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国際特許分類[F16D35/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | 回転伝達用継ぎ手 (20,284) | おもに流体の粘性によってクラッチ作用が行なわれる流体クラッチ (104)

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【課題】軸受すきまの大きさを問わず高いモーメント剛性を確保しつつ、トルクや発熱量の増加を抑えて早期の焼き付け防止や異音の発生防止を図り、高温下及び低温下でも長期に亘り高い潤滑性を維持可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】各種自動車のラジエータの冷却ファン18を回転制御するファンカップリング10に組込まれた転がり軸受2であり、ファンカップリングは、エンジンの回転運動を伝達するVベルト30と、Vベルトが巻き掛けられたプーリ28と、プーリに締結されたファンカップリング用軸16と、複数の冷却ファンが締結されたハウジング20とを備え、ファンカップリング用軸とハウジングは転がり軸受を介して相対回転可能に連結され、転がり軸受は、内輪4及び外輪6の少なくとも一方の軌道面4s(6s)が非真円形状を成し且つファンカップリングに組み込んだ状態で所定の予圧が付加されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、広い温度範囲で液状を保持し、保存安定性に優れ、機械的強度が大きく、せん断応力の増大に伴う粘性抵抗の変化量が非常に大きい、新規なダイラタンシー性流体を提供することにある。
【解決手段】 (A)〔RSiO3/2〕、〔RSiO2/2〕、〔RSiO1/2〕、〔SiO4/2〕から選択される一種あるいは二種以上の構造単位より成り、〔RSiO3/2〕単位が主成分である、有機溶剤に不溶な一次粒径が100nm〜1μmのシリコーンレジン粉末 100質量部(B)粒子分散剤 1.0〜100質量部(C)シリコーン媒体 10〜500質量部とからなるダイラタンシー性流体組成物。 (もっと読む)


本発明は、磁性流体クラッチに関し、該磁性流体クラッチは、固定部(1)と、複数の一次薄板帯(7)を備えた回転一次部(3)と、複数の二次薄板帯(20)を備えた二次部(4)とを含み、制御可能な磁場が磁性流体に作用する。本発明の目的は、可能な限り大きなトルクをできるだけ小さな空間で、かつ、最小の電力消費で伝達することである。上記目的は次のようにして達成される。ほぼ径方向の巻き線軸を備え、第1ヨーク(24, 24')をそれぞれが有する多くのソレノイドコイル(25, 25')の磁極は交互に反対とされ、第1ヨーク(24, 24')は筒状の前面(26,31)を有し、磁力線(40, 40')が前記ヨークの径方向に出入りし、上記複数の一次薄板帯(7)と二次薄板帯(20)は、閉じた筒状収容体を形成し、外側と内側の第2ヨーク(34, 37)は、上記第1ヨーク(24, 24')の径方向の外側と径方向の内側に設けられ、上記磁力線(40, 40')が径方向に第2ヨーク(34, 37)に入り、径方向に上記ヨークから反対向きに出る。
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主要駆動車軸(5、6、23、24、45、46)と二次駆動車軸(11、12、26、27、51、52)を有する四輪駆動自動車であって、制限スリップタイプの少なくとも一つの二次駆動車軸継手(13、30、53、61、62)が車両用エンジン(3、20、40)と二次駆動車軸との間の動力伝達系に設けられる。制限スリップタイプの主要駆動車軸継手(14、31、54)が主要駆動車軸(5、6、23、24、45、46)に設けられる。
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【課題】 長時間の静置を受けても、複合粒子が分散媒中に沈澱することなく、安定した電気レオロジー効果および良好な保存安定性が維持される電気レオロジー流体用複合粒子および電気レオロジー流体を得る。
【解決手段】 電気絶縁性媒体中に分散されて電気レオロジー流体を構成する電気レオロジー流体用複合粒子として、有機高分子化合物からなる芯体11と、この芯体11を被覆する電気半導体性無機物粒子13,13からなる表層12とからなり、この表層12には親和性表面処理が施され、電気絶縁性媒体との親和性が高められているものを用い、これを電気レオロジー流体に用いる。 (もっと読む)


【課題】 プレート群が、回転方向に関係なく相対的に回転するとき、プレートの重なり領域内で粘性媒体が均一な分布をすることを保証し、且つ高ビスカスカップリング速度における遠心力によって発生する粘性媒体と空気の分離に抗して作用するビスカスカップリングを提供する。
【解決手段】 プレート(80,90)は開口(81,91)を備え、その境界面(82,83,92,93)と仮想半径(R)との間の距離がプレート(80,90)の内側に向かうにつれて増加する傾向にある。その結果、回転運動中において、前記境界面(82,83,92,93)が、回転方向に関係なく、回転により発生する遠心力に抗して粘性媒体を内方に押圧し、かくして粘性媒体と空気の分離をおさえ、これにより前記プレート(80,90)は均一に湿らされ、従って、プレートの接触が引き起こす磨耗量を減少させる。 (もっと読む)



【課題】 アウタープレートとインナープレートとの間に粘性流体を導入する機能を促進し、かつ、全体回転速度の変化に起因する伝達トルクの変動を抑制することの可能な粘性継手を提供する。
【解決手段】 回転可能なケーシングと、ケーシングの内部に回転可能に配置されたハブと、ケーシングとハブとの間に形成され、かつ、粘性流体が充填される粘性流体室と、粘性流体室に配置され、かつ、ケーシングに取り付けられた円板状のアウタープレート14と、粘性流体室に配置され、かつ、ハブに取り付けられた円板状のインナープレートとを備え、アウタープレート14に、アウタープレート14の内周端に開口されたスリット19と、アウタープレート14の厚さ方向に貫通された孔21とが形成されているビスカスカップリングにおいて、孔21がスリット19よりも外周側に配置されている。 (もっと読む)


【目的】 ビスカスカップリング自体の回転速度による伝達トルクの変化を防止し、両プレート組間の差動回転数差のみに依存する良好なトルク伝達が可能で、構造が簡単なビスカスカップリングを提供する。
【構成】 インナープレート57の外周縁部に半径方向に延びる複数の切り欠き部であるV字形のスリット65により形成されるブレード部58を設け、アウタープレート55の内周縁部に半径方向に延びる複数の切り欠き部である略台形状のスリット64により形成されるブレード部59を設ける。前記ブレード部58,59の周方向幅を回転軸線から離れるほど狭くなるように形成することにより、作動室内を移動するシリコンオイルの剪断応力を前記ブレード部58,59の半径方向に沿って一定にする。 (もっと読む)


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