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国際特許分類[F16D3/205]の内容

国際特許分類[F16D3/205]に分類される特許

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【課題】摩耗および摩擦を低減し、かつ振動の発生を防止し得る等速ジョイント用グリースおよびこのグリースを封入した等速ジョイントを提供する。
【解決手段】等速ジョイント用グリースは、基油に増ちょう剤を配合してなるベースグリースに、モリブデン酸のアルカリ金属塩を必須成分として含有し、上記増ちょう剤が下記式(1)で表されるジウレア化合物であり、等速ジョイントにはこの等速ジョイント用グリースが封入される。


(式中、R1 および R3 は、炭素原子数 4〜24 の直鎖アルキル基またはシクロヘキシル基であり、R1 および R3 は、同一であっても異なっていてもよい。R2 は、炭素原子数 6〜15 の芳香族系炭化水素基である。) (もっと読む)


【課題】ローラ部材の内径公差及び転動体の外径公差をそれぞれ緩やかに設定することが可能となって加工が容易になると共に、ローラ部材に対する転動体の組立作業を容易に遂行することにある。
【解決手段】回転押圧治具50を半径外方向(矢印A方向)に向かって変位させることにより、一対の回転体56a、56bにそれぞれ当接する2本の転動体28a、28bは、それぞれ、相互に接触し且つ一連に配列された転動体群の終端の転動体28とそれぞれ接触した状態を保持しながら、反時計回り方向と時計回り方向とにそれぞれ転がりながら間隙48に向かって略同時に圧入される。 (もっと読む)


【課題】
摩耗および摩擦を低減し、かつ振動の発生を防止し得る等速ジョイント用グリースおよびこのグリースを封入した等速ジョイントを提供する。
【解決手段】
等速ジョイント用グリースは、基油に増ちょう剤を配合してなるベースグリースに、モリブデン酸のアルカリ金属塩と、層状化合物とを必須成分として含有し、上記増ちょう剤が下記式(1)で表されるジウレア化合物であり、等速ジョイントにはこの等速ジョイント用グリースが封入される。


(式中、R1 および R3 は、炭素原子数 4〜24 の直鎖アルキル基またはシクロヘキシル基であり、R1 および R3 は、同一であっても異なっていてもよい。R2 は、炭素原子数 6〜15 の芳香族系炭化水素基である。) (もっと読む)


【課題】強度を維持しながらも、軽量・コンパクト、低コストなトリポード型等速自在継手を提供する。
【解決手段】各部品の寸法比を、以下のように設定した。0.80<Dor<0.90、0.105<Tor<0.115、0.025<t1r<0.045、0.025<t2r<0.075、0.53<Dir<0.63、0.065<Tir<0.085、0.32<Dj1r<0.42、0.32<Dj2r<0.35。ここで、Do:外側ローラの外径、To:外側ローラの半径方向肉厚t1:外側ローラの継手半径方向外側の鍔厚t2:外側ローラの継手半径方向内側の鍔厚Di:内側ローラの外径Ti:内側ローラ肉厚Dj1:トラニオンジャーナルの付根部断面形状の継手円周方向の径Dj2:トラニオンジャーナルの付根部断面形状の継手軸線方向の径添字「r」は継手のトラニオンジャーナルピッチ円直径D(=PCD)で各寸法を除したことを意味する。 (もっと読む)


【課題】止め輪の組付性がよく、止め輪が抜けにくく、止め輪の疲労亀裂が起こりにくく、かつ、高い耐久性を有する等速自在継手を提供する。
【解決手段】軸方向の三本のトラック溝3と、各トラック溝の両側にローラ案内面4を有する外側継手部材1と、半径方向に突出した3本の脚軸5を有するトリポード部材2と、トラック溝3に挿入されたアウターリング6と、脚軸5に外嵌して前記アウターリング6を回転自在に支持し、軸方向の移動が前記アウターリング6の内周面に形成された止め輪溝内に装着された環状の止め輪10により規制されているインナーリング8とを備え、アウターリングが前記ローラ案内面4に沿って外側継手部材の軸方向に移動可能な等速自在継手において、前記止め輪の内周縁角部又は外周縁角部の面取量のうち、前記インナーリング側の面取量をAとし、前記インナーリングとは反対側の面取量をBとしたとき、A<Bを満足するように構成した。 (もっと読む)


【課題】十分な耐久性と十分なシール性を兼ね備えたブーツを有するブーツ付き等速自在継手を提供する。
【解決手段】ブーツ付き等速自在継手において、外側継手部材の横断面形状は円周方向に交互に現れる直線部分と凹円弧部分とからなり、直線部分はトルク伝達要素が転動するトラック溝の位相に位置し、凹円弧部分は隣り合った直線部分間に位置し、ブーツ110は、外側継手部材のブーツ取付部の外形に沿う形状の内周面と円筒形状の外周面とからなり全容積をブーツ材料により充足された大径取付部112を有し、外側継手部材の直線部分と凹円弧部分との境界にあたるブーツ取付部に突出部が設けてあり、それに対応する位相のブーツ110の大径取付部112には外側継手部材の突出部と嵌合するための窪み113が設けてあり、外側継手部材の直線部分と凹円弧部分は軸方向断面が平滑であり、そこに嵌合するブーツ110の内周面形状は外側継手部材の直線部分および凹円弧部分に沿った形状である。 (もっと読む)


【課題】トリポード型等速自在継手の外側継手部材の外周凹R部が、薄肉化に伴い最弱部位となる可能性があるので、この最弱部位を強化すること。
【解決手段】 外側継手部材10の少なくとも凹R部10aを含む外周面に、焼入れ、ショットブラスト又はショットピーニングなどの方法で表面硬化処理層41aを形成する。 (もっと読む)


【課題】
分解・組立作業性を向上させると共に、軽量・コンパクト化を図った後輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】
外側継手部材8が、端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジ12を一体に有し、このインボード側の基部に、複列の転がり軸受1が当接する肩部13と、これから軸方向に延びる円筒状の小径段部14が形成され、これに複列の転がり軸受1が圧入され、固定ナット16を介して軸方向に固定されて所定の予圧量に管理されると共に、内周に複数の直線状のトラック溝8aが形成されて摺動型の等速自在継手2を構成し、この最大径がナックルの内径よりも小径に設定されていると共に、外側継手部材8のアウトボード側の開口部にパイロット部材18が圧入され、この両側に凹所19a、19bが形成されて柱部19が設けられ、この柱部19が車輪取付フランジ12の真下に位置するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】トリポード型等速自在継手のローラが接触する部分での磨耗を低減すること。
【解決手段】トリポード型等速自在継手において、トリポード部材の脚軸に回転自在に支持されたローラの表面に、微小凹形状のくぼみをランダムに無数に設け、前記くぼみを設けた面の面粗さパラメータRyniを0.4μm≦Ryni≦1.0μmの範囲内とし、かつ、Sk値を−1.6以下とした。 (もっと読む)


【課題】等速自在継手とローラとの接触による磨耗及び振動発生等の問題を解決すること。
【解決手段】円周方向に向き合ったローラ案内面14を有する3つのトラック溝12が形成された外側継手部材10と、半径方向に突出した3本の脚軸22を備えたトリポード部材20と、前記脚軸22に回転自在に外嵌するとともに前記トラック溝12に挿入されたローラ34とを備え、前記ローラ34が前記ローラ案内面14に沿って外側継手部材10の軸方向に移動可能な等速自在継手において、前記ローラ34の幅面、又は前記ローラ34の幅面と対向する前記外側継手部材10の内径面に、緩衝材層15a,15b,15cを形成する。 (もっと読む)


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