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国際特許分類[F16C33/10]の内容

国際特許分類[F16C33/10]に分類される特許

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【課題】流体動圧軸受の潤滑油を軸受組立体内に短時間にて充填し、かつ、軸受組立体内に気泡が巻き込まれることを抑制する。
【解決手段】軸受機構の製造方法が、a)軸受組立体4aを組み立てる工程と、b)上スラスト部42と上ハブ環状部との間の上シール間隙661を下方に向け、外筒部とフランジ部52との間の間隙を広げる、または、前記外筒部と下ハブ環状部との間の下シール間隙662を下方に向け、前記上スラスト部42と前記フランジ部52との間の間隙を広げる工程と、c)間隙全体を減圧する工程と、d)上方を向くシール間隙から潤滑油を注入し、所定の時間以上待つ工程と、e)大気圧に戻す工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】軸固定型の流体動圧軸受装置において、ラジアル軸受隙間を潤沢な潤滑油で満たし、ラジアル軸受部の軸受性能を長期間に亘って安定的に発揮可能とする。
【解決手段】静止部材に固定される軸部材2と、軸部材2の外周に配置され、ラジアル軸受部R1,R2によりラジアル方向に非接触支持される回転部材3とを備えた軸固定型の流体動圧軸受装置1である。軸部材2は、その下端および上端に、軸受外部に突設されて外表面が大気に接する突出部E1,E2を有しており、下側の突出部E1にモータベース6aが固定され、上側の突出部E2にモータカバー6bが固定される。軸部材2は多孔質体、例えば焼結金属の多孔質体で形成され、回転部材3は非多孔質体で形成されている。軸部材2の突出部E1,E2の内部気孔は、含浸・硬化させた封孔材21により封止されており、軸部材2の突出部E1,E2からの潤滑油漏れが可及的に防止される。 (もっと読む)


【課題】更なる低摩擦性を発揮し得る合成樹脂製のスラスト滑り軸受を提供すること。
【解決手段】スラスト滑り軸受1は、合成樹脂製の上部ケース100と、合成樹脂製の下部ケース200と、上、下部ケース100及び200間に配される合成樹脂製のスラスト滑り軸受片300とを具備しており、スラスト滑り軸受片300は、上面304に内側列と外側列の二列にわたって形成された内側凹部306及び外側凹部307と、これら内側凹部306及び外側凹部307の夫々に充填された潤滑油剤とを備えており、内側凹部306と外側凹部307とは、角度θ1=6°の位相差をもって配列されている。 (もっと読む)


【課題】摺動面に潤滑油を確実に供給し、潤滑性能を高めた摺動部材及び圧縮機を提供すること。
【解決手段】ベーン46は、ベーン溝から突出する方向X1及び当該ベーン溝47に収納される方向X2に往復移動する基材上にダイヤモンドライクカーボン皮膜層54を備え、このダイヤモンドライクカーボン皮膜層54とベーン溝47との間にオイルが供給された状態で摺動する構成とし、ダイヤモンドライクカーボン皮膜層54の摺動面54Aに、方向X1側に中心軸S1を傾斜させた複数の第1空孔61と、方向X2側に中心軸S2を傾斜させた複数の第2空孔62とを配列した。 (もっと読む)


【課題】外輪8aの凹部9aとトラニオン1aの支持梁部5aの円筒状凸面4aとの当接面に、潤滑油による油膜を形成し易い様にして、これら凹部5aと円筒状凸面4aとの揺動(摺接)を円滑に行える構造を実現する。
【解決手段】外輪8aの凹部9aとトラニオン1aの支持梁部5aの円筒状凸面4aに、ディンプル加工と微細溝加工とのうち少なくとも一方の加工を施す事により多数の微小凹部を設ける。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、回転軸の回転時における分割ベアリングの抵抗の増加が抑えられる軸受構造を提供する。
【解決手段】 本発明の軸受構造は、回転軸4aを含む平面で分割された隣り合う分割ベアリング7a、7b同士の接触面bにおける各端部7c,7bの径方向の厚みを、回転軸の回転方向進み側に位置する一端7cの方が、回転方向遅れ側に位置する他端7dよりも薄く形成した。同構成により、予め分割ベアリング7a、7bの回転方向進み側に位置する端部7cの厚みを薄くしてあるから、たとえ組付誤差や製作誤差等が有っても、同端部7cが、回転方向遅れ側の端部7dよりも径方向内側に突出するのが抑えられる。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の流れを制御するか又は少なくとも多量の潤滑剤を与えるスラストベアリングを提供する。
【解決手段】軸方向荷重に対して端面を支持するためのスラストベアリングアッセンブリは、チャンバを伴う第1部分と、チャンバに配置され且つ端面を向いた荷重面を有する第2部分と、第1部分と共に固定され且つ第2部分から離間された第3部分と、を備えている。第2部分と第3部分との間でチャンバ内に潤滑剤蓄積貯蔵部が形成される。狭い通路が貯蔵部を荷重面に連通させて、潤滑剤を貯蔵部から荷重面へ通流させ、軸方向荷重が回転するときに荷重面と端面との間の界面を潤滑させる。 (もっと読む)


【課題】たとえグリースなどの粘度の高い潤滑剤が付与されている案内面であってもこの案内面上の潤滑剤を常に回収保持し、この油自己保持機能が発揮されることで、油切れすることなく潤滑剤が保持され、油膜厚も常に均一に保持できる画期的な摺動装置を提供すること。
【解決手段】移動体2の移動方向側に、案内面1に接地しこの移動体2の移動に伴って転動し、且つこの案内面1上に付与されている潤滑剤3がまとわり付く潤滑剤保持ローラ4と、油膜厚を更に均一にする膜厚調整ローラ5とを設けた摺動装置。 (もっと読む)


【課題】上シール部と下シール部との間の圧力差の発生を抑制する軸受機構のモータを提供する。
【解決手段】モータは静止部と回転部3とを備え、静止部が、シャフト部41と外筒部432とを備え、回転部3が、内筒部51と、上環状部47と、下ハブ環状部54と、を備え、シャフト部41と上環状部47の上部との間に上シール部が構成され、シャフト部41と上環状部47および内筒部51との間にラジアル動圧軸受部が存在する第1間隙が構成され、内筒部51と外筒部432との間に第2間隙が構成され、上環状部47の下面と外筒部432の上面との間にスラスト動圧軸受部が存在する第3間隙が構成され、外筒部432と下ハブ環状部54との間に下シール部が構成され、上環状部47が、第3間隙のスラスト動圧軸受部よりも径方向外側の領域と、上シール部とラジアル動圧軸受部との間の領域とを連絡する連通路61を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、記録ディスクを回転させるハードディスクドライブに適用されることができるモータに関する。
【解決手段】本発明の一実施例によるモータは、オイルを媒介としてシャフト及び上記シャフトと結合されるスラストプレートを支持するスリーブと、上記シャフトと連動し、マグネットが結合されたハブと、上記スリーブ及びコイルが巻線されるコアが結合されるベースと、上記スリーブと結合し、上記スリーブの下部を密閉させるベースカバーと、を含み、上記スラストプレートと上記ベースカバーの非接触を維持するために、上記スリーブと上記ハブとの間隔が上記スラストプレートと上記ベースカバーとの間隔よりも小さく形成されることができる。 (もっと読む)


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