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国際特許分類[F16F15/133]の内容

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国際特許分類[F16F15/133]に分類される特許

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【課題】ディスクグラインダ等の電動工具において、電動モータ起動時の起動ショックを吸収してその耐久性を高める必要がある。従来、トルク伝達経路の途中にC形のトルク伝達部材を介装して、その拡径方向の弾性変形により起動ショックを吸収する技術が提供されていたが、より大きな出力の電動モータについては十分な起動ショック吸収能を発揮できなかった。本発明は、この起動ショック吸収能を一層高めることを目的とする。
【解決手段】電動モータの出力軸からスピンドル11に至るトルク伝達経路の途中に複数のC形のトルク伝達部材22,23を積層状態に介装してそれぞれ個別に拡径方向に弾性変形させることにより、これらの疲労破壊を回避しつつ従来よりも大きな起動ショックを確実に吸収できるようにする。 (もっと読む)


【課題】変速機のラトルノイズ等NVH特性(自動車の騒音・振動・乗り心地特性)を向上させることができる変速機のシャフトダンパを提供する。
【解決手段】変速機に回転可能に設置されたシャフトと、シャフトに回転が拘束された状態に設置されたドライブプレートと、シャフトと相対回転可能な状態に設置された第1慣性プレートと、ドライブプレートと第1慣性プレート間の相対回動によって弾性変形しながら弾性力を提供することができるように設置された第1弾性部材と、シャフトを回転軸として第1慣性プレートに対して相対回転可能に設置された第2慣性プレートと、第1慣性プレートと第2慣性プレート間の相対回動によって弾性変形しながら弾性力を提供することができるように設置された第2弾性部材と、を有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】大小のトルク変動に対応したトルク変動の吸収を行い得るカム式トルクダンパ。
【解決手段】入力回転部材101と、同軸芯に配設された出力回転部材105と、両回転部材にそれぞれ相対回転不能に設けられ、互いに当接した状態での回転位相の相対変化により軸方向の相対変位を生じる一対のダンパカム部材110:120と、両ダンパカム部材を当接方向に付勢する第一付勢手段111とを備え、両ダンパカム部材の少なくとも一方110は、軸方向に移動可能に設けられたカム式トルクダンパ100Aにおいて、第一付勢手段による両ダンパカム部材の当接方向の移動を限定する規制部材112と、規制部材112による当接方向の移動の不足を補い、第一付勢手段より小さい付勢力で両ダンパカム部材を当接させる第二付勢手段121と、第二付勢手段が所定以上圧縮されたとき、両ダンパカム部材を第一付勢手段に抗するように当接させる初期圧縮部109とを備えた。 (もっと読む)


【課題】リミッタ部が摩擦材の両面がスライド可能な構成であってもリミッタ部の特性が安定したトルク変動吸収装置を提供すること。
【解決手段】回転可能な第1プレート部材11と、第1プレート部材11から軸方向にずれた位置に配されるとともに、第1プレート部材11に対して回転可能な第2プレート部材14と、第1プレート部材11と第2プレート部材14との間に配されるとともに、第1プレート部材11及び第2プレート部材14に対してスライド可能に圧接される第1摩擦材16と、第1摩擦材16の径方向内側への移動を規制する第1ガイド部11bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】通常トルクの入力時には良好な回転変動吸収機能を発揮し、過大トルクの入力時にはプーリの振れ回りを規制し、よってベルトのスリップ現象が発生するのを抑制する。
【解決手段】駆動軸に発生する回転変動を吸収すべくハブとプーリをカップリング部を介して連結してなる回転変動吸収クランクプーリであって、カップリング部は、ハブに固定されるハブ側構成部材と、プーリに固定されるプーリ側構成部材と、ハブ側構成部材に設けた突起およびプーリ側構成部材に設けた突起間に円周上挟み込まれる渦巻きゼンマイ状弾性体とを有する。通常トルク入力時は、両突起間で渦巻きゼンマイ状弾性体が捩られながらトルクを伝達し、過大トルク入力時は、捩りの進行により渦巻きゼンマイ状弾性体が一方の構成部材の内周壁面に拡張密着した状態でトルクを伝達する。 (もっと読む)


【課題】駆動側回転部材と被駆動側回転部材の捩れ角を大きくすることができ、捩れ角の広範囲に亘るトルク変動を吸収することができるトルク変動吸収装置を提供すること。
【解決手段】駆動側回転部材21と、被駆動側回転部材22と、駆動側回転部材21に設けられたカム部材25と、被駆動側回転部材22に設けられたトルク変動吸収機構23とを備え、カム部材25が、曲線形状の第1カム面32a、第2カム面32bを有し、トルク変動吸収機構23が、スプリング41、42、43、44と、スプリング支持部61、62、63、64と、ローラ51、52、53、54とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダンパ剛性を下げつつ、ダンパ剛性を下げたときの共振発生などの課題を解決できるトルク変動吸収装置を提供すること。
【解決手段】回転可能に配された第1回転部材11、12と、第1回転部材11、12に対して回転可能に配された第2回転部材20と、第1回転部材11、12と第2回転部材20との間の捩れによる変動トルクを吸収するダンパ部2と、ダンパ部2を捩れ不能にロックするロック状態とダンパ部2の捩れを許容するロック解除状態とを選択可能にするロック機構4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンからトランスミッションへトルクを伝達するとともに捩り振動を減衰するためのダンパーであって、入力された捩り振動を要求される程度まで減衰させるために、優れた広捩り角度且つ低剛性の特性を実現できるものを提供する。
【解決手段】ダンパー1に、入力側ディスク10と、入力側ディスク10と同軸上に配置され入力側ディスク10と相対して回転できる出力側ディスク20と、入力側ディスク10と出力側ディスク20の間の動力伝達を行う動力伝達機構50を備える。動力伝達機構50は、入力側ディスク10と出力側ディスク20の間に設けられて軸方向に伸縮してこれらの間のトルクを吸収する弾性部材33と、入力側ディスク10と出力側ディスク20との相対回転量に応じた圧縮力を弾性部材33に付与する動力伝達部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】一対の入力部材の一方に連結部を設け、他方には規制手段の一部を設け、負担荷重を分散する。
【解決手段】ドライブプレート1とサイドプレート2とを回転自在に設け、該ドライブプレート1の外周部に略等間隔に軸方向へ突出する連結部1eを一体形成し、夫々の連結部1eの先端部1fを半径方向へ屈曲させ該先端部1fをサイドプレート2に結合して連結入力部材3を構成し、ドライブプレート1とサイドプレート2との間にハブプレート5を回転自在に設け、連結入力部材3とハブプレート5とをばね6を介して回転方向に連結し、連結入力部材3とハブプレート5との相対的な回転角度を規制する規制手段13として、ハブプレート5の外周部には軸方向へ向って突出する突出部5eを設け、該突出部5eが入り込んで円周方向での相対的な回転範囲を規制する凹部2eをサイドプレート2の外周部に形成した。 (もっと読む)


【課題】軸方向のスペース増大を抑えつつ歯打ち音の発生を抑制できるダンパ装置を提供すること。
【解決手段】動力源からの回転動力が伝達されるフライホイール11の外周部分にて連結される第1サイドプレート14と、第1サイドプレート14から軸方向にずれた位置に配設されるとともに第1サイドプレート14と連結される第2サイドプレート15と、第1サイドプレート14と第2サイドプレート15との間に配設されるとともに歯車機構に向けて回転動力を出力するセンタープレート部材17と、第1サイドプレート14及び第2サイドプレート15とセンタープレート部材17との間に生じる変動トルクを吸収する弾性部材18と、を備え、センタープレート部材17は、第2サイドプレート15の外径よりも大きい形状である。 (もっと読む)


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