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国際特許分類[F16F15/131]の内容

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国際特許分類[F16F15/131]に分類される特許

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【課題】転動室と転動体との摩耗を抑制し、振動減衰能に優れた振動減衰装置を提供する。
【解決手段】回転部材に対して相対的に往復移動する転動体31を収容した転動室30が設けられるとともに、その転動室30の内面のうち回転部材の回転中心に対して半径方向で外側の内面が、転動体を接触させて案内する転動面32とされた捩り振動減衰装置において、転動体31をその回転中心軸線と平行な方向に押圧することにより、転動室30の内面のうち転動体31に対向する内壁面に押し付けて転動体31を固定する可動部材29と、転動体31の可動部材側の側面の一部に接触するように、可動部材29の転動体を向く面に形成された押圧部34と、転動体31が押し付けられた際にその転動体31を、その外周面35の一部が転動面32から離れるように傾斜させる、内壁面に形成された傾斜受け部33とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、トルクコンバータに関連して使用するためのダブルパスねじれ絶縁器(30)である。2つの振動経路(35a,35b,36,37a,37b,38)のそれぞれは、それぞれのトルクコンバータカバー(41)へのばね結合と、トランスミッションシャフト(40)に取り付けられた出力結合(37)とを備えたフランジ(36,38)を有している。トルクコンバータタービン(34)は、関連する振動経路(35a,35b,36)に異なる周波数を提供するためにフランジ(36)のうちの1つに結合されている。ロックアップクラッチ(32)が繋がれている場合、エンジン振動は共通の出力結合(37)に向かって2つの振動経路に沿って分割される。経路(35a,35b,36,37a,37b,38)の振動周波数は、2つの経路(35a,35b,36,37a,37b,38)の周波数が出力結合において位相が180°ずれ、これにより、出力結合(37)に振動消滅効果を提供するように、調節される。
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【課題】捩り性能が安定する捩り振動低減装置を提供する。
【解決手段】クランクシャフト1に連結されて回転自在なリテーナプレート6a,6bと、該リテーナプレート6a,6bと同心に配置されて回転自在に支持されトランスミッションの入力軸に連結された出力プレート10と、リテーナプレート6a,6bと出力プレート10とを円周方向に連結するばね12,13とを備えた捩り振動低減装置において、リテーナプレート6a,6bと出力プレート10との軸方向間に樹脂からなる円環状のスペーサ部材15を介在させ、夫々のスペーサ部材15を出力プレート10に装着した。 (もっと読む)


【課題】 エンジンと電動モータとを有する駆動装置のハイブリッド車両への車載性を向上し、トルクコンバータの軸方向長さを短くしつつ駆動装置のロックアップ性能を向上する。
【解決手段】 この駆動装置はトルクコンバータ15および変速機を備え、エンジン10の動力と電動モータ23の動力が駆動輪に伝達される。電動モータ23はステータ24とロータ25を有し、エンジン10とトルクコンバータ15との間に取り付けられ、ロータ25はエンジン10のクランク軸30に連結される。トルクコンバータ15の入力側軸33はロータ25の中心軸と同軸上に配置され、ロータ25に入力されるエンジン動力の変動を吸収するダンパ44がロータ25の内側に装着されている。 (もっと読む)


【目的】 部品点数を減らし、コストを抑える。
【構成】 ダンパー装置1は、第1入力側プレート13と、第2入力側プレート14と、ハブフランジ3と、軸受17と、減衰部4と、シール部35とを備えている。第1入力側プレート13と第2入力側プレート14とは、外周部が連結されて流体が充填される流体空間Aを形成している。軸受17は第1入力側プレート13とハブフランジ3との間に配置され、第1入力側プレート13とハブフランジ3とを相対回転自在に支持している。減衰部4は流体空間A内に配置され、第1入力側プレート13とハブフランジ3とを円周方向に弾性的に連結し、両者間の捩じり振動を減衰する。ばねシール部材35は第2入力側プレート14とハブフランジ3との間に配置され、第2入力側プレート14とハブフランジ3とを互いに反発するように付勢することで、流体空間Aをシールするとともに軸受17に予圧を与える。 (もっと読む)


【目的】 トルク伝達装置であって、周方向に作用する蓄力器を備えた緩衝装置の作用に抗して支承部を介して互いに回動可能な少なくとも2つの質量体を有しており、1つの質量体−一次質量体−が内燃機関の出力軸に結合可能であり、かつ別の質量体−二次質量体−が摩擦クラッチを介して動力伝達装置の入力軸に結合可能である形式のものにおいて、所要スペースが半径方向でも軸線方向でも小さくなるようにし、さらに、トルク伝達装置の耐用年数を増大させて、例えば自動車へのトルク伝達装置の信頼の高い使用を可能にする。
【構成】 蓄力器が摩擦クラッチの摩擦面の半径方向内側で周方向に延びる少なくともほぼ閉じられた室内に配置されている。 (もっと読む)


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