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国際特許分類[F16F15/03]の内容

国際特許分類[F16F15/03]に分類される特許

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【課題】周囲から伝わる微振動を消去する微振動制御構造体を提供する。
【解決手段】微振動制御構造体1は、外部構造体3と、内部構造体2と、水などの緩衝手段4とを備える。外部構造体3は反作用力付与面35を備え、内部構造体2は外部構造体3内に収容されており、緩衝手段4は内部構造体2と反作用力付与面35との間に配設されるとともに、外部構造体3から伝わる微振動を吸収する。内部構造体2の下部コンクリート構造体25は液体を収容する収容室3211を有し、収容室は第1の収容室3911と第2の収容室3912を備えており、第1の収容室3911と第2の収容室3912との間は逆止弁371を介して連通している。 (もっと読む)


【課題】
MR流体が移動する流路の全部分において、MR流体の流動方向と直角をなすように磁場の形成を誘導して、より効率的にMR流体の流動特性を制御できるMR流体が封入されたエンジンマウント用オリフィスプレートの構造を提供する。
【解決手段】
中央にセンター部が形成され、前記センター部の外周面から放射形で複数個のブレードが突出してブレード部を形成するコア、および前記センター部の外周面に結合し、各ブレードと結線されたコイル組立体、を含み、前記MR流体がブレードの間を通して流動するように前記ブレードの間には間隙が形成され、電流が印加されたコイル組立体は隣接するブレードを互いに異なる極性に磁化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 効率よく渦電流損を生じさせることができる動吸振器を提供する。
【解決手段】 動吸振器1は、制振対象物31が固定される固定部2と、固定部2から露出する極面が隣り合う磁石で各々異極となるように配置される固定部磁石3と、固定部2に所定の間隙を離間して対向配置される可動部4と、固定部磁石3の各々に対向して設けられ、固定部磁石3と向き合う極面が各々異極となるように配置される可動部磁石5と、固定部2と可動部4の相対運動を支持するベアリング8と、固定部2と可動部4の間隙内に可動部磁石5を臨んで設けられ、固定部導体板支持具10を介して固定部2と接続される固定部導体板9と、固定部2と可動部4の間隙内に固定部磁石3を臨んで設けられ、可動部導体板支持具12を介して可動部4に接続される可動部導体板11とを備える。 (もっと読む)


【課題】 エアバネ装置と、アクティブ制御を行う電磁アクチュエータとを備えたサスペンション装置において、実車高hと目標車高hとのずれを小さくして、乗り心地の低下を抑制する。
【解決手段】 車高偏差演算部121は、目標車高hから実車高hを減算することで車高偏差Δhoを演算する。ローパスフィルタ処理部122は、車高偏差Δhoに含まれる高周波ノイズ成分を除去した車高偏差Δhを演算する。モータ力補正量演算部123は、車高偏差Δhに車高補償ゲインKhを乗じることによりモータ力補正量Δfhを演算する。目標モータ力補正演算部124は、目標モータ力演算部116から出力された目標モータ力fmotorに、モータ力補正量演算部123から出力されたモータ力補正量Δfhを加算して、最終的な目標モータ力fmotorを求める。 (もっと読む)


【課題】 電磁アクチュエータの電動モータ31の過熱を防止する。
【解決手段】 モータフリー制御部53は、モータ温度Tmが過熱防止開始温度Tmaを超えていると判断した場合には、相間開放用リレーユニット54の各リレーR1,R2,R3をオフ状態にする。これにより、電動モータ31の過熱が防止される。この場合、エアバネ制御部150は、給排装置80からエアバネ装置20に圧縮空気を供給して、エアチャンバ26の内圧を上昇させて、エアバネ装置20のバネ定数を増加させる。これにより、電動モータ31が減衰力を発生できなくても、ストッパ当たりが低減される。 (もっと読む)


【課題】 エアバネ装置のバネ定数の振幅依存性による乗り心地の低下を良好に抑制し、かつ、電磁アクチュエータの振動や作動音の発生を低減する。
【解決手段】 エアバネ装置の小振幅振動時に、バネ上部材が上方向に動作している場合には電磁アクチュエータの制御量を増加補正し、バネ上部材が下方向に動作している場合には電磁アクチュエータの制御量を低減補正する。この場合、バネ上部材が上方向に動作している場合であっても、電磁アクチュエータが推進力を発生している状況であれば、電磁アクチュエータの制御量の増加補正を行わないようにする。また、バネ上部材が下方向に動作している場合であっても、電磁アクチュエータが減衰力を発生している状況であれば、電磁アクチュエータの制御量の低減補正を行わないようにする。 (もっと読む)


【課題】 悪路走行時にバネ下関連制御量の位相遅れを低減する。
【解決手段】 周期設定部170は、バネ下加速度センサ62の出力する検出信号G1の変化率の大きさ|G1’|が基準値Th1より大きく、かつ、バネ下上下加速度の大きさ|G1|が基準値Th2よりも大きいときに、悪路走行時であると判定して、バネ上減衰制御力演算部110の演算周期Tbを長くし、バネ下減衰制御力演算部120、慣性力演算部130、制振制御力演算部140、目標モータ力演算部150の演算周期Twを短くする。また、通信部160の通信周期Tsも短くする。これにより、マイクロコンピュータの高スペック化を図らなくても、慣性補償制御を適切に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
第一構造体に対する第二構造体の軸方向運動を許容しつつも、軸方向と垂直な方向の荷重を負荷することが可能なサスペンション装置を提供する。
【解決手段】
第一構造体に固定される第一ブラケットと、第二構造体に固定される第二ブラケットと、第一及び第二ブラケットの間で収縮自在に配置されるコイルばねと、外周面に螺旋状のねじ溝を有するねじ軸と、ボールを介して前記ねじ軸に螺合し、第二ブラケットに組みつけられるボールねじナットと、前記ねじ軸が貫通する貫通孔を有して略円筒状に形成され、外周面に軸方向に沿ってスプライン溝が形成される一方、一端がボールねじナットに固定されるスプライン軸と、このスプライン軸にボールを介して組み付けられると共に第一ブラケットに対する第二ブラケットの軸方向運動を案内するスプラインナットと、前記第一ブラケットに固定されると共に前記スプラインナットを回転駆動させるモータと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 横力が作用してインナーチューブが歪んだ場合において、この歪みが永久磁石に伝わることを防いで、永久磁石が破損することを防止することが可能なリニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】 アウターチューブ1と、アウターチューブ1内に摺動自在に挿入されるインナーチューブ2と、インナーチューブ2の軸心部に起立するロッド3と、ロッド3に軸方向に並べて保持される複数の永久磁石40からなる界磁4と、界磁4に対向する複数のコイル50を保持するホルダ5とを備えるリニアアクチュエータにおいて、ホルダ5が上記アウターチューブに固定されてなり、上記コイル50を保持する筒状のコイルホルダ部51が上記ロッド3と上記インナーチューブ2との間に形成される筒状隙間A内に出没し、その外周と上記インナーチューブ2との間に所定の隙間Bを有する。 (もっと読む)


【課題】制振対象物の衝撃による第1波の振幅を低減するだけでなく、耐用年数やメンテナンス性に優れており、軽量且つコンパクトに構成可能な制振装置を提供する。
【解決手段】制振対象物200の下面に接触して固定された磁石部2と、この磁石部2の磁気吸引力により、この磁石部2に接触して保持された磁性体である1又は複数の質量要素3とを備え、制振対象物200の上部に外力が加わると、質量要素3が運動量保存側により磁石部2から離間するとともに、その離間後に磁石部2の磁気吸引力によって磁石部2に接触するように構成した。 (もっと読む)


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