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国際特許分類[F16F13/14]の内容

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【課題】防振装置を取り付けるための防振ブラケットにおいて、同じ設備を用いて、形状の異なる数種類の防振ブラケットを確実に自動識別することができる技術を提供する。
【解決手段】エンジン側と車体側との間に介設されるエンジンマウント3を当該車体側に取り付けるための防振ブラケット1である。サイドフレームに締結される、互いに同一平面上に位置する第1及び第2締結面7a,17aと、タイヤハウスに締結される、第1及び第2締結面7a,17aに対して傾斜している第3締結面27aと、第3締結面27aに連続して形成された、第1及び第2締結面7a,17aと略同方向を向いた延長面37とを有している。第1締結面7aと第2締結面17aと第3締結面27aとの位置関係が不変であり、且つ、延長面37にブラケットの種別を表示する溝47が形成されている。 (もっと読む)


【課題】液体封入式防振装置の製造時に液体を注入する際に蓋体の肉抜き部内の気体を排除することが可能な液体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】主流体室5を形成する樹脂製の蓋体9は、外筒体2の内周面に沿うように形成された周壁部9aと、この周壁部9aに上側に突出するように形成されていると共に、上記両筒体1,2の上下方向の相対移動時にゴム弾性体3が当接する上面9dと4つの側面9e,9e,…とを有するストッパ部9bと、を有していて、主流体室5と周壁部9aの外周側とに連通する連通孔9f,9f,…が形成されている。 (もっと読む)


【課題】防振性能の調整機能を有しながら製造が容易で安価な液封ブッシュ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る液封ブッシュ1は、筒体11と、筒体11の内側に配置される軸体12と、作動液が封入された複数の液室21,22を内部に有し、筒体11の内周面と軸体12の外周面との間に固着される弾性体13とを備える。軸体12は、連結用液通路33と、連結用液通路33と液室21,22とを連通する液室用液通路31,32とを含む液通路30と、軸体12の外周面に設けられた開口部P1から直線状に設けられ、連結用液通路33と同一直線上で接続された挿通孔34とを有し、この挿通孔34内には、外部から液通路30を開閉可能な弁部材14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】可撓性膜が、低コストで、効率的な工程により固定されていることで、製造コストの低下と製作性の向上とが有利に実現された流体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】筒状の第二の取付部材12の軸方向一方の開口部を覆蓋するように、第二の取付部材12と第一の取付部材10とを相互に連結する本体ゴム弾性体14と、第二の取付部材12の軸方向他方の開口部を覆蓋する可撓性膜30との間に形成された流体室32内に仕切部材34を収容配置して、仕切部材34を間に挟んだ両側に主液室36と副液室38とを設ける一方、仕切部材34の副液室38側の面に、環状乃至は筒状の挟持用突起76を形成し、更に、挟持用突起76の外周面と第二の取付部材12の内周面との間で、可撓性膜30の外周部を第二の取付部材12の縮径により挟持固定して、構成した。 (もっと読む)


【課題】ストッパ荷重の入力に対するオリフィス部材の耐久性を、部品点数の少ない簡単な構造によって確保することができる、新規な構造の流体封入式筒形防振装置を提供すること。
【解決手段】ポケット部30を跨いで周方向に延びるオリフィス部材36がアウタ筒部材14の内周側に配設されており、オリフィス部材36のオリフィス形成溝42がアウタ筒部材14で覆われてオリフィス通路48が形成されていると共に、インナ軸部材12とアウタ筒部材14のオリフィス部材36を介した当接によってストッパ手段が構成されている一方、オリフィス部材36にはオリフィス形成溝42の内周底面から突出する補強リブ50が周方向に延びて形成されて、補強リブ50の突出先端面がアウタ筒部材14の内周面に当接していると共に、補強リブ50によってオリフィス通路48が周上の少なくとも一部で同じ流体流動特性を有する複数の流路に仕切られている。 (もっと読む)


【課題】動態比率が低く、加速度の変化に応じて減衰特性が変化するサブフレーム用ロールロッドを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のサブフレーム用ロールロッドは、一端にフロントブッシュが装着され、他端にインナーパイプが装着されたブランケットバーと、中間部に支持板が結合され、他端にエンドプレートが結合されたインナーパイプと、インナーパイプの概側に設けられ、拡張部の内側と支持板とが間隙を置いて配置されるアウターパイプと、内部にハイドロ液が保存され、支持板によって前方チャンバと後方チャンバとに区画されたインシュレータと、サブフレームに固定されたハウジングと、を含み、ブランケットバーと前記エンドプレートとの動きによってインシュレータが弾性変形し、支持板が前記拡張部内で移動することによって前記支持板と前記拡張部の間隙が変化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数および製造時の作業工数の削減を図ることができる防振ユニットの製造方法を提供すること。
【解決手段】防振装置10のボス部材11を、第2ブラケット30の被圧入部35に圧入して固定する。よって、防振装置10のボス部材11を第2ブラケット30にボルトで固定(締結固定)する場合と比較して、ボルトを省略できる分、部品点数の削減を図ることができる。また、このように、ボルトが省略できれば、雌ねじ部を防振装置10のボス部材11に形成する必要がないので、その分、製造時の作業工数の削減を図ることができる。更に、防振装置10のボス部材11を化成処理する際には、雌ねじ部をマスキングボルトで保護する工程を行う必要がないので、マスキングボルトを着脱する作業を不要として、その分、製造時の作業工数の削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】減衰特性を安定に発揮し、かつ静音性を高めるとともに弾性板の性能を長期にわたって確保し易くすること。
【解決手段】筒状の第1取付け部材、および第2取付け部材12と、これらの両取付け部材を連結する弾性体部材13と、を備え、第1取付け部材内には、液体が封入された複数の液室26が画成され、複数の液室26同士は、第1制限通路30、および該第1制限通路30よりも共振周波数が高い第2制限通路31を通して互いに連通され、該第2制限通路31は、弾性板38が収容された収容室39と、該収容室39と液室26とを連通する連通部40と、を備え、連通部40の開閉を切り替える切替え手段58を備え、該切替え手段58は、連通部40を開ける開位置と、該連通部40を閉じる閉位置と、の間を移動可能に配設された可動部材41と、該可動部材41を移動可能に支持する駆動部と、を備える防振装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】ベース金具と筒状嵌着金具の嵌着固定部においてシール性能を確保しながら、それらベース金具と筒状嵌着金具の同軸度や平行度の精度を向上させることができる、新規な構造の流体封入式防振装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】嵌着固定部128におけるシールゴム148によるシール部分144よりも筒状嵌着金具36が軸方向外方に延び出されてかしめ筒部146が形成されている一方、ベース金具102におけるかしめ筒部146の外挿部分に位置決め突部130,132が形成されており、シール部分144における筒状嵌着金具36の縮径量が位置決め突部130,132の外周面に対するかしめ筒部146の当接によって規定されて径方向位置決め部とされていると共に、かしめ筒部146が縮径されて位置決め突部130,132の軸方向エッジ部134,136に係止されて軸方向位置決め部とされている。 (もっと読む)


【課題】高周波振動の入力時において防振効果を得るための可動板を含む可動板ユニットを、簡易に形成することのできる可動板ユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】収納部材34の可動空間34Rに面する一部に可動板32を形成する可動板材料を接触させつつ配置して、可動板32の形成処理を行う。その後、可動板32を可動空間内34Rで液体Lの流通方向へ移動させる。 (もっと読む)


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