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国際特許分類[F16F1/06]の内容

国際特許分類[F16F1/06]に分類される特許

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【課題】構造物の振動を抑制する制振装置において、抑制可能な振動の範囲を拡大し、不定性3次元振動を抑制できるようにする。
【解決手段】制振装置は、複数の線状部材をより合わせた索部材を環状に形成した環状部を有する環状索部材と、環状索部材が格納される格納部を備えた第1のベース体と、第2の底部と第2の傾斜側部とを備えた第2のベース体とを有している。第1のベース体は、第1の底部と第1の傾斜側部とによって格納部を形成している。格納部の内側の、第1の傾斜側部と第2の傾斜側部とによって挟まれる傾斜スペースに環状索部材が配置されている。 (もっと読む)


【課題】所望のピッチを正確に成形できるコイルばね製造装置を提供する。
【解決手段】コイルばね製造装置は、第1ロールと第2ロールと第3ロールでコイル用線材を湾曲し、湾曲されたコイル用線材をピッチツールで螺進方向に押圧し、所望の径とピッチのコイルばねを成形する。コイル用線材の搬送方向下流側に配置された第2ロールを、コイルばねの螺進方向に沿って前後進可能とし、かつコイル用線材の搬送方向と平行な回転軸周りに傾動可能として構成した。 (もっと読む)


【課題】緩衝器において、減衰バルブの開弁時に油液の流れを円滑にして安定した減衰力を得る。
【解決手段】シリンダ内のピストンの摺動によって生じる副通路33の油液の流れを弁体35の弁座45Aへの離着座によって制御して減衰力を発生させる。弁体35の開弁圧力は、開弁方向に作用するコイルバネ58のバネ力に抗してコイル36への通電により弁体35を閉弁方向に付勢することによって調整する。弁座45Aが形成された突出部45の突出高さをコイルバネ58の座巻58Aの軸方向高さ以上とする。これにより、開弁時に副通路33の開口から流出する油液の流れが座巻58Aに衝突するのを防止することができ、油液の流れを円滑にして安定した減衰力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】比較的長い螺旋ばねの製造時に、大きく異なる品質のワイヤ材料からなる螺旋ばねを、厳密な公差内において高い信頼性で製造することができるようにする。
【解決手段】最初に、螺旋ばねの所望の公称形状、およびその製造に適切なNC制御プログラムが規定される。好ましくは機械で定められた基準要素に対する螺旋ばね200の選択された構造要素の実際の位置が、測定領域254において、螺旋ばねの製造の開始後および終了前に生じる少なくとも1つの測定時間に測定され、この測定領域254は、螺旋ばねの長手方向において成形装置120から有限距離210にあり、この場合、距離は、完成した螺旋ばねの全長よりも短い。測定時間における実際の位置と公称位置との差を表す現在の位置の差を決定するために、実際の測定位置が、測定時間にわたる構造要素の公称位置と比較される。成形装置のピッチ工具130が位置の差に基づいて制御される。 (もっと読む)



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【課題】ばね線材間の摺動性の低下を長期間に亘って防止することができる渦巻きばねを提供する。
【解決手段】 本願の渦巻きばね2は、帯状のばね線材10を渦巻き状に成形した渦巻きばね2であって、帯状のばね線材10の少なくとも外側の面の全面に亘って打痕16が形成されている。そして、少なくともその打痕16が形成されている外側の面上に潤滑被膜18が形成されている。このため、ばね線材10と潤滑被膜18との密着性が向上し、潤滑被膜18がばね線材10から剥離することを防止でき、長期間に亘って摺動性を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】建築物の壁面中に長期間埋設されたままでも機能の低下をきたさず、筋交に働く圧縮力と引張力に対して全く同一の作用を有し、低荷重の震動が働いた場合にても該震動を吸収できる制震筋交を提供する。
【解決手段】低荷重に対応する合成樹脂製の中心に孔を有するバネ31Uと高荷重に対応する金属製のコイルバネ31Cを組み合わせた偶数組の制震ユニット31のうちの半数は、圧縮力に、半数は引張力に対応して震動を吸収する。 (もっと読む)


【課題】
省スペースで設置でき、幅広い要求荷重に対応でき、温度依存性や速度依存性が小さく、低コストで得ることができる制震装置を提供する。
【解決手段】シャフト101にコイルばね103を装着し、コイルばね103によりシャフト101が締め付けられた状態とする。コイルばね103の両端は、シリンダ102の内側において軸方向で動かないようにされている。シャフト101をシリンダ102に対して軸方向に動かすと、シャフト101がコイルばね103に対して滑り、その際の摩擦によって上記の動きを生じさせる力が吸収される。シャフト101を一方の建材に取り付け、シリンダ102を他方の建材に取り付けることで、地震等の震動に起因する2つの建材の間で生じる相対的な動きが吸収される。 (もっと読む)


【課題】球形弾性部材の中央側面部に導体物質材を巻きつけ、巻きつけた導体物質材の4側面に、下方向に向けたブラケットを設けた免震装置を提供する。
【解決手段】1本のバネ線などの弾性部材を、シャフト4を軸に、ループ状に巻いて球形にする。球形弾性部材2の中央側面部に銅などの導体物質材3を巻きつける。巻きつけた導体物質材の4側面に、下方向に向けたブラケット5を設けた事を特徴とする。球形弾性部材の中心から出ている上方シャフトの上に、揺れては困る物体を置く。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、かつコンパクトで簡単に取付けができ、建築物や車輪などのあらゆる技術分野での適用が可能であり、しかも寸法の割に大きな振動吸収能力を有する免振装置を提供する。
【解決手段】内側部材10と、囲繞部材20と、内側部材10に外挿され囲繞部材20に内挿される吸振バネ30とを備え、吸振バネ30は、非円形の環状部材である。吸振バネ30は線材を環状に加工するだけでよいため製造が容易である。内側部材10または囲繞部材20に振動外力が加わると、吸振バネ30が変形し、その変形に対抗する応力の発生により振動エネルギーを吸収する。吸振バネ30は密閉空間内で撓み変形するので、吸収エネルギーが大きくとれ吸振効果が高い。吸振バネ30は非円形のため外力がどの方向から作用しても、変形による吸振作用を奏するので全方位吸振が可能である。 (もっと読む)


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