説明

国際特許分類[F16C27/00]の内容

国際特許分類[F16C27/00]の下位に属する分類

国際特許分類[F16C27/00]に分類される特許

21 - 30 / 59


【課題】給油孔の開口部等に起因する保持部材の偏心を抑えてオイルフィルムダンパの振動抑制機能を向上させることが可能な過給機の軸受装置を提供する。
【解決手段】過給機のタービン軸4上のベアリング11、12の外周にホルダ20が嵌め合わされ、ホルダ20がその外周側にオイルフィルムダンパ8を形成するための隙間25aが生じるようにしてベアリングハウジング5のハウジング孔5aに嵌め合わされ、隙間25aに潤滑油を導入できるようにハウジング孔5aの内周に給油孔26が開口した軸受装置10において、ホルダ20とハウジング孔5aとの間に、給油孔26のハウジング孔5aに対する開口部26a、及び開口部26aと軸線CLを挟んで反対側の部分のそれぞれと位置を合わせるようにして拡大部35を設ける。 (もっと読む)


【課題】回転軸の潤滑構造において、潤滑油を浮動ブッシュに対して適正に供給することで潤滑性能の向上を図る。
【解決手段】回転軸15がこの回転軸15の軸方向に沿って並設された複数の浮動ブッシュ13,14を介してケーシング11の支持孔12に回転自在に支持され、ケーシング11に形成された給油通路30及び各分岐通路31,32から浮動ブッシュ13,14に給油可能に構成し、ケーシング11における複数の浮動ブッシュ13,14の間に各分岐通路31,32を連通すると共に、浮動ブッシュ13,14に径方向に貫通する給油孔34,35を形成する。 (もっと読む)


【課題】軸部材のスラスト方向の支持をピボット軸受で行う流体動圧軸受装置において、ピボット軸受を構成する部材の塑性変形を防止し、軸部材のガタツキを抑える。
【解決手段】支持部(凸部7b11)を除くスラスト受け面T(ハウジング内底面7b1)に、運転中は軸部材2と非接触のストッパ部Pを設ける。軸部材2がスラスト受け面Tに押し付けられると、スラスト受け面Tの凸部7b11が弾性変形し、軸部材2がストッパ部Pと接触する。これにより、スラスト受け面Tが軸部材2から受ける荷重をストッパ部Pで受け持つことができるため、スラスト受け面Tにおける面圧を下げ、スラスト受け面Tの塑性変形を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】浮動ブッシュ軸受をターボチャージャーのように回転軸が高速回転する回転機械に用いた場合でも、浮動ブッシュの軸受隙間、特に回転軸との隙間での潤滑油不足を解消する。
【解決手段】回転軸wと軸受ハウジング14との間に浮動ブッシュ12を回転可能に配置し、浮動ブッシュ12の外周面12bと内周面12aを連通する潤滑油用連通孔16を設け、潤滑油を軸受ハウジング14から浮動ブッシュ12の外周面12b及び内周面12aに供給してなる浮動ブッシュ軸受10において、浮動ブッシュ外周面12bで潤滑油用連通孔16の開口16aに接続され潤滑油用連通孔16から回転軸wの回転方向a下流側に向かって延設されると共に、潤滑油用連通孔16の開口16aから回転軸wの回転方向a下流側に向かって拡幅形状となる浅底の溝18を設けた。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能であって、軸の振動を適切に減衰することができる転がり軸受アセンブリを提供することである。
【解決手段】転がり軸受アセンブリ8は、主軸10に固定された内輪12、ハウジング17に固定された外輪13、および内輪12と外輪13との間に配置される複数の円筒ころ14を含む転がり軸受11と、主軸10の振動を減衰させる減衰手段とを備える。減衰手段は、外輪13の外径部から、主軸10の回転軸線に対し傾斜して径方向外側に延び、弾性変形可能なフィン20を含む。 (もっと読む)


【課題】回転機械の軸振動を効果的に制振して安定化することができ、長期運転してもダンパ機能を損なわない、さらに軸方向寸法も小さくなる回転機械のダンパ装置を提供する。
【解決手段】回転軸のダンパ装置の可動リング(第1部材)を、内筒、外筒、夫々を連結するディスク部で構成し、内筒と外筒とディスク部で形成する凹部に、静止部に固定された他の部材の凸部とを系合して、半径方向に多層のダンパ潤滑油膜部を形成すると共に、内筒の内周面に形成する軸受部への給油孔を前記ディスク内を貫通するように形成し、前記第1部材と他の部材の軸方向の隙間を半径方向の隙間より小さく設定した。 (もっと読む)


【課題】耐久性に問題ない構造によって、オイルフィルムが十分形成されない状態でも回転振動の伝達を防ぎ、騒音を抑える。
【解決手段】ころがり軸受を用いたターボチャージャーの軸受構造において、一対の軸受20、21の外輪を保持し、軸受ハウジング10とオイルフィルム形成の隙間bを介して、浮動状態で支持される軸受ホルダ(オイルフィルムダンパ)30を設ける。軸受ホルダ30にフランジ部60を設け軸受ホルダ30に軸心ずれが生じないように、フランジ部60を軸受ハウジング10に挟み込み固定する。そして、フランジ部60の両端に、径方向に可撓性のある弾性部61、62を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐久性に問題なく簡易な構成によって、オイルフィルムが十分形成されない状態でも、回転振動伝達を抑制し、騒音を抑える。
【解決手段】軸受ホルダ(オイルフィルムダンパ)30を、浮動状態においてリテーナ80、延出部14と嵌合させる。このとき、オイルフィルムダンパ30の保持部35、36に対し、リテーナ80、延出部14との間で径方向に隙間a1、a2を設け、軸方向に隙間c1、c2が設ける。そして、径方向の隙間a1、a2をオイルフィルム形成の隙間bよりも短くし、軸方向の隙間c1、c2を突起部81、13と外輪22、23との隙間d1、d2よりも短くする。 (もっと読む)


【課題】高速回転に対する適応性に優れ、かつ耐久性も高い過給機の軸受装置を提供する。
【解決手段】過給機1のタービン軸4上に配置される一対のベアリング11、12と、一対のベアリング11、12とは別部品として構成され、ベアリング11、12の外輪11b、12bのそれぞれが嵌め合わされるケース部22と、オイルフィルムダンパ8が形成されるようにケース部22と組み合わされるベアリングハウジング5と、ベアリング11、12の内輪11a、12a間に配置されて内輪11a、12a間の軸線方向の距離Bを一定に保持するスリーブ14と、外輪11b、12b間に配置されて外輪11b、12b間の軸線方向の距離Aを一定に保持するスペーサ部23とを具備する軸受装置10において、ケース部22の軸線方向における両端面22a、22bよりも外輪11b、12bを軸線方向内側に後退させ、かつ外輪11b、12bは軸線方向外側へは非拘束とする。 (もっと読む)


【課題】 軸受予圧の増加を抑え発熱を小さくできて、主軸精度および主軸剛性の確保が可能な軸受装置を提供する。
【解決手段】 外周に油溝11を有する円筒状の隙間調整部材7を、ハウジング2の内周面に嵌合させ、前記隙間調整部材7の内周に、軸3を支持する転がり軸受4を嵌合させる。前記ハウジング2に、前記油溝11内に圧力油を供給する油路21を設ける。前記隙間調整部材7は、前記油溝11内に供給された圧力油の油圧によって内径面が弾性的に縮径し、前記転がり軸受4と隙間調整部材7との嵌め合い隙間の調整が可能なものとする。 (もっと読む)


21 - 30 / 59