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国際特許分類[F16D65/095]の内容

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国際特許分類[F16D65/095]に分類される特許

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【課題】ブリッジ部の剛性を極力確保しながら、ハンガーピンで摩擦パッドをディスクロータの両側部に良好に吊持させることのできるモノコック構造ピストン対向型のキャリパボディを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3は、ディスクロータ2の両側部に対向配置される一対の作用部3aとディスクロータ2の外側を跨ぐブリッジ部3bとを一体に形成する。ディスクロータ半径方向外側面に吊下げ片4cを突設した一対の摩擦パッド4をディスクロータ2の両側部に配置し、ブリッジ部3bのディスクロータ側に吊下げ片収容溝3fを形成する。吊下げ片収容溝3f内に懸架されるハンガーピン10に、吊下げ片収容溝3fに収容された吊下げ片4cを挿通し、各摩擦パッド4をディスク軸方向に移動可能に吊持する。吊下げ片収容溝3fのディスク軸方向の長さ寸法B1を、一対の作用部3a間に形成される開口部のディスク軸方向の長さ寸法A1よりも短く形成する。 (もっと読む)


【課題】車両におけるブレーキ装置の省スペース化を実現し、好ましくはインホイールモータの搭載を容易とすることが可能なブレーキ装置の構造を提供する。
【解決手段】ホイール204内に配置されたインホイールモータ200の出力軸にブロック206が設けられ、ホイール204の内周面とブロック206との間にブレーキシュー220が配置される。インホイールモータ200の駆動によってブロック206が回転することによりその回転力がブレーキシュー220の半径方向の並進力に変換される。そのブロック206の回転によってブレーキシュー220が半径方向外向きに駆動されると、ブレーキシュー220の先端がホイール104に押し付けられることにより、車輪に制動力が付与される。 (もっと読む)


【課題】部品の紛失等の虞れがなくピンと孔との整合作業の必要もない、迅速で確実な固定を可能にしてアンカブロックのガタもなく、パッド部材の脱着操作も簡便にできる。
【解決手段】パッドホルダ3に軸方向にスライドさせて装着したパッド部材6の係止段部6Dに、パッドホルダ3に支持されたアンカブロック5を押圧係止して抜止め構成し、パッドホルダ3に装着された偏心ピンを構成するカムシャフト10によってアンカブロック5をパッド部材6の係止段部6Dに押圧係止させるとともに、アンカブロック5とパッドホルダ3との接触するガイド面5Bを僅かに傾斜させたことにより、ピンと孔との整合作業の必要もなく、パッドホルダ3に装着された部品の動作によってパッド部材6を確実にパッドホルダ3に迅速かつ確実に装着でき、部品の紛失等の虞れもなく、傾斜面同士の接触によりパッドホルダ3へのアンカブロック5のガタつきも生じない。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両等のディスクブレーキに用いられるアンカプレート付きブレーキパッドを、ディスクブレーキキャリパに取り付けるための、パッド支持アームに形成するアンカープレート固定用の蟻溝加工方法を提供する。
【解決手段】パッドアッセンブリのアンカプレートをキャリパに取り付けるためのパッド支持アームのあり溝加工方法において、前記アンカプレートを挿入するあり溝用の凹部をパッド支持アームを成形する鋳物工程において予め形成しておき、その後、フライスカッターにより前記凹部の角にアンカプレートの蟻ほぞ部を挿入するための蟻溝を形成することを特徴とするアンカプレート固定用のあり溝加工方法である。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化が可能であり、組立・分解やギャップ調整も容易に行えるようにした電磁ブレーキを提供する。
【解決手段】ヨーク端面2aとこのヨーク端面2aに対向配置した固定プレート6との間でアーマチュア3を移動可能に設け、アーマチュア3と固定プレート6の間に回転軸1とともに一体回転し得るように回転ディスク4を配置して、ヨーク2に対する励磁状態の切替を通じてアーマチュア3に、ヨーク端面2aに密着させて回転ディスク4を解放する状態と、ヨーク端面2aから離反させて回転ディスク4に圧接する状態とをとらせるように構成するにあたり、固定プレート6を、止め輪7によってヨーク端面2aから所定距離離れた位置に固定するようにした。
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【課題】トルク受面19をキャリパ5aに設ける構造で、連結ピン等の締結部材を設ける必要がなく、このキャリパ5aの回出側の強度を確保できる構造を実現する。
【解決手段】アウタ、インナ両ボディ部3a同士を連結する一対の連結部32a、32bのうち、回出側の連結部32aをアウタ、インナ両パッド10aの回出側部分を覆う様に延出して、上記キャリパ5aの回出側の強度を確保する。又、上記両ボディ部3aの回出側に形成した各壁部21の片側面に形成した凹溝22内に、上記両パッド10aの回出側側縁部に突出形成した突部23を係合させる。これにより、これら両パッド10aの回出側の径方向の位置決めを図る。この径方向の位置決めを図る為に、上記キャリパ5aの径方向内端部に突出部を設ける必要がなく、上記トルク受面19をこのキャリパ5aの径方向内方から加工可能になる。 (もっと読む)


【課題】トルク受け部の凹溝に嵌る板片のバネ定数の選択範囲を広げると共に、前記板片の形成に伴って挟持部を構成する上部押さえ片の強度的劣化を招くことが無いディスクブレーキ装置用パッドクリップを提供する。
【解決手段】上記課題を解決するためのパッドクリップは、ディスクブレーキ装置のサポート50に形成された凸部70に凹溝74を形成し、凹溝74を利用して凸部70を挟持する挟持部16(16a,16b)と、挟持部16の上部に位置する脚部基端部15(15a,15b)、および挟持部16の下部に位置するパッド保持部32(32a,32b)を有し、平板状の板片を折り曲げ形成して成るパッドクリップ10であって、凹溝74に嵌るはずれ防止片22aを備え、はずれ防止片22aは、平板状の板片において脚部基端部15の側方へ延設された抜け止め片19に備えられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特定周波数の鳴きだけでなく、全般の鳴きに対して有効性を発揮するディスクブレーキ用の鳴き防止シムを実現して提供することを課題としている。
【解決手段】鳴き防止シム1のロータ回入側部位3とロータ回出側部位4を異種材料で形成するなどしてロータ回入側部位3のシム剛性をロータ回出側部位4のシム剛性よりも高くした。 (もっと読む)


【課題】鳴き防止効果とブレーキフィーリングを両立させ、且つ塗布性(生産性)を向上させたダイラタンシー防振性組成物(ダイラタント組成物)を提供する。
【解決手段】無機粒子と、該無機粒子間に保持されたシリコーン媒体とからなり、該シリコーン媒体がケイ素原子にメチル基及び/又はフェニル基が結合した直鎖又は環状のシリコーンオイルであることを特徴とするダイラタント組成物。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキの制動時に、ブレーキパッドのライニングにおける回入側の面圧が上昇することを抑制し、ブレーキパッドの偏摩耗を抑制すること。
【解決手段】ブレーキパッド40の裏板41は、ライニング42よりロータ径外側に延在する外側部41Aと、ライニング42よりロータ径内側に延在する内側部41Bを有する。外側部41Aには、ロータ周方向での回入側端部に制動時にキャリパ20に設けた第1ピン61に係合してキャリパ20により制動力を受承される第1貫通孔41A1が設けられ、内側部41Bには、ロータ周方向で回入側端部に制動時にキャリパ20に設けた第2ピン62に係合してキャリパ20により制動力を受承される第2貫通孔41B1が設けられ、貫通孔41A1,41B1がライニング42を挟むようにして対向配置されている。 (もっと読む)


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