説明

国際特許分類[F16C37/00]の内容

国際特許分類[F16C37/00]に分類される特許

101 - 110 / 143


【課題】 工作機械の主軸等を支持する軸受装置のラジアル方向の外力に対する剛性を低下させることなく、その軸受装置に設けられている転がり軸受の予圧調整をすることができ、かつ前記転がり軸受の種類を限定せずに適用できる予圧調整方法を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受装置の予圧調整方法が適用される軸受装置2は、軸1を支持する転がり軸受3,4,4と、この転がり軸受3,4,4の外輪3a,4a,4aが内径面に嵌合する軸受箱5と、この軸受箱5を冷却する冷却流路21A,21Bと、この冷却流路21A,21Bに冷却油を供給する冷却油供給装置22とを備える。予圧調整方法は、前記冷却油供給装置22から前記軸受箱5の前記冷却流路21A,21Bに供給する冷却油の流量制御により、前記軸受箱5に温度変化を与え、温度変化による軸受箱5の熱膨張および熱収縮により、軸受箱5の内径面に嵌合する前記転がり軸受3,4,4のラジアルすきまを変化させて予圧を調整する。 (もっと読む)


【課題】 流体のエネルギーによって回転させられるスピンドルの流出ポートを簡単に製造することができ、しかもスピンドルの回転性能を簡単に変更、調整することができるスピンドル装置を提供する。
【解決手段】 その中央内部に形成されて軸方向に伸びる流体流路21と、流体流路21に連通した流入ポート6と、流体流路21に連通した流出ポート7とを有するスピンドル2と、流体流路21に連通しスピンドル2を支持するスラスト静圧軸受4およびジャーナル静圧軸受5とを具備するスピンドル装置の、流出ポート7を、流体流路21からスピンドル2の外周に連通する穿孔内に、曲がり形状の通路26を有するプラグ部品25を挿入して形成し、スピンドル2の流出ポート7を簡単に製造する。 (もっと読む)


【課題】 排油経路が確保できて軸受の冷却が可能となり、高速回転への適用が可能な構成でありながら、部品点数の削減および軸方向寸法の縮小が可能で、かつアキシアル内部隙間の調整が容易な多列転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 外輪4,4間に介在の外輪間座37と、外輪間座37の内周側に形成された環状段部38に、それぞれ設けられる一対の軸受潤滑用間座8Aとを備え、各軸受潤滑用間座8Aは、対向する内輪3へ潤滑油を吐出するノズル9、およびその外径側に位置して内輪3の外周に被さる鍔部11を有し、外輪間座37は両面に排油用凹部37bを有し、排油用凹部37bと軸受潤滑用間座8Aの側面との間で排油空間41を形成し、これら各排油空間41は、各転がり軸受におけるノズル9から吐出された潤滑油が排出される空間にそれぞれ連通させた。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの電気直接駆動装置と少なくとも1つの軸受モジュールとを有する駆動システムであって、軸受モジュールが1つのラジアル軸受および/又は1つのスラスト軸受を有するものにおいて、電気直接駆動装置および軸受モジュールが1つの冷却機構を有する駆動システムに関する。本発明による駆動システムは、電気直接駆動装置および軸受モジュールが1つの冷却機構を有することで、直接駆動装置の領域において、確実な動作を保障することができる。 (もっと読む)


【課題】 排油経路が確保できて軸受の冷却が可能となり、高速回転への適用が可能な構成でありながら、部品点数の削減による工数削減とコストダウン、および軸方向寸法の縮小が可能な多列転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 複数の転がり軸受2を並べて配置し、隣合う転がり軸受2,2の外輪4,4間に一対の軸受潤滑用間座8,8を介在させ、内輪3,3間に内輪間座17を介在させる。各軸受潤滑用間座8には、対向する転がり軸受2の内輪3へ潤滑油を吐出するノズル9をそれぞれ設ける。これら両軸受潤滑用間座8の互いの接触側の側面には内周面に開口した排油用凹部13を形成し、これら両軸受潤滑用間座8の排油用凹部13の内面と前記内輪間座17の外径面とで囲まれた空間を排油空間14とする。この排油空間14を、前記両側の転がり軸受2における前記ノズル9から吐出された潤滑油が排出される空間に連通させる。 (もっと読む)


【課題】 高い放熱作用を有する流体軸受装置を提供する。
【解決手段】 ハウジング部7の外周下端に設けられた下端外周面7eがブラケット6の内周面6aに接着固定される。ハウジング部7の下端外周面7eとブラケット6の内周面6aとの間の固定面間領域Iには接着剤bが充填されている。接着剤bには、多数の高熱伝導性物質aが配合されており、接着剤bをハウジング7とブラケット6との固定面間領域Iに充填、固化した状態では、接着剤bに配合された多数の高熱伝導性物質aが分散した状態で固定面間領域Iに介在している。 (もっと読む)


【課題】連続運転時に電動要素の温度が上昇し、保持器から溶出したオリゴマが上レースおよび下レースの軌道面側に付着物として堆積することを抑制し、入力の低い密閉型圧縮機を実現すること。
【解決手段】樹脂製の保持器154に、上レース156の外径157および下レース158の外径159より大きいオーバーハング部160を形成することで放熱機構を形成し、保持器154の放熱性を上げて保持器154の温度を低く抑えることで保持器154からのオリゴマの溶出を抑制するものである。 (もっと読む)


【課題】動圧軸受装置において、高速回転する際の動作流体の昇温による軸受性能の劣化や短命化を防ぐ。
【解決手段】回転多面鏡11と一体的に結合された回転軸1を、スリーブ2によって回転自在に支持し、ロータ部12およびステータ部13からなるモータによって回転させる。スリーブ2の外壁面には、放熱のための環状溝21を設けて、スリーブ2の表面積を増大させる。スリーブ2を経由する放熱効果を高めることで、スリーブ2と回転軸1の間に充填された動作流体であるオイルの昇温を抑制し、オイルの粘度低下による軸受性能の劣化や寿命の低下を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】軸受潤滑水の沸騰を抑制し、軸受の信頼性の低下を抑えたヒートポンプシステム及びその潤滑水温度調整方法,運転方法を提供する。
【解決手段】水蒸気を生成する蒸発器43と、該水蒸気を圧縮する複数の圧縮手段である
圧縮機第一段33,第二段32を有する圧縮機34を備えたヒートポンプシステムにおいて、前記圧縮機34を支持する軸受51を水軸受とし、該水軸受51内の潤滑水を、該水軸受51内の圧力に対応する飽和温度未満とする。 (もっと読む)


【課題】 長時間の連続稼動条件下でも能動的にグリース溜まりのヒートサイクルを誘起させ、かつ微小隙間からの潤滑油の吐出を確実にして、安定した潤滑油供給が可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】 内輪1、外輪2、およびこれら内外輪1,2の軌道面1a,2a間に介在する複数の転動体3を有する。軌道輪である内輪1および外輪2のうち、回転しない固定側軌道輪2に、軌道面2aに続く段差面2bを転動体3から離れる方向に設ける。先端が前記段差面2bに隙間12を介して対面する隙間形成片7を設ける。またこの隙間12に連通するグリース溜まり8を設ける。このグリース溜まり8内に液体の循環パイプ31を設ける。または、循環パイプ31に代え、グリース溜まり形成部品6に接してペルチェ素子を配置する。この循環パイプ31またはペルチェ素子によりグリース溜まり8に能動的ヒートサイクルを与える。 (もっと読む)


101 - 110 / 143