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国際特許分類[F16C37/00]の内容

国際特許分類[F16C37/00]に分類される特許

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【課題】構造が簡単で信頼性があり、温度変化を保証する手段を組み込むとともに、システムの径方向の剛性を維持する流体力学的構造を提供する。
【解決手段】ハブ60と軸40が設けられ、それらは、軸線沿いに離隔する2つの円錐部42、44と、各円錐部42、44に対面する軸受座56とを設けることによって、相対回転するように配設されている。流体50が、各円錐部42、44と、それに対面する軸受座56との間の間隙内に保持され、相対回転するように円錐部42、44と軸受座56を支持する。軸受座56の外表面は、これら軸受座56の外表面に沿って少なくとも途中まで延長する断熱材58によってモーターの残りの部分から断熱されている。断熱材58は、モーターが使用可能な相対的に低い温度環境中であっても軸受を保温するために効果的である。 (もっと読む)


【課題】軸受性能の向上、調芯性能の安定化、潤滑性能の向上を図ることのできる軸受構造を提供すること。
【解決手段】ハウジング2の貫通孔21に挿通された回転軸1と、貫通孔21において軸方向に離間して設けられ、回転軸1を回転可能に支持する環状の第1メタル軸受5および第2メタル軸受6と、ハウジング2に設けられ、両メタル軸受5,6を迂回して貫通孔21の両メタル軸受5,6間とその外部とを連通させる通気用溝26,26と、を備えている軸受構造とした。 (もっと読む)


【課題】 潤滑および冷却を図りながら、潤滑油供給のための専用の油供給装置が不要で、付帯設備のコストが低減でき、かつ潤滑油供給系によって構造の複雑化を招くことのない潤滑装置を提供する。
【解決手段】 転がり軸受1内の潤滑油導入部材31から潤滑油を微量ずつ吐出して潤滑する。軸受箱26に設けられた冷却油循環路29へ冷却油を供給する冷却油供給装置34の吐出冷却油の一部を、潤滑油供給回路37によって上記潤滑油導入部材31へ吐出用の潤滑油として導く。潤滑油供給回路37は、冷却油供給回路35から分岐させたものとする。各潤滑油導入部材31に流量調整装置を設ける。潤滑油供給回路37には、複数の転がり軸受の各潤滑油導入部材31に対して分岐接続する箇所よりも上手側に、流入油量調整用の圧力調整弁38を設ける。 (もっと読む)


【課題】樹脂プーリ部材のクリープを防止しつつ、転がり軸受の放熱性を向上させる。
【解決手段】転がり軸受11の外輪13の外径面の両端部に内径側へ凹む段部17が形成され、その段部17の外径面にローレット加工が施されている。樹脂プーリ部材21が外輪13の外径面に射出成形により一体化されると、樹脂プーリ部材21と段部17の軸方向の側面とが接触して、径方向接触領域が確保されるとともに、段部17の外径面のローレット溝により樹脂プーリ部材21の摩擦抵抗が大きくなり、樹脂プーリ部材21のクリープに対する耐力を確保される。これにより、樹脂プーリ部材21のボス部22を外輪13の両端面を抱え込むように外輪13の外径面に一体化させる必要がなくなるため、外輪13の端面の露出面積が増え、放熱性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、空気−油セパレータを提供する。
【解決手段】本空気−油セパレータ(180)は、空気及び油の混合物を有する第1の領域(58)と、空気−油混合物からの油の少なくとも幾らかの分離が生じる第2の領域(78)と、回転構成要素(62)上に設置されかつ第1の領域及び第2の領域と流れ連通状態になった少なくとも1つの多方向注入プラグ(290)とを含み、多方向注入プラグは、該多方向注入プラグから吐出された空気−油混合物の少なくとも一部が回転構成要素の回転方向に対して接線方向である速度成分を有するように配向された吐出ヘッド(206)を有する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の放熱性を確保し、軸受の高温化を抑える。
【解決手段】転がり軸受11の外輪12の外周部に樹脂プーリ部材13を射出成形により一体成形する。樹脂プーリ部材13は、外輪12を外側から抱くボス部14と、このボス部14の外径側に同心状に設けられた外周部15と、ボス部14と外周部15とをつなぐ複数の連結アーム16、16・・・とを備える。各連結アーム16は、樹脂プーリ部材13の両端面の間にわたって周方向等間隔に平板状に形成され、転がり軸受11の軸方向および径方向に対して傾斜する。樹脂プーリ付き軸受10が回転すると、隣り合う連結アーム16、16の間に気流が発生し、連結アーム16の周方向に向く両面に、より多くの外気が接触する。その結果、転がり軸受11で発生し連結アーム16に伝わる熱が素早く放熱されるので、放熱性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】
簡単な構造により油槽全体の潤滑油が旋回する現象を防止して、油槽内周側の油面低下を抑制した軸受を有する回転電機を提供すること。
【解決手段】
回転電機の回転軸を中心として放射状に、回転軸に設けられた回転軸スカート部の外径側に近接するように、油槽内の潤滑油の旋回流を防止する旋回流防止板を設置する。これにより、回転軸の回転に引きずられて発生する潤滑油の旋回流が、油槽内の旋回流防止板設置位置より外周側へと伝わることがなく、その結果、油槽内外周側の大部分で冷却油が旋回することを防止でき、従来と変わらない簡単な構造により油槽の内周側油面の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】使用中の発熱による悪影響を抑制することが可能なスピンドル装置を提供する。
【解決手段】スピンドル装置は、主軸1と、軸受スリーブ3、4と、冷却スリーブ15と、ハウジング2とを備える。軸受スリーブ3、4は主軸1の側面の一部に対向するように配置され、主軸1の側面の一部との間の間隙に気体を供給するための給気孔3b、3c、4cが形成されている。冷却スリーブ15は、主軸1の側面において軸受スリーブ3、4と対向する領域以外の領域の少なくとも一部に対向するように配置される。ハウジング2は開口部を有し、当該開口部の内部に軸受スリーブ3、4、冷却スリーブ15および主軸1を保持する。多孔質材料からなる冷却スリーブ15には主軸1の側面に向けて冷却用気体を供給する冷却用気体供給孔として、内周側表面に複数の孔が形成される。主軸1において冷却スリーブ15と対向する側面には、冷却溝部1bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸受内に循環しようとする高温の潤滑油を効率よく軸受外部に排出し、軸受温度を低下させることができる2分割型滑り軸受装置を得る。
【解決手段】上半軸受2の内周側から上半軸受2の外周側に上半軸受の内周側に存在する潤滑油を排出するために、上半軸受2における冷却溝17の回転方向の前方側であって軸方向に形成した排油溝14と、排油溝14の底面と上半軸受2の外周面を貫通するように排油孔13を形成している。 (もっと読む)


【課題】
簡単な構造でティルティングパッド型ジャーナル軸受の表面温度と油膜温度を低下させ、軸受の信頼性を向上する。
【解決手段】
ティルティングパッド型軸受50は、回転軸1をラジアル方向に支持する複数のティルティングパッド2を有する。ティルティングパッドにその内部を周方向に貫通する複数の冷却流路7を形成する。冷却流路はティルティングパッドの前縁2b面に入口、後縁2a面に出口を有する。出口は入口より半径方向内側に設けられており、冷却流路が斜めに傾斜した部分を有する。さらに、冷却流路の出口はティルティングパッドの半径方向厚さの1/2よりも内径側である。 (もっと読む)


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