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国際特許分類[F16C3/10]の内容

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国際特許分類[F16C3/10]に分類される特許

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【課題】動力伝達損失を低減して効率向上する往復動内燃機関のクランク構造を提供する。
【解決手段】クランクシャフト12に固着され、一双の第1クランクアーム14の先端部を連結するクランクピン中心材21と、回転軸中心に対して仮想中心点が偏心するように固定部材に固定された一双の偏心円形カム18に係合して先端部が第1クランクアームに沿って伸縮滑動をもたらすように配置された第2クランクアーム20の先端付近に固着されクランクピン中心材を貫通させる長穴が形成された滑動クランクピン部材23とを備え、回転軸を中心とする第1クランクアームの回転運動に伴う真円状軌跡と前記仮想中心点を中心として回転する第2クランクアームにより形成される偏心した円状軌跡とによって合成される合成偏心軌跡に従ってクランクシャフトの周囲を偏心回転運動する滑動クランクピン部材の周縁部をコンロッド24の大端部が滑動可能に包囲連接されている。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの回転運動を、スコッチ・ヨーク機構を介してピストンの往復運動に変換する構成を有する往復ポンプにおいて、前記機構において生じる機械損失の増大を可能な限り抑制しつつ、前記機構で発生する騒音を効果的に低減すること。
【解決手段】スコッチ・ヨーク機構10において、クランクシャフト12に偏心して取着されたクランクピン16に軸受18,20が嵌合されている。ヨーク14は、クランクピン16の軸と直交する方向に延び、かつ、クランクピン16を挟んで互いに平行に形成された第1および第2当接面28,30有するように構成されている。第1および第2当接面28,30が、対応する軸受18の外輪18Cおよび軸受け20の外輪20Cの周面に常時接触するように、第1と第2の当接面28,30間の、前記ピストンの移動方向における距離が決定されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油に混入する金属粉などの異物を早期に除去することが可能なクランクシャフト及びエンジンを提供する。
【解決手段】シャフト内部に形成されたシャフト油路20内の潤滑油が、クランクピン5の内部に形成されたピン油路21を経て、流出油路22からクランクピン5の外部に流出する場合に、ピン油路21に繋がる異物捕集部24をクランクピン5内の室として少なくとも当該ピン油路21よりもシャフト径方向外側に設けることにより、シャフトの回転で生じる遠心力により潤滑油に混入した金属粉などの異物が異物捕集部24に捕集される。また、ピン油路21よりもシャフト径方向内側にも異物捕集部24を形成することで、エンジン停止時に重力で落下する捕集済みの異物を捕集することが可能となる。異物捕集部24は、ピン油路21と流出路22の連結点の潤滑油流れ方向上流側でも下流側でも異物を捕集することができる。 (もっと読む)


【課題】同軸部の端面に設けられたセンター穴の中心と研削面(外径)の中心と位置精度が高いクランクシャフトの加工方法、および、ロータリ圧縮機の圧縮要素の組立方法を得る。
【解決手段】クランクシャフトの加工方法は、互いに同心である円柱状の長軸部61aおよび短軸部61bと、この間に形成され偏位した中心を具備する円柱状の偏心部62aとを具備するクランクシャフト6Sにおいて、長軸部61aおよび短軸部61bの端面にそれぞれセンター穴63a、63bを形成する工程と、
センター穴63a、63bにセンター押さえ301a、301bを侵入させて、これを基準にしてワンチャックの状態のまま、長軸部61a、短軸部61bおよび偏心部62aの外周に砥石302を押し当てて外周を研削する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】エンジン用シャフトを組立式として一体型の転がり軸受の使用を可能とし、内輪や外輪のずれを懸念することなく、低フリクションで、耐久性が高い、エンジン用シャフトを提供するものである。
【解決手段】組立式のエンジン用シャフトのジャーナル軸5の外径面に配置された転がり軸受4を、一体型の内輪4a、8aと外輪4c、8cの間に、保持器4d、8d付きのころ4b、8bを収容した一体型転がり軸受によって構成し、内輪4a、8a、外輪4c、8c、ころ4b、8bのうちの少なくとも一つの部材を、窒素富化層を有する部材で構成し、耐久性を向上させた。 (もっと読む)


【課題】クランクウェブの回転方向の両側に配置される胴体部を有し、クランクウェブに簡単に組み付けることができるクランクシャフトの充填部材を提供する。
【解決手段】クランクジャーナル20の径方向に延出されたアーム部31と、アーム部31よりも回転方向の両側に拡幅されたウェイト部32と、が形成されたクランクウェブ30を有するクランクシャフト10Aに組み付けられる充填部材40であって、二つの胴体部43,43が形成された嵌合部材41と、両胴体部43,43に取り付けられる連結部材45と、を備え、嵌合部材41をクランクウェブ30の外面30a側に取り付けることで、両胴体部43,43がアーム部31の回転方向の両側に配置され、連結部材45は、クランクウェブ30の内面30b側で、アーム部31を跨いで両胴体部43,43に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】クランクウェッブとカウンターウェイトとが溶接によって接合されるクランクシャフトにおいて、接合部が破壊された場合のバックアップ機構が得られるクランクシャフトの製造方法を提供する。
【解決手段】クランクウェッブ2とカウンターウェイト3とは、溶接工程で抵抗溶接(溶接)によって接合されるとともに、曲げ工程で塑性締結によって結合されるので、仮に、インターフェレンス抵抗溶接による接合部21が破壊された場合であっても、塑性締結による結合部22によってカウンターウェイト3がクランクウェッブ2から分離してしまうことを防ぐことができる。したがって、塑性締結による結合部22によって、インターフェレンス抵抗溶接による接合部21をバックアップすることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のクランクシャフトの支持構造において、滑り軸受を用いて内燃機関の小型化を図りつつ、オイルポンプを小型化できるようにする。
【解決手段】クランクシャフト41の軸方向の両側から結合されてクランクシャフト41を挟む左右割りクランクケース25に支持されるクランクシャフトの支持構造において、クランクシャフト41の両端を支持する両クランク軸受を滑り軸受111とする一方で、大端部42Aの軸受をローラベアリング112とした。 (もっと読む)


【課題】プーリー又はねじり振動ダンパーにおける騒音の発生がさらに削減されるように発展させる。
【解決手段】前面(1)が防音パネル(2)によって実質的に完全にカバーされ、且つ前記防音パネル(2)と結合されていることを特徴とするプーリー又はねじり振動ダンパー、及びこのようなプーリー又はねじり振動ダンパーを備えるクランクシャフト。防音パネル(2)は真空パネル(3)によって形成され、又はマスパネルによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】寸法精度に優れたクランクシャフトを効率よく得る。
【解決手段】第1クランク軸半体32は、第1フランジ部材36と、該第1フランジ部材36の一端面から円環状に突出形成された第1軸受部38に接合された中空軸部材40とを有し、一方、第2クランク軸半体34は、第2フランジ部材45と、該第2フランジ部材45の一端面から円柱状に突出形成された第2軸受部46に接合された中実軸部材48とを有する。第1軸受部38、中空軸部材40、第2軸受部46及び中実軸部材48は、好ましくは精密鍛造によって個別に作製される。また、第1軸受部38と中空軸部材40との接合、及び第2軸受部46と中実軸部材48との接合は、摩擦溶接によって行われる。 (もっと読む)


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