間に、径方向の幅が前記上シール部の最大幅より小さい環状の軸方向間隙が構成される。 (もっと読む)


【課題】上下シール部における圧力差を小さくし、潤滑油の漏出を容易に防止する。
【解決手段】モータの静止部は、上下方向を向く中心軸J1を中心として配置されるシャフト部41と、シャフト部の下部から径方向外方へと広がる下プレート部431と、前記下プレート部の外縁部から上方へと延びる外筒部432と、外筒部の外周が固定されるベース部21と、を備え、回転部が、シャフト部の外周面に対向するスリーブ部5、を備え、スリーブ部が、連通孔61、を有し、シャフト部とスリーブ部との間の第1間隙62に、動圧軸受が構成され、前記動圧軸受よりも径方向外側に上シール部および下シール部が構成され、上シール部と下シール部とが連通孔61によって連通し、上シール部から第1間隙62を経由して下シール部に至る領域、および、連通孔が、潤滑油で満たされ、外筒部とベース部との固定領域が、前記動圧軸受と径方向において重なる。 (もっと読む)


【課題】材料の使用量を削減したモータを提供する。
【解決手段】モータは、静止部と、潤滑油を介して前記静止部により回転可能に支持される回転部と、を備え、前記静止部が、上下方向を向く中心軸J1を中心として配置されるシャフト部41と、前記シャフト部41と共に一繋がりの部材を構成し、前記シャフト部41の上部から径方向外側に広がる上スラスト部42と、を備え、前記シャフト部41の外周面411とスリーブ部の内周面との間にラジアル動圧軸受部が構成され、前記上スラスト部42の下面421と前記スリーブ部の上面との間にスラスト間隙が構成され、前記シャフト部41が、上端から下方に向かって窪む雌ねじ部412、を備え、前記シャフト部41および前記上スラスト部42が、前記雌ねじ部412の下穴412aと共に鍛造にて成型された部材から製造された部材である。 (もっと読む)


【課題】上下シール部における圧力差を小さくし、潤滑油の漏出を容易に防止する。
【解決手段】モータ12は、静止部2が、シャフト部41と、上スラスト部42と、外筒部43と、を備え、回転部3が、前記シャフト部41の外周面との間に第1間隙を構成する内周面と、前記外筒部43の内周面との間に第2間隙を構成する外周面と、を有する内筒部と、前記外筒部43の上面との間に第3間隙を構成する下面と、前記上スラスト部の下面との間に第4間隙を構成する上面と、連通孔と、を有するフランジ部と、前記フランジ部の上側に位置する上ハブ環状部と、前記フランジ部の下側に位置する下ハブ環状部と、を備え、前記上スラスト部と前記上ハブ環状部との間の第5間隙に潤滑油45の上側の界面が位置し、前記外筒部と前記下ハブ環状部との間の第6間隙に前記潤滑油45の下側の界面が位置し、前記潤滑油45が連続して満たされる。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低く、且つ、軸受剛性の高い流体動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】焼結金属製の軸受スリーブ8の内周面8a及び下側端面8bを、動圧発生部の無い平滑な円筒面あるいは平坦面とすることで、軸受スリーブ8の製造工程において動圧発生部の成形工程を省略し、型費を大幅に低減することができる。また、軸受スリーブ8の内周面8aを円筒面とすることで、ラジアル動圧発生部は軸部2aの外周面2a1に形成されるが、軸部2aの外周面2a1へは工具がアクセスしやすいため、簡易且つ精度良くラジアル動圧発生部が形成され、ラジアル軸受隙間の精度の向上により軸受剛性が高められる。 (もっと読む)


【課題】より多くの磁気記録ディスクを搭載する。
【解決手段】回転機器100は、ハブ10と、一端側がハブ10に固定されたシャフト20と、シャフト20を環囲する第1環囲部材80と、第1環囲部材80に固定され、シャフト20を環囲する第2環囲部材82と、第1環囲部材80が固定されるベース50と、を備える。シャフト20と第1環囲部材80とのラジアル隙間112には潤滑剤92が充填されると共に、第1環囲部材80の内周面80hにはラジアル動圧発生溝が形成される。ラジアル隙間112の回転軸R方向における両端は連通孔80dを介して連通される。潤滑剤92の気液界面92aは第2環囲部材82とシャフト20との間に位置する。第1環囲部材80の内側上面80bと第2環囲部材82の下面82aとの間には潤滑剤92を溜めるためのプール空間102が設けられる。連通孔80dはプール空間102に一端を有する。 (もっと読む)


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