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国際特許分類[F16D35/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | 回転伝達用継ぎ手 (20,284) | おもに流体の粘性によってクラッチ作用が行なわれる流体クラッチ (104)

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【課題】回転軸を制振して円滑に動力を伝達することができるとともに、小型化、軽量化を図った動力伝達装置を提供する。
【解決手段】動力伝達装置1においてクランクシャフト11に取り付けられたプーリ2は、ビスカスカップリング21を含んでいる。このビスカスカップリング21は、クランクシャフト11に固定されるハブ22と、ハブ22を内包し且つハブ22に対して回転可能なハウジング23と、これらハブ22とハウジング23との間に充填された粘性流体と、粘性流体中に配置されてハブ22と共に回転する複数枚のインナプレート27と、粘性流体中でインナプレート27と交互に重なって配置されてハウジング23と共に回転するアウタプレート28と、を有している。そして、ハウジング23の外周面23aは、補機の回転軸に取り付けられたプーリ3,4,5,6との係合面とされている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、従動側回転軸から駆動側回転軸へ過大なトルクが伝達されることを回避することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動側回転軸に連結されたクラッチアウタ10と、従動側回転軸3に連結されたクラッチインナ11と、クラッチアウタ10とクラッチインナ11との間で互いに重なり合って配置され、交互にクラッチアウタ10またはクラッチインナ11に固定された複数のクラッチディスク12と、を備え、複数のクラッチディスク12を互いに係合させて駆動側回転軸と従動側回転軸3との間でトルクを伝達する動力伝達装置1は、従動側回転軸3とクラッチインナ11との間に介在し、従動側回転軸3の回転数がクラッチアウタ10の回転数を超えた際には空転するワンウェイクラッチ13と、従動側回転軸3とクラッチインナ11との間に介在するビスカスカップリング14と、をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】左右輪及び前後輪の差動制限のためのビスカスカップリングを余裕を持って搭載する。前後輪のドライブシャフトを必要に応じてデフロックしてリジッド四輪駆動を実現できるようにする。
【解決手段】デフケース11にエンジンからの駆動トルクEが入力される左右輪ディファレンシャル装置10と、左右ドライブシャフト2、3と、右ドライブシャフトの外周に装備されたトランスファー50とを有し、トランスファーに、右ドライブシャフトの外周に回転自在に設けられ、直交ギヤ80のうちの入側ギヤ81と一体回転する回転伝達部材40と、デフケースと回転伝達部材との差動回転を制限する第1ビスカスカップリング31と、デフケースとドライブシャフトとの差動回転を制限する第2ビスカスカップリング32と、デフケースと回転伝達部材とを一体回転するようロックするデフロック用のクラッチ33と、を内蔵した。 (もっと読む)


【課題】回転体内の電気粘性流体に、回転体との機械的な摺動接触による導電部を設けることなく電圧を印加し、耐久性を向上すると共に電磁波障害を防止する。
【解決手段】電気粘性流体Eを充填したケース2の内周面にケース2と一体回転する入力側クラッチプレート3a,3bを配設すると共に、入力側クラッチプレート3a,3bの間に出力側クラッチプレート4を相対回転可能に配置し、ケース2の側壁面にケース2と一体的に回転する光起電力素子Sを固設し、光起電力素子Sと電極を兼ねる入力側クラッチプレート3a,3bとを、それぞれ電気的に接続する。そして、光起電力素子Sに光を照射することで高電圧を発生させて電気粘性流体Eに印加し、クラッチを締結させる。これにより、機械的な摺動接触による導電部を無くして耐久性を向上すると共に、有害な電磁波の発生による電磁波障害を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】磁性流体を介して押圧力を作用させる際のショックや対象物の挙動の急変などを防止できる押圧装置を提供する。
【解決手段】推力を磁力によって粘度が変化する磁性流体を介して押圧部材に伝達することにより押圧力を生じさせる押圧装置において、磁性流体が充填されかつその磁性流体が加圧される第1室と、第1室に管路を介して連通されて磁性流体が充填されかつ内部の圧力に応じて容積を変化させることのできる第2室と、磁性流体に磁界を及ぼして前記磁性流体の粘度を変化させることにより前記管路を介した磁性流体の流動を制御する磁気手段と、第1室と第2室とのいずれか一方の内部圧力が高くなっている状態で前記磁性流体を磁化する磁界を間欠的に生じさせ、あるいは磁化する磁界と消磁する磁界とを間欠的に生じさせるように前記磁気手段を制御する磁界制御手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 エンジンのクランクシャフトからの動力をトランスミッションへ伝達する為、コンパクトでイナーシャの低減により応答性がよく、レスポンスの高い発進装置の提供。
【解決手段】 クランクシャフト6先端に取着した連結プレート9が連結するフロントカバー2を有す外殻1内には、所定の回転速度に達した時に作動して出力軸に直結することが出来るクラッチ3と、該クラッチ3が作動した時の衝撃トルク及びクラッチ作動中のエンジントルク変動を吸収する為のダンパ4を設け、上記外殻1内には低速域でのトルクを出力側へ伝えるビスカスカップリング5を備え、該ビスカスカップリング5のハウジング16は入力側となる外郭1側に連結し、インナーシャフト17を出力軸7が連結される出力側に連結している。 (もっと読む)


【課題】 エンジンのクランクシャフトからの動力をトランスミッションへ伝達する為、コンパクトでイナーシャの低減により応答性がよく、レスポンスが高く、しかもトルク増幅機能に優れた発進装置の提供。
【解決手段】 外殻内には低速域でのトルクを出力側へ伝えるビスカスカップリング4を備え、該ビスカスカップリング4のハウジング20は入力側となる外郭側に連結し、そしてインナーシャフト21と出力軸側の間にはプラネタリギア機構7を介在してトルクの増幅を図る。 (もっと読む)


【課題】押圧部材のストローク位置が変化してもアクチュエータにおける可動部のストローク量もしくはその範囲を一定に維持することのできる装置を提供する。
【解決手段】往復動作するアクチュエータ1の可動部3とこの可動部3に押されてその可動部3と同方向に移動する押圧部材18とが設けられ、前記可動部3と前記押圧部材18との間に充填室14が形成され、その充填室14に、流動性を備えかつ選択的に封止状態とされて前記可動部3による押圧力を前記押圧部材18に伝達する充填材17が給排可能に充填され、前記押圧部材18のストロークを調整するストローク調整装置において、前記可動部3と前記押圧部材18とをストローク方向に相対移動可能に配置した複数の伝達装置が各々独立に移動可能に設けられ、前記伝達装置が前記ストローク方向に対して円環状に設けられている。 (もっと読む)


【課題】シニアカー等が要求する安価で軽量且つ小型で、動力の遮断機構を内蔵し、車輪の空転による立ち往生を防ぐ機能を持つシニアカーに有効な差動歯車装置を市場に提供する。
【解決手段】回転トルクを入力する入力側部材と、当該トルクを出力する出力側部材と、両者間に複数の鋼球を配置して回転中心を一致させ、複数の係合子を両者間に配置し、保持器で鋼球と係合子を保持し、両者を楔係合させる複数のカム面を持ち、自然状態で係合子をカム面の中立位置に置く弾性部材とを備え、両者間に加わる外力や保持器に加わる粘性抵抗を利用して係合子を楔係合させたり、ロック機能を失うクラッチを使用して、走行時には回転数の遅い側の車輪を駆動し、駆動輪が空転した時に他方の車輪に回転トルクを伝えてシニアカーの立ち往生を防ぎ、駐車時には制動板で保持器の回転を止めて差動歯車装置内で動力の遮断を確実にして手押し走行を可能とする。 (もっと読む)


【課題】磁性流体の残留磁気を適切に制御することが可能な動作制御装置を提供する。
【解決手段】動作制御装置は、少なくとも往復動作若しくは回転動作する動作部材の動作を選択的に制限するために利用される。具体的には、動作制御装置は、動作部材の動作制限要求によって磁界を増大させた後に、磁性流体が所定の粘度となるように、磁界を増大させた際に作用させた磁界と逆方向の磁界が発生されるように制御を行う。より詳しくは、電磁コイルに印加する電流及び通電時間に対して磁性流体が軟化した程度を示す消磁率が対応付けられたマップに基づいて、電磁コイルに対する制御を行う。これにより、必要最小限の時間で、磁性流体の残留磁気を適切に除去することが可能となる。 (もっと読む)


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