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国際特許分類[F16C33/10]の内容

国際特許分類[F16C33/10]に分類される特許

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【課題】潤滑油の蒸発を抑制したモータを提供する。
【解決手段】モータ12は、静止部と、回転部と、を備え、前記静止部が、シャフト部と、前記シャフト部の上部から径方向外側に広がる上スラスト部42と、を備え、前記回転部が、スリーブ部と、筒状部と、環状蓋部と、を含む上ハブ環状部と、を備え、前記上スラスト部42が、前記外周面よりも径方向内側にて上下方向に延びる内側円筒面741と、前記内側円筒面741よりも径方向外側に位置する外側環状面742と、を有し、前記環状蓋部の下面と前記外側環状面742との間に、軸方向の幅が、前記上スラスト部42の前記外周面と前記筒状部の内周面との間の上シール部の最大幅より小さい環状の径方向間隙663aが構成され、前記環状蓋部の径方向内側の内縁と前記内側円筒面との間に、径方向の幅が前記上シール部の最大幅より小さい環状の軸方向間隙が構成される。 (もっと読む)


【課題】上シール部と下シール部とが近く、両シール部間の圧力差を小さくでき、潤滑油の漏出を容易に防止することができるモータを提供する。
【解決手段】モータは、シャフト部41と、下プレート部431と、外筒部432と、を備え、回転部が、シャフト部41との間に第1間隙を構成し、外筒部432との間に第2間隙を構成する内筒部51と、外筒部432の上面との間に第3間隙を構成する下面と、連通孔61と、を有するフランジ部52と、を備え、第1間隙よりも径方向外側に上シール部が、第2間隙よりも径方向外側に下シール部が構成され、上シール部と下シール部とが連通孔61によって連通し、上シール部から第1間隙、第2間隙、第3間隙を経由して下シール部に至る領域、および、連通孔61が、潤滑油45で満たされ、第1間隙に、動圧軸受が構成され、第3間隙に、潤滑油45に径方向内方へと向かう圧を誘起する動圧発生部が構成される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の存在下で相対的に摺動する、ピストン及びシリンダなどの内燃機関用の摺動部材における、摺動面間に生じる摩擦及び摩耗を低減し得る低摩擦摺動部材を提供する。
【解決手段】潤滑油の存在下で相対的に摺動する内燃機関用の摺動部材の少なくとも一方の摺動部材の摺動面に多数の微細凹部を形成した低摩擦摺動部材であって、前記微細凹部は、多数の第1微細凹部間の摺動面に、摺動方向の幅及び深さが前記第1微細凹部より小さな値の第2微細凹部を形成し、前記第2微細凹部は、前記第1微細凹部間の摺動面を連続的に伸延する溝状に形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より多くの磁気記録ディスクを搭載する。
【解決手段】回転機器100は、記録ディスクが載置されるべきハブ10と、一端側がハブ10に固定されたシャフト20と、シャフト20を環囲してシャフト20に固定された第1環囲部材80と、シャフト20を環囲する第2環囲部材82と、第2環囲部材82が固定されるベース50と、を備える。第1環囲部材80およびシャフト20と第2環囲部材82とには潤滑剤92が介在すると共に、第2環囲部材82の内周面84eにはラジアル動圧発生溝が形成される。第2環囲部材82のハブ10側の端面にはハブ10の回転軸Rを中心とした環状の凹部104が形成される。第1環囲部材80は環状の凹部104に侵入するリング部を有する。リング部と環状の凹部104とが半径方向で対向する2つの隙間のうちの半径方向外側の隙間は潤滑剤92の気液界面92aを有する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、製造が容易な簡易構造でありながら、断熱スリーブなどが不要で摩擦トルクも低く維持できる滑り軸受を提供する。
【解決手段】滑り軸受1は、内輪2と、外輪3と、この内輪2と外輪3との間に介在する摺動部材4とを備えてなり、内輪2は、外周に曲面2aを内周に支持軸と嵌合する軸受孔を有し、摺動部材4は、内輪2の外周の曲面2aに対向接触して摺動する曲面4aを有する樹脂組成物の成形体であり、外輪3は、内輪2とは非接触であり内周側で摺動部材4を保持する1部材で構成される。また、外輪3が、軸方向の一端面に開口部3dを、該開口部の縁に爪部3aを有し、摺動部材4は開口部3dから該外輪に組み込まれて爪部3aで固定される。 (もっと読む)


【課題】 ショックアブソーバの伸び動作と縮み動作のそれぞれにおいて、即座に摺動部材とピストンロッド間に路面の状態に応じた摩擦力を発生させることにより、走行安定性を向上させた車両用のショックアブソーバ用の摺動部材を提供する。
【解決手段】 摺動部材1の樹脂層4の表面にクッション性指数Xが2.5×10(μm)≦X≦5.0×10(μm)の凹凸形状領域を形成する。車両が凹凸のある路面を走行時には、縮み動作側のショックアブソーバの摺動部材では摩擦力が増大するのに対し、伸び動作側のショックアブソーバの摺動部材では低摩擦力を維持する。これにより、縮み動作側のショックアブソーバでは振幅を抑えるのに対し、伸び動作側のショックアブソーバでは路面への車輪の接地を確保し、車両の走行安定性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】軸受部の冷却効率を向上することが可能なオイルリング式滑り軸受装置を提供する。
【解決手段】回転軸4と共にオイルリング13が回転して油槽部10の潤滑油9を掻き上げることにより、潤滑油9が回転軸4と軸受部材8との間に供給されるオイルリング式滑り軸受装置であって、軸受部材8を支持する軸受台11,12がハウジング7に設けられて油槽部10の上方に位置し、軸受台11,12は、潤滑油9を冷却する冷却面11a,12aと、軸受部材8と回転軸4との間から排出された潤滑油9を冷却面11a,12aに導く窪み部28とを有し、窪み部28は油槽部10の油面9aよりも上方に位置し、冷却面11a,12aは窪み部28の下側に位置している。 (もっと読む)


【課題】薄型化の要請を満たしつつ回転機器の耐衝撃性を向上する。
【解決手段】回転機器100は、磁気記録ディスクが載置されるべき回転体と、回転体を回転自在に支持する固定体と、を備える。固定体は、回転体と固定体とに介在する潤滑剤48に動圧を発生させることによって回転体を回転自在に支持する軸受ユニットと、回転体の回転軸Rを中心とする中心孔4hが設けられ、中心孔4hに軸受ユニットが固定されるベース4と、を含む。軸受ユニットはハウジング44とスリーブ46とを有する。ハウジング44は、中心孔4hに接合される第1外周面44cと、第1外周面44cよりも半径方向外側に形成され、第1外周面44cと回転軸R方向において部分的に重複する第2外周面44dと、を有する。 (もっと読む)


【課題】温度による動粘度の変化が小さく、使用温度で低粘度でありながら、蒸発量が少なく、低温流動性に優れた流体軸受用潤滑油を提供する。
【解決手段】炭素数6〜10のジカルボン酸と炭素数6〜9の直鎖アルコールからなる第1のエステルと、炭素数6〜10のジカルボン酸と炭素数6〜9の直鎖アルコール及び分岐アルコールからなる第2のエステルと、炭素数6〜10のジカルボン酸と炭素数6〜9の分岐アルコールからなる第3のエステルとからなる基油を用い、該基油は、基油基準で第1のエステルを2質量%〜40質量%、第2のエステルを25質量%〜55質量%、かつ第3のエステルを10質量%〜75質量%含有し、40℃での動粘度が12mm2/s以下、粘度指数が145以上、0℃での動粘度と100℃での動粘度の比が17以下、流動点が−10℃以下、かつ酸価が0.05mgKOH/g以下であることを特徴とする流体軸受用潤滑油である。 (もっと読む)


【課題】キャリーオーバ油を効率良く回収し得て、新たな潤滑油を軸受パッドと回転軸との隙間に効率良く供給することができる軸受装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る軸受装置は、回転軸12の被支持面11と隙間を空けて対向して配置された軸受面13を備え、回転軸12の周方向に沿って間隔を空けて配置された複数の軸受パッド14と、隣接する軸受パッド14の間の空間部Pに配置され、回転軸12の回転方向下流側の軸受パッド14の軸受面13と被支持面11との隙間に潤滑油を供給する第1供給部21と、空間部Pに回転軸12の回転方向に沿って延在するように設けられ、上流側の軸受パッド14の軸受面13と被支持面11との隙間から放出されて空間部Pに流入した潤滑油が、下流側の軸受パッド14の軸受面13と被支持面11との隙間へ流入するのを規制する規制部材20と、を備えている。 (もっと読む)


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