説明

国際特許分類[F16F1/06]の内容

国際特許分類[F16F1/06]に分類される特許

11 - 20 / 262


【課題】密着状態で負荷を安定して受けさせると共に扁平率を小さくして密着長を短くし、且つ断面形状の周方向での応力分散の連続性により応力分布の均一性を向上させ、横ずれを抑制することを可能としたコイルばねを提供する。
【解決手段】コイル形状に巻かれるばね素線3の断面外周形状につき、コイル外径側部分9及びコイル内径側部分7を、(x/a)α+(y/b)α=1で表わされる長径=a,短径=bの超楕円形状とし、αの値を、α=2〜3の範囲としたコイルばねであって、ばね素線3のコイル軸線5方向一側に、凹凸当接部11を設け、同他側に、凸弧状当接部13を設け、凹凸当接部11は、断面弧状の凹部15とこの凹部15の両側及びコイル内外径側部分7,9にそれぞれ連続する断面弧状の一対の凸部17,19を備え、一対の凸部17,19にコイル軸線5方向に隣接するコイル部分の凸弧状当接部13が当接してコイルが密着することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コイルバネの上端や下端に不快な凹凸を形成しなくて済む連続ポケットコイルバネ列製造方法を提供する。
【解決手段】通気性を有する帯状シート材1を長手方向に沿って搬送しながら、幅中央部で折り畳んで半分または略半分の幅の上下二層の帯状シート材10,11を形成する工程と、コイルバネ7の高さを圧縮する工程と、折り畳まれた帯状シート材1の側面部に形成される開口部1Dから圧縮されたコイルバネ7を順次挿入する工程と、開口部1Dを閉鎖して溶着する工程と、隣接するコイルバネ7の間を溶着する工程と、を有し、開口部1Dを閉鎖するに際し、折り畳まれて上下二層となった帯状シート材1の上側帯状シート材10と下側帯状シート材11の開口部1D側の端部10a,11aを夫々折り返して、端部10a,11aどうしに重なり部を形成させる工程と、重なり部を溶着して開口部1Dを閉鎖する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】非金属製の材料を主として用いてなるコイルであり、複雑な製造工程を経ることなく安価でかつ容易に成型が可能であり、コイル線の太さ、コイル形状、大きさなどに柔軟に対応可能なコイルを提供することにある。
【解決手段】繊維を複数本集束してなる繊維集束体を用い、該繊維集束体が低融点重合体と高融点重合体によって構成されており、該繊維集束体を所定の螺旋形状となるように巻いた後、該繊維集束体を構成している低融点重合体が溶融し、かつ高融点重合体が溶融しない温度で熱処理を施した後、冷却することを特徴とする熱可塑性重合体からなるコイルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】確実なショットピーニング処理を施すことができ、使用中にフレッティングや異音が生じることもなく、省資源、軽量化されたコイルばねの提供。
【解決手段】コイル軸方向の荷重が加わったときにばねとして機能する有効部11と、有効部11の両端に形成された座巻部12と、有効部11と座巻部12との間に形成された立上り部13と、を有し、立上り部13のピッチ角をθ1、有効部11のピッチ角をθ2としたとき、少なくとも一方の立上り部13において、ピッチ角θ1>ピッチ角θ2が成立するように立上り部13が形成されているコイルばね。 (もっと読む)


【課題】回転数の増大に伴って増大する遠心力によってダンパ機構16の減衰効果が低下することを抑制もしくは防止することのできる捩り振動低減装置を提供する。
【解決手段】動力源から動力が伝達される入力部材と、入力部材と一体に連結された駆動部材17と、駆動部材17の動力が伝達されて流体伝達装置に動力を入力しかつ駆動部材と相対回転可能に形成された従動部材18と、駆動部材から従動部材に伝達される動力の作用方向に弾性力を作用させるように駆動部材17と従動部材18との少なくともいずれかの部材に形成された収納部20に収納された弾性体19とを備えた捩り振動低減装置において、前記弾性体19の半径が、該弾性体19が伸縮する方向に沿って大きい部分と小さい部分とを備えるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ装置の改良に関し、コイルスプリングが圧縮されたときにコイル部がずれて生じる異音の発生を抑制する。
【解決手段】 シリンダ1と、シリンダ1の一端側に設けられる環状のロッドガイド2と、シリンダ1内周に外周を摺接させるピストン3と、シリンダ1内にピストン3を介して移動自在に挿入されロッドガイド2を貫通するピストンロッド4と、ロッドガイド2とピストン3との間に設けられて伸び切り時の衝撃を緩和するリバウンド部材5とを備えるシリンダ装置において、リバウンド部材5がピストンロッド4外周に配設されるコイルスプリング6と、その両端に形成される固定部61、62に嵌合しピストンロッド4が軸心孔7a、8aに挿通する上下一対のホルダ部材7、8とからなり、コイルスプリングの中央部60が固定部61、62よりも小径に形成される。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、かつコンパクトで簡単に取付けができ、建築物や車輪などのあらゆる技術分野での適用が可能であり、しかも寸法の割に大きな振動吸収能力を有する免振装置を提供する。
【解決手段】内側部材10と、囲繞部材20と、内側部材10に外挿され囲繞部材20に内挿される吸振バネ30とを備え、吸振バネ30は、非円形の環状部材である。吸振バネ30は線材を環状に加工するだけでよいため製造が容易である。内側部材10または囲繞部材20に振動外力が加わると、吸振バネ30が変形し、その変形に対抗する応力の発生により振動エネルギーを吸収する。吸振バネ30は密閉空間内で撓み変形するので、吸収エネルギーが大きくとれ吸振効果が高い。吸振バネ30は非円形のため外力がどの方向から作用しても、変形による吸振作用を奏するので全方位吸振が可能である。 (もっと読む)


【課題】材料コストの低減や製造工程の簡略化を図るとともに、耐疲労性に優れたばねおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.5〜0.7%、Si:1.0〜2.0%、Mn:0.1〜1.0%、Cr:0.1〜1.0%、P:0.035%以下、S:0.035%以下、残部が鉄及び不可避不純物からなる組成を有し、ばね素線の任意の横断面において、面積比率で焼戻しマルテンサイト組織が95%以上であり、任意の横断面の円相当直径をD(mm)としたときに、圧縮残留応力層が表面から0.35mm〜D/4の範囲まで形成され、その最大圧縮残留応力が800〜2000MPaであり、前記横断面の中心のビッカース硬さが550〜700HVであり、表面から深さ0.05〜0.3mmの範囲に、前記中心硬さより50〜500HV大きい高硬度層が形成されていることを特徴とするばね。 (もっと読む)


【課題】フューエルリッドを閉める際のフューエルリッドのばたつきを抑制し操作性を向上できる押上装置を得る。
【解決手段】フューエルリッドを開方向へ押し出すための押上装置10のコイルスプリング26は、ピッチが異なる大ピッチ部26Aと小ピッチ部26B、26Cとを有している。従って、フューエルリッドを閉める際の、ロッド20をケース16内へ押し込むコイルスプリング26における初期のストロークに対する付勢力の増加率が、初期のストロークに続く後期のストロークに対する付勢力の増加率に比べて小さくなっている。従って、フューエルリッドが押上装置10に当接した際に、コイルスプリング26の反力によって、フューエルリッドが押し戻されることで生じる、フューエルリッド12のばたつきが抑制され、操作性が向上する。 (もっと読む)


【課題】密着長さまで圧縮される過程で応力が集中及び体積が増加することなく、且つエネルギー吸収量を増加させた圧縮コイルばねを提供する。
【解決手段】大径のコイル径から小径のコイル径を経て再び大径のコイル径に変化した時のコイル径変化回数を1回と定義した場合、有効巻数に数えられる範囲内のコイル径変化回数を、2以上且つ有効巻数の1/2以下に設定し、且つ、密着長さまで圧縮された時に、隣接するコイル23が相互に接触(線接触)するように構成したので、稼働体積を増加させることなく、単位体積当たりに蓄積されるエネルギー(弾性エネルギー)量を増加させることができる。 (もっと読む)


11 - 20 / 262