説明

国際特許分類[F16D3/205]の内容

国際特許分類[F16D3/205]に分類される特許

411 - 420 / 426


【課題】 玉軸受の圧壊強度が低下しないようにシール部材の取付け構造を改良すること。
【解決手段】 外方継手部材の各トラック溝に転動自在に挿入される外輪32、および、トリポード部材の各脚軸に外嵌される内輪34の間に複数個のボール36を配設すると共にボール36を配設した空間をシール部材38によって密封した玉軸受30を備えたトリポード型等速自在継手において、シール部材38が軸受開口部31を覆う円環部38aを有し、円環部38aの内周部に形成した環状フランジ38bを、内輪34の端面34cに形成した取付け溝34dに取付けた。これにより、内輪34の外周面34aを広くとって、内輪34に負荷されるラジアル荷重を分散させ易くなるから、ラジアル荷重に対する玉軸受30の圧壊強度が高められる。 (もっと読む)


【課題】 トリポード型等速自在継手用玉軸受のラジアル荷重に対する圧壊強度を高めること。
【解決手段】 外輪2のボール溝2bのエッジ部2c又は内輪4のボール溝4bのエッジ部4cを凸曲面状又は円錐面状に形成することで、外輪2及び内輪4に作用する引張応力を緩和させる。また、外輪2の内径面2a及び内輪4の外径面4aの面粗さ(Ra)を0.4以下に抑えることで、外輪2及び内輪4の耐破断性を向上させる。さらに、外輪2、内輪4及びボール6を、浸炭材又は軸受鋼で構成し、浸炭窒化処理又は旧オーステナイト結晶粒をJIS粒度No.10番以上にする処理を施すことで、外輪2、内輪4及びボール6の強度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 等速自在継手を構成する外方継手部材の大幅な軽量化を図ること。
【解決手段】 カップ部4a3の外側底部に、中空状に成形されたロングステム部4a4の一端を接合し、ロングステム部4a4の他端側に連結部4a8を形成して等速自在継手の外方継手部材4aの軽量化を図る。また、外方継手部材4aのロングステム部4a4のほぼ軸方向全域に亘って熱処理を施して強度を高めている。 (もっと読む)


【課題】トリポード型等速自在継手内に組込まれたボールの剥離を抑制して耐久性の向上を図ることである。
【解決手段】トリポード部材4の脚軸5に支持されたガイドブロック6の両側と外輪トラック溝2の側面に軌道溝3、8を設け、その軌道溝3、8間に組込まれた複数のボール9を保持器10で保持する。ボール9を浸炭窒化処理して残留オーステナイトの安定化を図り、軌道溝3、8のボール転走面3a、8aとの接触によってボール9が剥離するのを抑制し、耐久性の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】 内方継手部材の回転位相角によって、継手内部に過大な摩擦力が発生するのを抑制し、低振動でかつ回転耐久性が高いトリポード型等速自在継手を提供すること。
【解決手段】 外方継手部材10の各トラック溝13に転動自在に挿入されるアウタローラ32と、内方継手部材20の脚軸22に首振り回動自在に球面嵌合され、アウタローラ32を相対回転及び軸線方向相対移動自在に支持するインナローラ31とを具備し、外方継手部材10及び内方継手部材20に作動角θをとってトルクを付与した際に、内方継手部材20の回転に伴って傾けられるアウタローラ端面39を、フラット面状に形成されたトラック溝底部15で支持するように構成した。 (もっと読む)


外面3と内面4とを有し、内周に沿って等間隔の3以上のガイドトラック6を備える外側ジョイント部2と、外周に沿って等間隔の3以上の枢軸10を備える内側ジョイント部8と、外側と内側のジョイント部間に配置され、枢軸上に支持される転がり軸受12とを具備する回転ホモキネティックジョイント1。全転がり軸受は、内側ジョイント部14を軸方向で直動させるべく外側ジョイント部のガイドトラックに適合される転がり軸受外面14を備える。ガイドトラックは2つの対向する側方ガイド面16を備え、各側方ガイド面は転がり軸受を軸方向で案内する。本ジョイントは、全側方ガイド面が互いに対して所定の角度αを成して延びる2以上の直線的な面18a,18bから成り、それによりガイドトラック内の転がり軸受が、ローディング方向に対応するガイドトラックの側方ガイド面上の2以上の接触領域20で支持される。 (もっと読む)


【課題】 ブーツの保持力を確保しつつ外方継手部材の軽量化を図ったトリポード型等速自在継手を提供すること。
【解決手段】 外方継手部材10の内周面に形成されたトラック溝13の各々の底部15をフラット面状に形成すると共にローラ端面39に近接配置し、外方継手部材10の外周部のうちトラック溝13の形成箇所とその相互間に対応する部分に、凹溝状に形成された第1の減肉部16及び第2の減肉部17を設けて、外方継手部材10の最大回転径部分11aとこれに対応するブーツ40の最大内径部分43aの周方向長さを十分に確保しつつ外方継手部材10の軽量化を図っている。 (もっと読む)


【課題】
入力軸と出力軸との間の一定角度範囲に亘って出力軸に実質的に一定の回転速度を出力する動力伝達装置を備えた水陸両用車両を提供することにある。
【解決手段】
リトラクタブルサスペンションシステムを備えた水陸両用車両(10)。被駆動ホイールへの動力伝達装置は、外側すなわち駆動軸(5)のホイール側端部のプランジングCVジョイント(7)と、内側すなわち駆動軸の差動装置側端部の固定型CVジョイント(3A)とを有している。固定型ジョイントは、大きい地上高を可能にする下降位置から、通常の陸上使用位置を通って、車両の水線より上方の引っ込みホイール位置へのホイール移動を可能にする。少なくとも1つの内側CVジョイントには駆動軸デカップラ(20)を組込むことができ、該デカップラにはシンクロメッシュ機構を組込むことができる。車両は縦置きまたはミッドシップ横置き原動機を搭載した滑走車両として構成でき、原動機は内燃機関でも燃料電池駆動型電気モータでもよい。
(もっと読む)


【課題】インナ部材を容易且つ高精度に加工することができるとともに、組立作業が容易であり、生産性を向上させて製造コストを低減することが可能な等速ジョイントを提供する。
【解決手段】トラニオン44の円柱部45に環状部材50を装着し、ニードルベアリング46を内周部に保持させたローラ部材48を円柱部45に装着する。ニードルベアリング46は、ローラ部材48の一端部に形成されたフランジ部60と、トラニオン44に装着された環状部材50との間に所定の間隙を有した状態で保持される。 (もっと読む)


【課題】伝達軸の所望の傾斜角度を確保するとともに、トラニオンの長さを最適化して小型化を図ることができる等速ジョイントを提供する。
【解決手段】トラニオン44の基端部47と、ニードルベアリング46の端部との間の間隙Kを、
K>R/2・(1/cosθmax−1)
R:アウタ部材32の中心軸に対するローラ部材48の中心の回転半径
θmax:インナ部材34の最大傾斜角度
の関係で設定する。 (もっと読む)


411 - 420 / 426