説明

国際特許分類[F16D69/04]の内容

国際特許分類[F16D69/04]に分類される特許

31 - 40 / 80


摩擦学的に活性な摩擦部(10)と、ブレーキシステムの作動手段と協働するようになっている機械的支持部(20)を有する、ブレーキシステム用の、特にディスクブレーキ用のブレーキパッドが開示されている。少なくとも摩擦部(10)がセラミック・マトリックス材料から作られ、該セラミック・マトリックス材料が、少なくとも一つのケイ素タイプのセラミック前駆体と研磨剤として好適な硬い材料の粒子と潤滑剤として好適な物質の粒体と金属材料の粒体との混合物を調製する工程と、混合物をホットプレスしてプリフォームされたボディを確保する工程と、プリセラミック・バインダーのセラミック化を達成してセラミック・マトリックス材料を得るために、前記プリフォームされたボディを800℃より低い温度で熱分解処理する工程を含む方法によって作られ、混合物がホットプレス処理中にセラミック前駆体の網状化を促進させるのに好適な触媒を含んでいる。
(もっと読む)


【課題】摩擦材20が接着シート23を介して固着される電磁クラッチにおいて、接着シート23が周方向に間欠隙間26をもって配されている場合でも、摩擦材20が破断した際の、摩擦材20の破断片33の脱落を防ぐ。
【解決手段】電磁クラッチは、接着シート23が、対向端27、28により形成される投影領域32は周方向に連続している。つまり、径方向でみた場合に、径方向のいずれかの位置では少なくとも接着シート23が存在するように対向端27、28の形状が設定され、接着シート23に間欠隙間26があっても、少なくとも径方向のいずれかの位置では対向端27、28が摩擦材20を支持する。このため、摩擦材20が破断した際の、摩擦材20の破断片33の脱落を防ぐことができる。この結果、摩擦材20に破断が生じても、破断片33はアーマチャと摩擦係合し続けるため、トルク伝達性の向上効果を維持することができる。 (もっと読む)


本発明は、高温において高い接着強度を有するベンゾオキサジン含有接着剤を対象とする。これらの材料は、特に自動車の用途に、とりわけブレーキ部品向けの接着剤として有用である。それらの使用方法も記述される。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材の偏摩耗を抑制することで緩制動時のブレーキ鳴きを抑制したディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ブレーキパッド3においてディスク回出側のヤング率とディスク回入側のヤング率とを調整して接触面圧をライニング11全域で面圧の不均一を最小にした。これにより、ブレーキパッド3の摩耗をライニング11全域で面圧の不均一を最小にすることができ、ディスクブレーキの鳴きを抑制が抑制される。 (もっと読む)


【課題】摩擦材の部分的な脱落をも有効に防止できるようにする。
【解決手段】ディスクブレーキ用パッド10は、ベース部20と側壁部22とによってカップ状に成形されているカップ14と、側壁部22と同程度の高さでカップ14の内側に保持されている焼結摩擦材16と、を備えている。カップ14は、球状黒鉛鋳鉄製又はねずみ鋳鉄製である。カップ14の側壁部22の内面には、クラック発生後の焼結摩擦材16を保持する凹凸が設けられている。凹凸は、ベース部20から離れる方向に向かって繰り返し現れるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】特に自動車における、液体媒体中で摩擦を発現させる改質された摩擦材料を提供する。
【構成】30容量%以上60容量%以下の多孔率を有し、500平方メートル/g以上2500平方メートル/g以下の表面積と、5重量%以上15重量%以下の質量含有率を有する活性炭のチャージを含む摩擦材料。 (もっと読む)


【課題】生産効率を向上させ、短時間で多くの摩擦板を製造するには、打抜き、押圧接着、及びインデックスの動作を高速で行う必要がある。従って、これら一連の動作による押圧接着では押圧時間が短くなり、充分な接着力を得るのは難しいという問題点がある。また押圧接着後は直ちにインデックスされるため、摩擦材セグメントの位置ずれが生じ易い。
【解決手段】本願の摩擦板の製造方法は、ほぼ環状のコアプレート(21)に複数の摩擦材セグメント(32)を貼着する摩擦板の製造方法であって、前記摩擦材セグメントを貼着位置に予め位置決めしておき、接着剤(26)を塗布した前記コアプレートと前記摩擦材セグメントを押圧して仮接着を行うことを特徴としている。また、本願の摩擦板の製造装置は、ほぼ環状のコアプレート(21)に複数の摩擦材セグメント(32)を貼着する摩擦板の製造装置であって、貼着位置に配列した状態で保持することによって前記摩擦材セグメントの位置決めを行う治具(40)を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】摩擦材の冷却性を向上させたフリクションプレートを得る。
【解決手段】図はこの発明のフリクションプレート2の一実施例を示す正面図であって、金属のコアプレート21上に摩擦材25が接着されている。24は図示されていないハブなどとスプライン嵌合するスプライン歯を示している。コアプレート21に油通路23が形成されている。油通路はコアプレート21の表面上に、プレートを軸方向に貫通しない凹部として形成される。図示の例では内外周縁に連通しているが、何れか一方にのみ開口しているものでもよい。フリクションプレート2は、コアプレートと摩擦材の接着面側からも摩擦材が冷却されるので冷却性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の台車に別途装備されている車輪踏面摩擦子に固形潤滑材を取り付けて、この固形潤滑材を車輪踏面摩擦子の押付機構を利用して、鉄道車輪のフランジ部に作用させることにより、的確に鉄道車輪のフランジ部の摩耗低減を図ることができる鉄道車輪の摩耗低減装置を提供する。
【解決手段】鉄道車輪の摩耗低減装置において、鉄道車輪1に作用する車輪踏面摩擦子4の一側面であって、当該側面に固形潤滑材12が接合されていることで鉄道車輪1のフランジ部3に接触する部位に固形潤滑材12が配置される。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材において、内周側からの潤滑油の供給がない仕様の場合や、外周に油溜まりを発生して攪拌トルクが大きくなる場合においても、確実により大きな引き摺りトルクの低減効果が得られること。
【解決手段】湿式摩擦材の内周側からの潤滑油(ATF)の供給がない仕様(軸芯潤滑なし)の場合、すなわち湿式摩擦材の外周側からのみ潤滑油が供給される場合には、セグメントタイプ摩擦材1,1A,1Cの場合はセグメントピース3,3A,3B,3Cの外周側角部の一方または両方をR加工または面取り加工することで、加工部分からセグメントピース3,3A,3B,3Cの表面にATFが流れて相手材との間に入り込む引き剥がし効果によって、高い引き摺りトルク低減効果が得られる。また、内周側から潤滑油(ATF)が供給される場合においても、外周部におけるATFによる攪拌トルクを抑制できるため、高い引き摺りトルク低減効果が得られる。 (もっと読む)


31 - 40 / 80