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国際特許分類[F16D69/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | 回転伝達用継ぎ手 (20,284) | 摩擦ライニング;その取り付け;共同的に作用する摩擦材または摩擦面の選択 (531)

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【課題】高速作業を可能とし、かつ、設置面積を少なくすることのできること。
【解決手段】複数枚の扇形摩擦10を円環状に配設する円環溝31を形成したベース部材30と、ベース部材30の円環溝31の所定の円周毎に配設した扇形摩擦材10の下端を受ける下端側支持材21及びその扇形摩擦材10の上端を受ける上端側支持材22と、ベース部材30の円環溝31の溝内に挿入自在で、円環溝31に並べられた複数枚の扇形摩擦材10を下端側支持材21及び上端側支持材22の退避と共に、複数枚の扇形摩擦材10を環状摩擦材10Aとすべく押圧する押圧部材50とを具備し、複数枚の扇形摩擦材10を順次回転させて供給する場合でも遠心力によって扇形摩擦材10が移動しないから、高速作業が可能となる。また、隣接する複数枚の扇形摩擦材10の端部の接合密度が高くなり、扇形摩擦材10の境界線で機械的強度が低下することがない。 (もっと読む)


【課題】ディスクパッドにおいて、摩擦材の部分的な脱落をも有効に防止できるようにする。
【解決手段】基板12と摩擦ブロック14との間に配置され、ブレーキディスクへの押圧によって摩擦材23の傾き変位を可能にしつつ、基板12に近づく方向への摩擦ブロック14の移動を可能にする弾性部材40と、摩擦材23が固着された補強板21の一面から突出するように設けられ、摩擦材23の摩擦面23aの近傍に達する高さを有するとともに側面に凹凸が設けられた複数の突起部48と、を備える。突起部48は摩擦材23に固着されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の湿式摩擦係合装置用摺動部材と比較して、プレートが充分な摩擦係数を有しながらもプレートの相手材であるペーパ系摩擦材に対する攻撃性を顕著に低減した湿式摩擦係合装置用摺動部材を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、摺動面に非晶質炭素膜を施したプレートと、前記摺動面に接するように配置されるペーパ系摩擦材との組み合わせからなる湿式摩擦係合装置用摺動部材であって、前記非晶質炭素膜は、ラマン分光分析法で測定されたGバンドシフトが1534cm−1以上、1560cm−1以下であり、かつGバンド半値幅が157cm−1以上、186cm−1以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦板の初期ジャダーの抑制を、低コストにより実現すること。
【解決手段】ペーパー摩擦材10をコアプレート14に接着してなる湿式摩擦板16において、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面の負荷曲線において、測定長8mmのうねり成分を含む断面曲線の頂点から切断レベル10μmにおける負荷長さ率tpが70〜85%になるようにするが、この負荷長さ率tpを70〜85%にするには、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面を相手プレートと慣らし運転処理すること、或いは、ペーパー摩擦材10がコアプレート14に接着される前に、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面が研磨されることと、次いで、ペーパー摩擦材10がコアプレート14に接着された後に、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面が、相手プレートと慣らし運転処理されることによる。 (もっと読む)


本発明は、摩擦係合式に動作する装置用の摩擦部(2)に関し、前記摩擦部は、内縁(32)および外縁(34)を含む環状の摩擦面(30)を有し、摩擦面(30)に、半径方向内側の変曲点(44)と半径方向外側の変曲点(42)の間にジグザクにまたは波状に延在する周方向の第1の溝(40)が設けられ、内縁(32)から外側変曲点(42)まで延在する複数の第2の溝(54)が設けられ、および外縁(34)から周方向の第1の溝(40)まで延在する複数の第3の溝(56)が設けられている。本発明によれば、第3の溝(56)は、周方向の第1の溝(40)において変曲点(42、44)の間に配置された開口点(58)に開口している。
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【課題】本来的な初期フェード防止機能を損なうことなく、摩擦材表面を焼き処理しても良好な平面度を確保できる摩擦材表面焼き方法を提供する。
【解決手段】摩擦材2の表面2aをバーナー8の放射熱を与えて焼く摩擦材表面焼き方法であって、摩擦材2の表面2aを焼く前に、該摩擦材表面2aを、これの周縁部2cを中央部2bよりも沈降させた形状に予め研磨しておくことを特徴とする。表面2aを焼く前の中央部2bと周縁部2cとの高低差は、10μm以上としておく。 (もっと読む)


【課題】金型の変更改造を必要とせず、製造工程途中の不確定な熱変形に影響されることなく確実に摩擦材の形状を設計可能であり、かつ汎用性の高い摩擦材の研磨方法を提供する。
【解決手段】裏板3に加熱加圧されて接着された摩擦材2の研磨方法であって、磁性材からなり平坦な状態の裏板3を、該裏板3の左右両側方位置に配置したシム5を介して電磁チャック6上に浮上した状態で載置し、電磁チャック6の電磁力によって裏板3を弾性変形させて、裏板3および摩擦材2の中央部が下方へ凹んだ状態で、摩擦材3を水平に研磨することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 全ての回転域において空転時の摩擦係数が小さな湿式摩擦板を提供する。
【解決手段】 ほぼ環状のコアプレートに摩擦材を環状に固着して形成された摩擦面を有する湿式摩擦板であって、摩擦面には、内径側に開口する開口部と摩擦材の内外径間で閉じた端部を有する複数の第1の凹部と、外径側に開口する開口部と摩擦材の内外径間で閉じた端部を有する複数の第2の凹部とが設けられ、第1の凹部と第2の凹部とが周方向に交互に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドなどの摩耗粉の飛散を抑制する。
【解決手段】ブレーキパッド10において、集積溝12aは、ディスクロータに押接される押接面12cに、ディスクロータの径方向に延在するように形成される。堆積孔12bは、押接面12cの端部に連結しており、摩擦材12を押接面12cから裏金14との接合面まで貫通するように形成される。排出孔14aは、堆積孔12bと同軸に設けられ、摩擦材12との接合面から裏面14bまで貫通するように形成される。排出孔14aは、軸方向と垂直な断面が円形に形成され、裏面14bに向かって軸方向に進むにしたがって径が徐々に小さくなる。 (もっと読む)


【課題】製造単価と維持補修費用を節減でき、成形時に各成形室の加圧力差による不良発生を防止でき、各仮成形品の原材料の含量に差が発生するとしても、それによる適切な加圧力で加圧して成形できるとともに、基準含量を逸脱する場合に不良を感知できる自動車ディスクブレーキ用パッド成形装置を提供する。
【解決手段】仮成形器によって仮成形された仮成形品を熱加圧成形して完製品を得るための自動車ディスクブレーキ用パッド成形装置において、フレーム2の上部に備わる上盤4と;前記上盤の下側に垂直シリンダー24によって上昇・下降作動するように設置されるとともに、二つ以上の成形室を備える中盤6と;前記中盤の各成形室の直下部に設置され、それぞれ独立したメーンシリンダー12,14によって作動する成形パンチ16,18と;を含んで自動車ディスクブレーキ用パッド成形装置を構成する。 (もっと読む)


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