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国際特許分類[F16D3/205]の内容

国際特許分類[F16D3/205]に分類される特許

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【課題】トリポート型等速ジョイントを、機械によって自動的に組み立てることが容易な構成とする。
【解決手段】インナ部材16に形成された貫通孔24の開口には、該開口から内部になるに従ってテーパ状に縮径するテーパ状縮径部32が形成されている。さらに、駆動力伝達軸14の側壁には第1環状溝42が形成され、一方、インナ部材16における前記貫通孔24の内壁には、第2環状溝44が形成される。駆動力伝達軸14は、該駆動力伝達軸14が貫通孔24に通される際に前記テーパ状縮径部32に案内されながら収縮し、且つ第1環状溝42と第2環状溝44の位置が合致したときにその弾性作用によって伸張したクリップ46(係合部材)がこれら第1環状溝42及び第2環状溝44の双方に係合することにより、インナ部材16に連結される。換言すれば、この係合に伴い、インナ部材16の駆動力伝達軸14からの抜け止めがなされる。 (もっと読む)


【課題】 素形材の重量を増大させることなく、製造工数の削減を可能とし、また、脚軸の鍛造加工も容易にする。
【解決手段】 内周面に軸方向に延びる三本のトラック溝が形成され、各トラック溝の両側でそれぞれ軸方向に延びるローラ案内面を有する外輪と、径方向に突出した三本の脚軸を有するトリポード部材と、トリポード部材の脚軸に回転自在に支持されると共に外輪のトラック溝に転動自在に挿入されたローラユニットとを備えたトリポード型等速自在継手の製造方法であって、脚軸の素形材52を金型60の成形面64で脚軸形状に鍛造するに際し、金型60の素形材先端側に逃げ部62を設けた状態で、素形材52の外周面54が接する成形面64に形成されたテーパ面66と、成形面64とテーパ面66との間に形成された凹R面61とで、素形材52の外周面54を凸R状に成形する。 (もっと読む)


【課題】トリポート型等速ジョイントを駆動力伝達軸に自動的に組み付ける。
【解決手段】組立装置60は、駆動力伝達軸12の一端部を保持する軸保持機構78と、前記駆動力伝達軸12とインナ部材20の貫通孔28の中心との芯出しを行うための芯出し機構70と、トリポート型等速ジョイント16のアウタ部材18を保持し、且つ変位自在な第1アウタ部材保持具66とを備える。一方、第2アウタ部材保持具80は、前記軸保持機構78に含まれる回転機構83(位相合わせ機構)によって所定角度ずつ回転される。これにより、駆動力伝達軸12と、アウタ部材18に収容されたインナ部材20の前記貫通孔28との位相合わせが行われる。さらに、駆動力伝達軸12がアウタ部材18に対して相対的に変位されることによって、インナ部材20の貫通孔28に駆動力伝達軸12が嵌合される。 (もっと読む)


【課題】ばねや受け部材といった追加の部材を一切用いることなく、中間軸の軸方向移動を規制する。
【解決手段】ドライブシャフトは、中間軸2と、前記中間軸2の両端に取り付けた一対のしゅう動式等速自在継手1と、各等速自在継手1の外側継手部材10と前記中間軸2との間に装着したブーツ40とからなり、前記ブーツ40の弾性反力を相等しくしてある。 (もっと読む)


【課題】部品点数の減少を図って、組立性の向上及びコスト低減化を達成でき、また、ローラの抜けを防止でき、さらには低振動化を図ることができるトリポード型等速自在継手を提供する。
【解決手段】外側継手部材1に収容される内部部品Sをトリポード部材2とローラ3とで構成したトリポード型等速自在継手である。脚軸8の先端部にローラ脱落防止部25を設ける。脚軸8の継手軸方向端部とローラ3の内径面3aとの間に隙間10を設ける。ローラ3の内径面3aのローラ軸方向中央部を内径側へ突出する凸円弧状とする。脚軸8の外径面の内、少なくともローラ3の内径面3aに接触する部位を円筒面12とした。 (もっと読む)


【課題】トリポード型等速自在継手のハウジングについて、減肉により重量軽減を図るとともに、減肉に伴う強度低下を補う。
【解決手段】トリポード型等速自在継手のハウジング10は、中心軸線と平行な3本の柱部12a、12b、12cを円周方向に等間隔に配置することにより、中心軸線と平行な3本のトラック溝14を形成し、前記柱部12a、12b、12cの外周にFRP層18を設けて接着剤により一体化させてある。 (もっと読む)


【課題】グリスの偏りに起因する回転アンバランスの改善を図ることが可能な等速ジョイントを提供する。
【解決手段】等速ジョイント10は、筒状のアウターレース11と、アウターレース11の内部に軸方向にスライド自在に設けられる筒内部材12とを備え、アウターレース11の内周には、軸方向に延びる複数の直線溝11aが周方向に所定間隔おきに形成され、筒内部材12の外周には、径方向外側に突出する複数の突出部12aが形成され、各突出部12aの外周には、直線溝11aに当接して直線溝11aに沿って移動可能なローラ12bがそれぞれ取り付けられている。アウターレース11の内部のローラ12bよりも奥側には、アウターレース11の回転中心11fから内面11eまでの最短距離が、軸方向の他の位置よりも長くなるように形成された連通部11dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】保持器がニードルおよび外輪から受ける荷重を低減することにより、保持器の低コスト化および軽量化を図ることができる摺動式トリポード型等速ジョイントを提供する。
【解決手段】中間部材40がトリポード軸部22の外周に揺動可能に設けられ、軸状転動体50が中間部材40の外周を循環可能に且つ外輪10の軌道溝16の側面163と中間部材40の動力伝達面41との間を転動可能に保持器60により保持されている。そして、軌道溝16の側面163には、外輪回転軸方向に延びる軌道凹部18が形成され、軸状転動体50は、軌道凹部18に嵌め込まれ、且つ、軌道凹部18の底面18aに沿って転動可能とされている。さらに、保持器60は、軌道凹部18の外部に配置される。 (もっと読む)


【課題】等速自在継手の接合部の割れの発生を抑制し、安定した品質の等速自在継手の外方部材を提供する。
【解決手段】複数のトラック溝が形成されたカップ部1と、カップ部1の底部に一端が連結された軸部2とを備えた等速自在継手の外方部材である。炭素量が異なる部材を接合した後、高周波焼入れすることにより、高周波焼入れによる焼入熱影響箇所と、高周波焼入れによる焼入非熱影響箇所と、接合時に発生する熱による影響を受ける接合熱影響箇所と、接合時に発生する熱による影響を受けない接合非熱影響箇所とが形成される。炭素量の高い部材の焼入非熱影響箇所であって、炭素量の低い部材との接合端面23を含む端部25における接合熱影響箇所に、マルテンサイト組織を無くした。 (もっと読む)


【課題】トリポード系ジョイントを一層軽量にする。
【解決手段】トリポード系ジョイントのハウジング10は、カップ部12とステム部18とからなり、カップ部12は、鉄鋼材料でできた本体12aと、本体12aの外周にかぶせた非鉄材料でできたスリーブ12bを具備し、本体12aは、軸心部分に位置し端面に開口した中空部と、円周方向に等間隔に配置した軸心と平行な部分円筒状のトラック溝14を有し、トラック溝14はカップ部12の端面に開口し、かつ、中空部からカップ部12の外周面まで半径方向に貫通している。 (もっと読む)


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