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国際特許分類[F16D3/205]の内容

国際特許分類[F16D3/205]に分類される特許

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【課題】外側外筒と内側外筒の干渉部同士の衝合による衝突音の発生を防止することである。
【解決手段】外側外筒3の干渉用突条6と干渉する内側外筒4の干渉用嵌合溝7の各側面に、緩衝材としてゴム8をコーティングすることにより、干渉用突条6と干渉用嵌合溝7との衝合による衝突音の発生を防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】
分解・組立作業性を向上させると共に、軽量・コンパクト化を図った後輪用アクスルモジュールを提供する。
【解決手段】
ハブ輪1を介して後輪を回転自在に支承する車輪用軸受と、これに連結された外側継手部材14を有するアウトボード側の等速自在継手3と、これに一端部が連結されたドライブシャフトD/Sと、この他端部が連結されたインボード側の等速自在継手24とからなる後輪用アクスルモジュールにおいて、一対の等速自在継手が摺動型の等速自在継手からなり、これらに弾性部材からなるブーツ21、27がそれぞれ装着され、このうちインボード側のブーツ27が合成樹脂で形成され、その自然長よりも小さく、予め圧縮した状態で組み立てられると共に、アウトボード側の外側継手部材14に支持キャップ22が装着され、ドライブシャフトD/Sのアウトボード側の移動を規制し、屈曲自在に支持した。 (もっと読む)


【課題】外側外筒と内側外筒とに接着される防振材の剥離と膨潤を防止し、安定した防振性能を確保できるようにすることである。
【解決手段】外側外筒3と内側外筒4との間に介在させた防振材5を耐油性を有するニトリルブタジエンゴムで形成し、この防振材5が接着される外側外筒3と内側外筒4の接着面に、防振材5の接着性を向上させる表面処理としてのりん酸亜鉛皮膜処理による皮膜8を形成することにより、防振材5の剥離と膨潤を防止して、安定した防振性能を確保できるようにした。 (もっと読む)


【課題】防振型等速ジョイントの外側外筒と内側外筒との干渉部における変形や表面損傷の発生を防止することである。
【解決手段】外側外筒3と内側外筒4との干渉部である干渉用突条6と干渉用嵌合溝7の各側面に、高周波焼入れによって焼入れ硬化層6a、7aを形成することにより、防振材5が変形して、これらの側面同士が狭い面積で接触しても、干渉用突条6と干渉用嵌合溝7に変形や表面損傷が発生しないようにした。 (もっと読む)


【課題】防振型等速ジョイントの外側外筒と内側外筒に大きな段差を形成することなく、かつ、余分の部品も必要とせずに、外側外筒と内側外筒との間に干渉部を設けることである。
【解決手段】外側外筒3の内径面と内側外筒4の外径面とに、外輪1の中心から半径方向と異なる方向にオフセットさせた同じ点を中心とする円弧面3b、4bを設け、外側外筒3と内側外筒4の間隙を周方向で部分的に狭める干渉部を形成することにより、外側外筒3と内側外筒4に大きな段差を形成することなく、かつ、余分の部品も必要とせずに、両者の間に干渉部を設けることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】転がり滑り運動におけるフレーキングの防止性能および耐熱性能に優れた等速ジョイント用の新規グリース組成物および等速ジョイントを提供することである。
【解決手段】基油と、増ちょう剤と、無機ビスマスとを含む等速ジョイント用グリースであって、上記無機ビスマスが、上記グリース全体に対して 0.01〜15 重量%配合され、上無機ビスマスは、ビスマス粉末、硫酸ビスマス、および三酸化ビスマスから選ばれた少なくとも1つの無機ビスマスであり、上記基油は、PAO油、鉱油、エステル油およびエーテル油から選ばれた少なくとも1つの油からなり、かつ 40℃における基油の動粘度が 30〜500 mm2/s であり、上記増ちょう剤は、ウレア系化合物およびリチウム石けんから選ばれた少なくとも1つの化合物であり、等速ジョイントには、上記等速ジョイント用グリースが封入されている。 (もっと読む)


【課題】 外輪とトリポード部材の軸線が斜交する作動角運転時に外輪のローラ案内面に対してローラが斜交して相対移動すると誘起スラストが発生して、発熱や振動、騒音の原因になり、耐久性が悪くなることがある。
【解決手段】 外輪の内周に外輪軸方向に形成された3本のトラック溝に、トリポード部材の3本の脚軸に転動体を介して回転可能に外嵌したローラを、トラック溝の両側の外輪軸方向のローラ案内面に係合させたトリポード型等速自在継手で、脚軸5の横断面を、短軸が負荷側を向いた楕円とする。 (もっと読む)


【課題】防振型等速ジョイントのステム部を有する外側外筒の粗成形における鍛造負荷を、鍛造温度を高くすることなく軽減することである。
【解決手段】外輪1の内側外筒4のみを炭素含有量が0.48質量%以上の構造用炭素鋼S53Cで形成し、外側外筒3を炭素含有量が0.48質量%未満の構造用炭素鋼S35Cで形成することにより、ステム部を有する外側外筒3の粗成形における鍛造負荷を、鍛造温度を高くすることなく軽減できるようにした。 (もっと読む)


【課題】誘起スラストの発生の少ないトリポード型等速自在継手を提供することである。
【解決手段】外輪1の内側に組込まれたトリポード部材4に3本の脚軸5を設け、各脚軸5によって相対的に揺動自在に支持されたガイドブロック6を外輪1の内周に形成されたトラック溝2内に収容し、そのトラック溝2の両側面とガイドブロック6の両側面に対向する軌道溝3、8を設け、その対向する軌道溝3、8間に組込まれたボール9を保持器10で保持する。保持器10の移動量をガイドブロック6の移動量の1/2に規制する移動量規制手段30を設ける。保持器10に形成されたボール保持部11とボール9との間にすきま12を設けると共に、ボール保持部11の両端方向へのボール9の移動範囲をボール球径の1.006倍乃至1.165倍として、ボール9がボール保持器11の内周に対し非接触の状態で転がり運動するようにして誘起スラストの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 等速自在継手の使用中の温度を知ることができ、等速自在継手の異常の監視等に役立てることができる温度センサ付き等速自在継手を提供する。
【解決手段】 この温度付き等速自在継手3は、互いに回転伝達される一対の継手部材5を有する等速自在継手において、使用中の温度を監視する手段12を設けたものである。この手段12は、例えば等速自在継手3が設置されている機械13に取付けられた赤外線温度計とされる。 (もっと読む)


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