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国際特許分類[F16D65/78]の内容

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【課題】機械的なストレスを与えることなく安全にフライホイールを緊急停止させることができるフライホイール緊急停止装置、及び当該装置を備えるフライホイール蓄電装置を提供する。
【解決手段】フライホイール緊急停止装置4は、フライホイール蓄電装置1に蓄電された電力を消費させる冷却水Wを収容する収容タンク4aと、フライホイール蓄電装置に蓄電された電力の供給先を、収容タンク4a内の冷却水W及び系統負荷の何れかに切り替える負荷切替リレー4bと、フライホイール1aを緊急停止させる場合に、フライホイール蓄電装置1を制御して蓄電された電力を出力させるとともに、負荷切替リレー4bを制御してフライホイール蓄電装置1からの電力の供給先を収容タンク4a内の冷却水Wに切り替えるコントローラ4cとを備える。 (もっと読む)


【課題】充填すべき冷却媒体量を正確に決定できるようにする。
【解決手段】車両の冷却回路における冷却媒体の配分を調整する本方法においては、駆動モータおよび/または他のユニットを冷却するための媒体が攪拌され、冷却回路に流体式リターダが設けられ、当該リターダは駆動される第1および第2の翼車を含んでおり、当該第1および第2の翼車は共に、選択的に作動媒体で充填可能でかつ空にすることが可能であるトーラス形作動室を形成し、それによってトルクが第1の翼車から第2の翼車に伝達され、冷却回路の冷却媒体は同時に流体式リターダの作動媒体であり、当該方法は車両の停止プロセスの開始および/または終了の直前、車両の停止プロセスの開始および/または終了の間、あるいは車両の停止プロセスの開始および/または終了の直後に、流体式リターダの作動室が、常に完全にあるいはほぼ完全に作動媒体で充填されるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】ブレーキからモータへの熱の影響の排除とモータからブレーキを介した放熱とを簡単な構成で両立させることのできる冷却システムを提供する。
【解決手段】モータ2と制動を行うブレーキ1とを備え、少なくとも前記モータ2の冷却を行う可変熱抵抗を利用した冷却システムにおいて、前記モータ2とブレーキ1との間で熱の伝達を媒介する熱伝達経路に、通電状態に従って熱抵抗が変化するペルチェ素子3が配置されている。したがって、モータ2からブレーキ1への熱伝達を促進してモータ2を効果的に冷却でき、またブレーキ1の温度をモータ2の熱で速やかに上昇させてブレーキ性能を確保でき、さらにブレーキ1からモータ2に対する熱伝達を遮断してモータ2の過熱や性能の低下を回避できる。 (もっと読む)


【課題】制動時にブレーキ冷却ダクトへより多く風を送ることで、より効率的に走行風でブレーキ冷却を行うことのできる車体前部の導風構造を提供する。
【解決手段】走行中の車体11において板状部材12が車体前方からの走行風18の、ラジエータ取風口14への流入を妨げない位置にある場合は、走行風18はラジエータ取風口14へ、また走行風19はラジエータ取風口14の車幅方向両脇に設けられたブレーキ取風口16へ導入される。乗員がブレーキを踏み車体11が減速すると、車体上下方向に移動可能に支持された板状部材12は車体下方へ移動し、ラジエータ取風口14を閉塞する。これにより車体前方からの走行風18はラジエータ取風口14に導入されにくくなりブレーキ取風口16へ導入されブレーキが冷却される。 (もっと読む)


【課題】モータを冷却することができるとともに、部品点数の増加を抑制でき、かつ、構造の複雑化を抑制することの可能なインホイールモータを提供する。
【解決手段】タイヤ3が取り付けられるホイール2と、ホイール2と動力伝達可能に接続されかつ、ホイール2と同軸上に配置されたモータ6とを有する、インホイールモータにおいて、流体の圧力により動作し、かつ、ホイール2に制動力を与えるブレーキユニット21と、ブレーキユニット21に供給される流体が通る第1の通路43と、ブレーキユニット21から排出された流体が通る第2の通路35,46とが設けられており、第1の通路43または第2の通路46の少なくとも一方の通路を通る流体によりモータ6を冷却する構成を有している。 (もっと読む)


本発明は、自動車のための流体リターダ(9)に関する。この流体リターダ(9)は、ロータとステータとを有し、変速機と共に共通油供給部(23)を形成し、この共通油供給部(23)は、油槽(12)と変速機油溜め(15)とから成り、オーバーフローエッジ(16)を有している。制御・調整ユニット(17)が、弁(8、8a、8b、8c、11)およびセンサ(20、21、22)に接続されている。リターダ(9)を制御するために、液圧回路(5)は、ポンプ(1)と熱交換器(2)と弁(4)とを有し、当該ポンプ(1)の体積流量は、車速やドライブシャフト回転数やリターダ回転数と無関係に調整できる。前記ポンプ(1)によって、油の循環が保証される。油槽(12)は、充填弁(10)を介して、ポンプ(1)の吸込み路(13)に接続できる。油供給部(23)への還流路(24)内の体積流量は、弁(8、8a、8b)によって、制御可能ないし調節可能である。リターダ(9)の不制動の段階(過程)の間、変速機の温度調節とリターダの温度調節との間で選択がなされ得る、あるいは、油供給部(23)の温度調節が停止(遮断)され得る。
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【課題】充分な放熱を行え、ブレーキ部の冷却を効率良く行える産業用車両を提供する。
【解決手段】車体2側にアクスル20を設け、アクスルにおけるアクスル本体21の車幅方向の両端に、アクスルシャフト24が挿通されるブレーキ部22を設け、ブレーキ部の外周に放熱用フィン23を設けた。アクスルシャフトの外端部に終減速機25を介して車輪4を設けた。放熱用フィンに向けて送風可能な冷却用羽根体26を、車輪側と一体回転自在に設けた。産業用車両を走行しているとき、車輪側と一体に回転している冷却用羽根体が、周辺の空気を巻き込んで放熱用フィンに向けて送風することになり、放熱用フィンを強制冷却できて充分な放熱を行うことができ、ブレーキ部の冷却を効率良く行える。 (もっと読む)


本発明は、回転子および固定子を備え、前記回転子および前記固定子は、制動稼動時に、導入または接続された作動媒体によって制動トルクが回転子から固定子に伝動されるように相互に配置されてあって、および作動媒体がそのように導入可能または接続可能である、制動装置に関する。
本発明における制動装置は、クラッチの活性および失活によって回転子との動力結合の入り切りを可能にするファン車を備え、前記ファン車が回転子と動力結合で制動装置の冷却空流を導入するように形成されおよび配置され、クラッチは作動媒体の導入または接続および排出または切断によってクラッチが自動的に活性および失活になるように配置され、および作動媒体が作用することを特徴とする。 (もっと読む)


商用車のための、ニューマチック作動式または電動モータ作動式のディスクブレーキであって、ブレーキディスク(3)に係合するブレーキキャリパ(1)と、ブレーキディスク(3)を緊締するための少なくとも1つの緊締装置(2)とが設けられており、調節スピンドル(10)が、ブレーキディスク(3)に向いた側の面で、押圧部材(5)を備えていて、かつブレーキキャリパ(1)からの調節スピンドル(10)の突出領域をシールするために、ベローズ(9)が、ブレーキキャリパ(1)と結合されているか、またはブレーキキャリパ(5)に取り付けられた構成部材と結合されている形式のものにおいて、押圧部材(5)と調節スピンドル(10)との間を熱的に遮断するために、ベローズ(9)に、直接的または間接的に、少なくとも押圧部材(5)に向いた側の調節スピンドル(10)の端面をカバーする熱シールド(6)が接続されている。
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