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国際特許分類[F16D3/205]の内容

国際特許分類[F16D3/205]に分類される特許

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【課題】トリポード部材の脚軸外周面の加工を容易化すると共に、脚軸外周面の精度確認作業を簡略化すること。
【解決手段】トリポード型等速自在継手において、脚軸22の外周面を、縦断面においてストレート形状とし、かつ、横断面においては、継手の軸線方向で内側ローラ32の内周面との間に隙間を形成すると共に、継手の軸線と直交する方向では、脚軸22の中心から継手円周方向で等距離eだけ偏心した対称2点O1、O2を中心とする一対の円弧41、42でもって内側ローラ32の内周面と接触させる。 (もっと読む)


【課題】摺動式等速自在継手J1と固定式等速自在継手J2を対で用いるドライブシャフトにおいて、摺動式等速自在継手J1用のブーツ10の材料と固定式等速自在継手J2用のブーツ10´の材料のMI値が同じであると、摺動式等速自在継手J1用のブーツ10の非円筒形状を成す大径取付部の全容積をブーツ材料で充足させることが困難であり、シール性が不十分となる。
【解決手段】摺動式等速自在継手J1に装着したブーツ10の大径取付部12は、外周面は円筒形状で、内周面は外側継手部材のブーツ取付部に沿った非円筒形状であり、大径取付部12の全容積がブーツ材料で充足され、摺動式等速自在継手J1に装着したブーツを固定式等速自在継手J2に装着したブーツを構成する熱可塑性ポリエステル系エラストマーよりも大きいMI値を持った熱可塑性ポリエステル系エラストマーでつくる。 (もっと読む)


【課題】鍛造パーティングラインを除去することなく、その位置をずらすことにより、トリポード型等速自在継手のジャーナル付根部の強度に悪影響を及ぼさないようにすること。
【解決手段】トリポードの鍛造パーティングラインPを、少なくともトラニオンジャーナル8付根部において、トリポード5の円周方向最外縁ラインに重ならないように、最外縁ライン(トリポード中央平面D)から離間させる。 (もっと読む)


【課題】トリポード形等速ジョイントのローラを抜け止めする抜け止め装置のコストの低減を図ることである。
【解決手段】3本のトラック溝2a乃至2cを有する外輪1の開口端部の内周に、外輪1の中心O0から1つのトラック溝2a側に片寄った位置に曲率中心O1をもつ円弧状のクリップ溝8を形成して1つのトラック溝2aの溝底面の中央部およびその1つのトラック溝2aの両側壁部7を切り込み、そのクリップ溝8にストッパ片10を両端に有する抜け止めクリップ9を嵌合して、各トラック溝2a乃至2cに沿って転動可能な3つのローラ6を同時に抜け止めする。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達用のローラを抜け止めするストッパリングの取付け、取外しを容易に行なうことができるようにした等速ジョイントを提供することである。
【解決手段】外輪1の開口端面に衝合されるストッパリング9を上記開口端面に沿う形状とし、そのストッパリング9の内周に外輪トラック溝5に沿って転動可能なローラ8の抜け止め用のストッパ爪10を設ける。ストッパリング9の外周に複数の係合片11を設け、その係合片11に外輪1外周の係合溝4に対して係合可能なV形折曲部12を設ける。係合片11に先端からストッパリング9の外周部に至るスリット13を形成して係合片11を弾性変形し易くし、ストッパリング9の取付け、取外しの容易化を図る。 (もっと読む)


【課題】誘起スラスト力の発生を抑制すると共に、加工コスト及び材料コストを低減させることにある。
【解決手段】第2軸14の軸線に対して直交する面(S)に対する第1トラニオン26aの傾斜角度(α)が第2トラニオン26bの傾斜角度(β)及び第3トラニオン26cの傾斜角度(γ)とそれぞれ異なるように設定され、且つ前記第2トラニオン26bの傾斜角度(β)と第3トラニオン26cの傾斜角度(γ)とがそれぞれ等しく設定され(α≠β、α≠γ、β=γ)、しかも、前記第1〜第3トラニオン26a〜26cの3本の軸線(T1〜T3)が同一平面上に含まれるように設定される。 (もっと読む)


【課題】外側外筒と内側外筒との干渉部の接触によるエッジロードの発生を防止することである。
【解決手段】外側外筒3の干渉用突条6の側面6aと接触する内側外筒4の干渉用嵌合溝7の側面7aの軸方向と直角な断面における断面形状を、干渉用突条6の側面6aに向かって凸の断面形状とすることにより、防振材5が変形したときに外側外筒3と内側外筒4とが偏心して干渉部が接触しても、エッジロードが発生しないようにした。 (もっと読む)


【解決手段】外側継手部材2のブーツ取付部の外周面は、横断面で見ると、大径部22aと小径部22bが交互に現れる非円筒形状であって、熱可塑性エラストマー製ブーツ10は、外側継手部材2のブーツ取付部と嵌合する大径取付部12と、第二の回転軸3と嵌合する小径取付部14と、大径取付部12と小径取付部14との間の屈曲部16とからなり、大径取付部12は、横断面で見ると、外周面が円形で、内周面が外側継手部材2のブーツ取付部の外周面形状に沿う、薄肉部22aと厚肉部22bが交互に現れる形状であり、大径取付部12のすべてが材料により充足されている。
【効果】十分な耐久性と十分なシール性を両立して有し、かつ、部品点数を最小限に留め、組立て時の作業性をも向上し、コストも抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 プロペラシャフトの加工性を向上し、その衝撃吸収特性を簡易に調整でき、その軽量化を図ること。
【解決手段】 自動車用衝撃吸収プロペラシャフト10のインナ22が、分割シャフト12に接続されるフランジ部101Aを備える基端部101と、アウタ21に嵌合されて該アウタ21に係合する継手部24を備える先端部102と、基端部101と先端部102の間にあってベアリング40が挿着される中間部103とを有して構成され、インナ22の中間部103を中空パイプにて構成し、中空パイプの両端のそれぞれにインナ22の基端部101と先端部102のそれぞれを接合するもの。 (もっと読む)


【課題】グリース潤滑を不要とすることができる使用の制限を受けることが少ないトリポード型等速ジョイントを提供することである。
【解決手段】外輪1の内周に3本のトラック溝4を周方向に120°の間隔をおいて形成する。外輪1の内側に組込まれたトリポード部材11には外輪1のトラック溝4の対向一対のローラ案内面5に沿って転動可能なトルク伝達用のローラ13を設ける。外輪1およびローラ13を合成樹脂の成形品としてグリース潤滑を不要とする。 (もっと読む)


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