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国際特許分類[F16D3/205]の内容

国際特許分類[F16D3/205]に分類される特許

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【課題】十分な強度を確保しつつ小型化を図ることが可能なCVJトリポード、その製造方法およびその製造装置を提供する。
【解決手段】基部2と、基部2から一方に突出する取り付け軸3と、基部2から取り付け軸3の軸線方向に直交する方向に突出するトラニオン軸4・4・4と、を具備するCVJトリポード1を、取り付け軸3、基部2の取り付け軸3側部分およびトラニオン軸4・4・4の取り付け軸3側部分に対応する上部キャビティ53aが形成された上型53と、基部の反取り付け軸3側部分およびトラニオン軸4・4・4の反取り付け軸3側部分に対応する下部キャビティ54aが形成された下型と、下型54の外部と下部キャビティ54aとを連通する孔54bに摺動可能に貫装されるパンチ55と、を具備する製造装置51を用いて鍛造により一体成形した。 (もっと読む)


【課題】保持器抜け止め用のストッパリングに形成されたピン支持片の折曲げ部に亀裂が入るのを防止する。
【解決手段】ガイドブロック6の両側面に設けられた軌道溝7とトラック溝2の側面に形成された軌道溝3間に転動体8を組込み、その転動体8を保持器9で保持する。外輪1の開口端部に保持器抜け止め用のストッパリング20を取付け、そのストッパリング20のほぼ内周に沿う部分からの折曲げによってピン支持片26を形成し、そのピン支持片26の先端部にピン14bを設ける。保持器9に設けられた揺動可能なレバー12の両端部にガイド溝13を形成し、一方のガイド溝13に上記ピン14bを挿入し、他方のガイド溝13に挿入されたピン14aをガイドブロック6に設ける。ピン支持片26の両側縁とストッパリング20の内周縁の交差部にぬすみ27を形成してピン支持片26の折曲げ部に亀裂が入るのを防止する。 (もっと読む)


【課題】グリース潤滑を不要とすることができる使用の制限を受けることが少ないトリポード型等速ジョイントを提供することである。
【解決手段】外輪1の内周に3本のトラック溝4を周方向に120°の間隔をおいて形成する。外輪1の内側に組込まれたトリポード部材11には外輪1の各トラック溝4内でスライド可能なトルク伝達用の突出部13を設ける。突出部13を含むトリポード部材11の全体を合成樹脂の成形品としてグリース潤滑を不要とする。また、突出部13のトラック溝4の側面5と対向する両側を球面14aとし、突出部13の外輪軸方向の前後に平坦面14bを設け、その平坦面14b間の長さを球面14aの球径より小さくしてトリポード部材の軸方向長さのコンパクト化を図る。 (もっと読む)


【課題】 トリポードタイプの等速ジョイントにおいて、振動・騒音及び動力損失を誘起するスラスト力を減少させると共に回転伝達方向におけるガタを減少させる。
【解決手段】 等速ジョイントは、内面に3本の案内溝15が形成された筒状体11よりなる外側継手部材10と、先端部にトリポード球面23が形成されて半径方向に延びる3本のトリポード軸22よりなる内側継手部材20と、内周面25cが各トリポード球面に摺動自在に嵌合支持されると共に各案内溝内に長手方向に沿って転動可能に係合される3個のローラユニット25により構成されている。案内溝の互いに対向する側内面16には幅方向中心付近に沿って延びる略半円弧断面形状の1対の案内突条17を形成し、ローラユニットの外周面25aの幅方向中心付近に沿って円周方向に伸びる環状の凹溝25bを、案内突条に転動可能かつその中心回りの揺動可能に係合させる。 (もっと読む)


【課題】 プロペラシャフトが軸方向の衝撃を受け、2つの分割シャフトのインナとアウタの収縮が進み、アウタの先端面がインナの中間部に挿着されているベアリングの先端面の側に衝接したときの、衝撃吸収特性を簡易に設定すること。
【解決手段】 一方の分割シャフト11に設けた衝撃により、両分割シャフト11、12が互いに収縮するとき、アウタ21の先端面21Bがベアリング40の先端面の側に衝接し、該ベアリング40をインナ22に対して摺動可能にする自動車用衝撃吸収プロペラシャフト10において、インナ22の外周であり、ベアリング40が挿着された中間部に同一径をなして続き、アウタ21に嵌合される先端部との間で該ベアリング40が挿着された中間部を挟む外周の周方向複数位置に凸部61を設けたもの。 (もっと読む)


【課題】等速ジョイントにおいて、ポリエステル系熱可塑性エラストマー(TPC)からなるブーツが劣化することを回避する。
【解決手段】トリポート型等速ジョイント10a、10bの各ブーツ24は、TPCからなる。このブーツ24に封入されるグリース26は、基油、ジウレア系化合物増ちょう剤、硫化ジアルキルジチオカルバミン酸モリブデン、硫黄及びリンを構成元素として含有する硫黄−リン系化合物である硫黄−リン系極圧剤、カリウムホウ酸塩水和物を含有する。 (もっと読む)


【課題】 ローラが倒れる方向の圧入代を予め少なくすることにより、ローラの傾きに起因する凝着の発生を防止できる等速ジョイントを提供する。
【解決手段】 アウタ部材13の開口端面11aに、各案内溝15に対応して両側2個所ずつピンを打ち込むことにより、各案内溝15の内面に僅かに盛り上がった転動部材抜け止め用の突出部30を形成し、これら突出部30の盛り上がり量を、外周側よりも内周側のほうが小さくなるようにした。 (もっと読む)


【課題】 トリポード部材の脚軸に外嵌されるローラ・アセンブリのリングが脚軸と相対回転しにくいため、リングの外径軌道面の同じ場所がボールと接触して摩耗が進行し継手寿命が低下するのを防止する。
【解決手段】 トルク負荷時に脚軸22の外径輪郭とリング34の内周面とを2点以上で接触させる。さらに、ローラ32とローラ案内面14のアンギュラ・コンタクトの接触角を相違させる。 (もっと読む)


【課題】 トリポード型等速自在継手のローラ・アセンブリの構成要素である保持器の早期破損を防止すること。
【解決手段】 トリポード型等速自在継手のローラ・アセンブリ30が、外側継手部材10のトラック溝12に転動自在に挿入されるローラ32と、トリポード部材20の脚軸22に外嵌してローラ32を回転自在に支持するリング34と、ローラ32及びリング34間のトラックに配設される複数のボール36と、複数のボール36をトラック周方向に所定の間隔を隔てて保持する樹脂製の冠形保持器38とで構成され、冠形保持器38をリング案内方式又はローラ案内方式で配置する。これにより冠形保持器38の半径方向への変形が規制され、保持器38の早期破損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 トリポード部材の脚軸に外嵌されるローラ・アセンブリのリングが脚軸と相対回転しにくいため、リングの外径軌道面の同じ場所がボールと接触して摩耗が進行し継手寿命が低下するのを防止する。
【解決手段】 トルク負荷時に脚軸22の外径輪郭とリング34の内周面とを周方向の2点以上で接触させて、脚軸22とリング34の相対的一方向回転を促進させる。さらに、脚軸22の外周面に凸部又は凹部を設けて、リング34の内周面にエッジロードが負荷されるのを防止する。 (もっと読む)


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