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国際特許分類[F16D69/04]の内容

国際特許分類[F16D69/04]に分類される特許

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同期型の切替伝動装置または変換伝動装置用の、摩擦対に属する物体、例えば同期リング(1)または中間リングであり、物体(1)の企図された回転運動に対して角度をつけて延びる溝(4)によって互いに分離されている多数の摩擦体(3)の、対向物体の同期をもたらすために対向物体に作用する接触面(8)の総体から構成される、対向物体と協働するために用いられる摩擦面(2)を備える摩擦対に属する物体の製造方法が記載される。その際、第1のステップでは、最終輪郭に近い形状で予め作製した摩擦体(3)を備える物体(14)が準備され、次のステップでは、摩擦体(3)の接触面(8)の総体によって構成される摩擦面(2)が、最終輪郭に近い形状で予め作製した摩擦体(3)から材料を除去する加工ステップによって調整されることが企図される。同期型の切替伝動装置または変換伝動装置用の、摩擦対に属する物体、例えば同期リング(1)または中間リングが、物体(1)の企図された回転運動に対して角度をつけて延びる溝(4)によって互いに分離されている多数の摩擦体(3)の、対向物体の同期をもたらすために対向物体に作用する接触面(8)の総体から構成される、対向物体と協働するために用いられる摩擦面(2)を備える。摩擦体(3)の接触面(8)がその溝(4)で画定された端部で、それぞれ最大半径0.2mmのエッジ(12、13)を形成しながら隣の溝壁(6、7’)と隣接している。1つの摩擦体(3)の接触面(8)を画定する溝壁(6、7’)が互いに平行またはほぼ平行に延びている。
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【課題】湿式摩擦材において、芯金の内周側から供給される潤滑油を外周側へ排出し易くするとともに、外周に油溜まりが発生して攪拌トルクが大きくなる事態を防止することによって、確実により大きな引き摺りトルクの低減効果を得ることができ、内周側からの潤滑油の供給がない仕様の場合にもより大きな引き摺りトルクの低減効果を得られること。
【解決手段】セグメントタイプ摩擦材1においては、セグメントピース3A,3Bの内周及び外周をR加工することによって、油溝4Aを短くしてATFの径外への排出を促進してキャビテーションをより向上させるとともに、セグメントピース3A,3Bの外周をR加工することによって、外周側のスペースが確保されて、ATFが油溜まりを形成することによる攪拌トルクを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ディスクパッドにおいて、摩擦材の部分的な脱落をも有効に防止できるようにする。
【解決手段】基板12と摩擦ブロック14との間に配置され、ブレーキディスクへの押圧によって摩擦材23の傾き変位を可能にしつつ、基板12に近づく方向への摩擦ブロック14の移動を可能にする弾性部材40と、摩擦材23が固着された補強板21の一面から突出するように設けられ、摩擦材23の摩擦面23aの近傍に達する高さを有するとともに側面に凹凸が設けられた複数の突起部48と、を備える。突起部48は摩擦材23に固着されている。 (もっと読む)


【課題】金型の変更改造を必要とせず、製造工程途中の不確定な熱変形に影響されることなく確実に摩擦材の形状を設計可能であり、かつ汎用性の高い摩擦材の研磨方法を提供する。
【解決手段】裏板3に加熱加圧されて接着された摩擦材2の研磨方法であって、磁性材からなり平坦な状態の裏板3を、該裏板3の左右両側方位置に配置したシム5を介して電磁チャック6上に浮上した状態で載置し、電磁チャック6の電磁力によって裏板3を弾性変形させて、裏板3および摩擦材2の中央部が下方へ凹んだ状態で、摩擦材3を水平に研磨することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦材がバックプレートのホール内に充分に充填されることで、他の部位と同じ加圧力によって摩擦材を滑らかに加圧成形するとともに、位置決定枠なしにも摩擦材をバックプレートの正確な位置に接合・固定することができる自動車ディスクブレーキ用パッド製造方法を提供する。
【解決手段】原材料である上層材と下層材を乾燥する乾燥段階と;仮成形器の成形枠底部にバックプレートを供給するバックプレート2の供給段階と;仮成形器に供給されたバックプレート2上に乾燥した下層材を供給する下層材供給段階と;前記下層材上に乾燥した上層材を供給する上層材供給段階と;供給された上・下層材を加圧し、バックプレート上で摩擦材4を仮成形する仮成形段階と;仮成形器を通して得た仮成形品を熱成形器に供給し、熱加圧成形で完製品を得る熱成形段階と;を順次行って自動車ディスクブレーキ用パッド製造方法を構成する。 (もっと読む)


【課題】自転車用ディスクブレーキパッドにおいて、音鳴りを抑え、かつ製造を容易に行えるようにする。
【解決手段】自転車用ブレーキパッド76は、自転車用ディスクブレーキ装置12のパッドであって、バックプレート部77と、摩擦部79と、を備えている。バックプレート部77は、銅系焼結合金製のものである。摩擦部79は、バックプレート部と一体で焼結形成された銅系焼結合金製のものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明のブレーキライニング接着装置では、バンド内面がブレーキライニングの周方向両端面を強固に押圧してもブレーキライニングの端部つぶれや欠けが発生せず、構造が簡単でかつ製造コストを抑えることを目的とする。
【解決手段】 本発明では、ループ状のバンド内に左右一対のブレーキライニングとシュー本体とを対向配置し、これら各シュー本体の両端部間にそれぞれ剛体の張金具をかけ渡すとともに、これら各張金具間に縮設した付勢手段の付勢力により、シュー本体の外周にブレーキライニングを接着する接着装置において、ブレーキライニングに対向するバンドの内周にシム板を介在させたことを特徴とする。また、このシム板は、周方向中央部が薄く、周短部に向かって厚さを増す不等厚であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上記問題に鑑みなされたもので、ブレーキ用の金属材料を選択的に加熱することにより、有価部品であるブレーキ部品の分離装置及び分離方法を提供するものである。
【解決手段】 金属製支持材と、この金属製支持材に接着剤により接着された摩擦材とを備えたブレーキ部品の分離装置であって、ブレーキ部品の載置台と、この載置台の周囲又は対向する位置に配置される誘導加熱コイルとを有するブレーキ部品の分離装置。 (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂をライニングの結合材として用いて耐熱性を確保したブレーキシューを、従来は不可欠と考えられていたライニングの予備成形工程を省いて安価に製造できるようにすることを課題としている。
【解決手段】可塑剤を含有した熱硬化性樹脂を結合材として使用した摩擦材組成物をロール成形してライニング用素材シートを造る。その素材シートを所定長さに切断してシュー本体2上に重ね、シュー本体と一体で成形接着してライニング3の両端に型抜き用のテーパ4が形成され、さらに、ライニング3の気孔率が5%以下となったブレーキシュー1を得る。 (もっと読む)


【課題】化成処理を施さないことで環境負荷を少なくし、安定した皮膜生成、接着品質が得られると共に、プライマー処理を行うことなく従来の摩擦部材と同等又はこれ以上の品質を確保できる摩擦部材の製造方法を提供する。
【解決手段】摩擦部材のプレッシャプレートを洗浄する洗浄工程と、前記洗浄工程を行った前記プレッシャプレートの表面に乾燥条件下で所定の粒径の投射材を投射する投射工程と、前記投射工程を行った前記プレッシャプレートの表面上に粉体接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、前記接着剤塗布工程を行った前記プレッシャプレートの表面に摩擦材の予備成形物を接合して成形処理を行う成形処理工程と、を備える。 (もっと読む)


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