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国際特許分類[F16D3/205]の内容

国際特許分類[F16D3/205]に分類される特許

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【課題】 トリポード型等速自在継手のローラ・アセンブリの構成要素である保持器の早期破損を防止すること。
【解決手段】 トリポード型等速自在継手のローラ・アセンブリ30が、外側継手部材10のトラック溝12に転動自在に挿入されるローラ32と、トリポード部材20の脚軸22に外嵌してローラ32を回転自在に支持するリング34と、ローラ32及びリング34間のトラックに配設される複数のボール36と、複数のボール36をトラック周方向に所定の間隔を隔てて保持する樹脂製の冠形保持器38とで構成され、冠形保持器38をリング案内方式又はローラ案内方式で配置する。これにより冠形保持器38の半径方向への変形が規制され、保持器38の早期破損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 簡便な手段により、脚軸周りでのリングの回転方向すべりを生じやすくし、リングの耐久性向上を容易に図る。
【解決手段】 内周部に軸方向の三本のトラック溝12が形成され、各トラック溝12の両側にそれぞれ軸方向に延びるローラ案内面14が円周方向に向き合って形成された外側継手部材10と、半径方向に突出した三本の脚軸22を有するトリポード部材20と、前記トラック溝12に収容されたローラ34を、前記脚軸22に外嵌されたリング32により回転自在に支持するローラ機構37とを備え、前記ローラ34が前記ローラ案内面14に沿って外側継手部材10の軸方向に移動可能なトリポード型等速自在継手において、前記トリポード部材20の脚軸22の外周面22aに、その脚軸周りでリング32の回転方向すべりを指向性を持たせて惹起するコーティング膜40,41を形成する。 (もっと読む)


内側リングおよび外側リング、ならびにそれらの間に設けられる転動体を備える、トリポード型等速ジョイントのトリポード型ロールであるが、内側リング(3、16)および外側リング(2、15)には転動体(6、17)の1つの方向への軸方向運動を制限する、互いに向かい合い2つのリングショルダー(7、8、18、19)を設け、そしてリング(2、16)の1つは転動体の別の方向への軸方向運動を制限するための別のリングショルダー(9、20)を有するが、この別のリング(3、15)は軸方向に延長されており、そして周回している溝(11、22)を有し、その溝の中には半径方向に突起し、1つのリングの側面を掴んでいる止めリング(12、23)が収められている構造のトリポード型ロール。
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【課題】簡便な手段により、リングと脚軸との相対すべりを生じやすくして、耐久性の向上を容易に図る。
【解決手段】内周部に軸方向の三本のトラック溝12が形成され、各トラック溝12の両側にそれぞれ軸方向に延びるローラ案内面14が円周方向に向き合って形成された外側継手部材10と、半径方向に突出した三本の脚軸22を有するトリポード部材20と、トリポード部材20の各脚軸22にそれぞれ装着されてトラック溝12に収容されたローラ機構37とを備えて構成された等速自在継手において、トリポード部材20とローラ機構37との間に、トリポード部材20の脚軸22とローラ機構37のリング32との間で相対すべりを惹起する弾性部材40を介在させる。 (もっと読む)


【課題】 トリポードタイプの等速ジョイントの動力伝達用ローラユニットが傾いて振動・騒音の発生や動力損失が生じるのを防止する。
【解決手段】 等速ジョイントにおいて、 次の2式
0.5Rtc(1/cos0.3Θ−1)+(R1−R3)μ<W1
1.5Rtc(1−cos0.3Θ)+(R1−R3)μ<W2
を満足するように各ローラユニット25の外周の円筒面25aの半径R1、外側幅W1及び内側幅W2、並びに円筒状の中心孔25dの半径R3を設定する。ただし
Rtc:トリポード球面の中心を通る円の半径
Θ :等速ジョイント最大ジョイント角
μ :トリポード球面とローラユニットの円筒状の中心孔の間の摩擦係数
上記各部の寸法は、さらに次の2式
W1<0.5Rtc(1/cosΘ−1)+(R1−R3)μ
W2<1.5Rtc(1−cosΘ)+(R1−R3)μ
を満足するように設定するのがよい。 (もっと読む)


【課題】 止め輪をローラに容易に組み付けることができるようにし、組立作業性の向上を図る。
【解決手段】 内周部に軸方向の三本のトラック溝が形成され、各トラック溝の両側にそれぞれ軸方向のローラ案内面を有する外側継手部材と、半径方向に突出した三本の脚軸を有するトリポード部材と、前記トリポード部材の各脚軸にそれぞれ装着され、脚軸に対して首振り揺動自在で前記ローラ案内面に沿って案内されるリング状のローラ34を有するローラアッセンブリとを備え、前記ローラ34の内周面に環状の凹溝33を形成し、その凹溝33に他のアッセンブリ部品の軸方向移動を規制する止め輪を嵌着した等速自在継手において、前記凹溝33のエッジ部38は、ローラ34の内周面34bと凹溝33の内壁面33aとを接線とするR曲面の断面形状を有する。 (もっと読む)


【課題】各構成部品の接触部におけるグリースの潤滑性を良好にし、その接触部での耐久性を向上させる。
【解決手段】内周部に軸方向の三本のトラック溝12が形成され、各トラック溝12の両側にそれぞれ軸方向のローラ案内面14を有する外側継手部材10と、半径方向に突出した三本の脚軸22を有し、その脚軸22の横断面を長軸が継手の軸線に直交する略楕円形としたトリポード部材20と、前記トリポード部材20の各脚軸22にそれぞれ装着され、脚軸22に対して首振り揺動自在なローラ機構37とを備え、前記ローラ機構37は、ローラ案内面14に沿って外側継手部材10の軸線と平行な方向に案内されるローラ34と、脚軸22の外周面に外嵌されて複数の転動体36を介して前記ローラ34を回転自在に支持するリング32とで構成されたアッセンブリ体とした等速自在継手において、前記脚軸22の外周面の長径側に、グリースを保持する油溝を設ける。 (もっと読む)


【課題】グリース潤滑を不要とすることができる使用の制限を受けることが少ないトリポード型等速ジョイントを提供することである。
【解決手段】外輪1の内周に3本のトラック溝4を周方向に120°の間隔をおいて形成する。外輪1の内側に組込まれたトリポード部材11には外輪1の各トラック溝4内でスライド可能なトルク伝達用の突出部13を設ける。外輪1およびトリポード部材11のそれぞれを合成樹脂の成形品としてグリース潤滑を不要とする。 (もっと読む)


【課題】各構成部品の接触部におけるグリースの潤滑性を良好にし、ローラ機構の内部へのグリース潤滑を向上させる。
【解決手段】内周部に軸方向の三本のトラック溝12が形成され、各トラック溝12の両側にそれぞれ軸方向のローラ案内面14を有する外側継手部材10と、半径方向に突出した三本の脚軸22を有し、その脚軸22の横断面を長軸が継手の軸線に直交する略楕円形としたトリポード部材20と、トリポード部材20の各脚軸22にそれぞれ装着され、脚軸22に対して首振り揺動自在なローラ機構37とを備え、ローラ機構37は、ローラ案内面14に沿って外側継手部材10の軸線と平行な方向に案内されるローラ34と、脚軸22の外周面に外嵌されて複数の転動体36を介してローラ34を回転自在に支持するリング32とで構成されたアッセンブリ体とした等速自在継手において、リング32の両端面に、グリースを保持する油溝を設ける。 (もっと読む)


【課題】グリースの潤滑性を良好にし、ローラ機構の内部へのグリース潤滑を向上させる。
【解決手段】内周部に軸方向の三本のトラック溝12が形成され、各トラック溝12の両側に軸方向のローラ案内面14を有する外側継手部材10と、半径方向に突出した三本の脚軸22を有し、その脚軸22の横断面を長軸が継手の軸線に直交する略楕円形としたトリポード部材20と、トリポード部材20の各脚軸22に装着され、脚軸22に対して首振り揺動自在なローラ機構37とを備え、ローラ機構37は、ローラ案内面14に沿って外側継手部材10の軸線と平行に案内されるローラ34と、脚軸22の外周面に外嵌されて複数の転動体36を介してローラ34を回転自在に支持するリング32と、ローラ34に装着されてリング32,転動体36の軸方向移動を規制する止め輪35とで構成された等速自在継手において、止め輪35の内側面に、グリースを保持する油溝を設ける。 (もっと読む)


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