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国際特許分類[F16F15/16]の内容

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本発明は、ねじり振動ダンパー(1)であって、第1要素(4)と第2要素(5)との間に設けられた制振要素を有し、その際第1要素と第2要素とは、互いに相対的に回転可能であり、第1要素と第2要素との間のハウジング(2)内に設けられた、軸(A)に沿って軸方向に移動可能な連結部品(3)を有するもしくは有さないねじり振動ダンパーに関し、a)連結部品は、軸(A)に沿って、少なくとも1つのバネ要素(6,7)のバネ力に対抗して移動し、および/またはb)連結部品は、軸(A)に沿って、当該連結部品の両側で作用する媒体に対抗して移動し、当該媒体は、内側もしくは外側にある部分空間に存在し、または連結部品を有するもしくは有さない制振要素の形成の際に、c)弾力のある要素が第3連結要素に組み込まれており、当該連結要素が第1要素と第2要素とに接続されている。
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【課題】回転軸のねじり振動を減衰させるとともにそのねじり振動のエネルギを有効に利用することのできるダンパ装置を提供する。
【解決手段】ダンパ装置40は、クランクシャフトに固定された仲介部材20bの外周面に外嵌されるハブ41と、弾性部材43を介してハブ41の外周に嵌着されるマス42とを備えている。マス42が弾性部材43の変形に伴ってハブ41に対してその周方向に往復回動することによりクランクシャフトのねじり振動を減衰させる。マス42がハブ41に対してその周方向の一方に回動することに伴うポンプ室50の容積の増大により潤滑油の吸入が行われる一方、マス42がハブ41に対してその周方向の他方に回動することに伴うポンプ室50の容積の減少により潤滑油の吐出が行われる。 (もっと読む)


【課題】回転軸を制振して円滑に動力を伝達することができるとともに、小型化、軽量化を図った動力伝達装置を提供する。
【解決手段】動力伝達装置1においてクランクシャフト11に取り付けられたプーリ2は、ビスカスカップリング21を含んでいる。このビスカスカップリング21は、クランクシャフト11に固定されるハブ22と、ハブ22を内包し且つハブ22に対して回転可能なハウジング23と、これらハブ22とハウジング23との間に充填された粘性流体と、粘性流体中に配置されてハブ22と共に回転する複数枚のインナプレート27と、粘性流体中でインナプレート27と交互に重なって配置されてハウジング23と共に回転するアウタプレート28と、を有している。そして、ハウジング23の外周面23aは、補機の回転軸に取り付けられたプーリ3,4,5,6との係合面とされている。 (もっと読む)


中空の駆動軸のねじれ振動を減衰するための装置は、駆動軸の内部に沿って延びた細長い部材を有しており、部材の一方の端部は駆動軸の一方の端部に固定されており、部材の他方の端部は駆動軸の他方の端部に配置されており、部材の他方の端部の振動を減衰するための、駆動軸の他方の端部に固定された液圧式減衰装置(11)を有しており、この液圧式減衰装置が、第1及び第2の液圧室(45a,47a又は65a,65b)を有するピストン及びシリンダ装置(25)と、作動流体の貯蔵部(19)と、液圧回路とを有しており、この液圧回路によって液圧室が作動流体の貯蔵部(19)と連通しており、液圧式減衰装置が、ピストンとシリンダとの境界面を通る、第1及び第2の液圧室からの作動流体のあらゆる漏れが作動流体の貯蔵部へ移動するように、配置されている。
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【課題】本発明は、減衰装置の軸受構造に関し、ネジ減衰部における発熱の熱的影響が軸受け部に悪影響を及ぼさないようにすることが課題である。
【解決手段】振動エネルギーによって構造物に生じる層間変位を、当該構造物に設けられた取付部材を介して往復運動部の相対往復運動とし、その相対往復運動をネジ機構部により回転運動に変換し、且つ、摩擦減衰を発生させるネジ減衰部と、当該回転運動に負荷される抵抗力よってエネルギーを減衰させる回転減衰部とでなる減衰装置の前記ネジ機構部Aにおいて、前記ネジ機構部Aにおけるネジ軸1のネジ部1aと、当該ネジ部1aの両端部で回転自在に支持する軸受け部3,4との間に、前記ネジ軸1aの外周面から所要厚さの環状空間部である非接触部5,5aが設けられている減衰装置の軸受構造Aとするものである。 (もっと読む)


【課題】オイルを配合することなく、EPDM等のエチレン−α−オレフィン系共重合ゴムを用いたゴム組成物の加工性を向上させ、良好な耐オゾン性、耐熱性を有し、かつ天然ゴム系組成物と遜色のない伸び及び強度を有し、ビスカスラバーダンパーなどの液封入防振ゴムとして好適に用いられるゴム組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】ゴム成分としてエチレン含有量が40〜84質量%のエチレン−α−オレフィン系共重合ゴムと天然ゴムとを含むと共に、前記エチレン−α−オレフィン系共重合ゴムの配合割合が45〜80phrであり、加硫剤として有機過酸化物を含み、共架橋剤としてアクリル酸亜鉛を含み、かつ組成物中にオイル分を含まないことを特徴とする液封入防振ゴム用ゴム組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】ブレード内の空間的制限が大きい場合に対応すべく十分に小型で平面的に設計するのに効果的なダンパーを有する風力タービンブレードを提供する。
【解決手段】ブレード1の振動、特にブレード1が装着されるロータの回転平面でのブレード1のエッジ方向の振動を減衰するブレード1内に設けられた振動減衰手段をする風力タービンブレード1を開示する。この減衰手段は、塩化ナトリウムの飽和水溶液がブレード1の振動と逆位相に振動可能なU形状のキャビティ2を備えている。U形状キャビティ2のアーム5、6の上端部は、O形状キャビティ2が設けられるように通路7に連結される。キャビティ2が、ブレード1のエッジ方向の第一又は第二固有振動数の振動を減衰させるように同調させても良く、減衰手段が前記両振動を減衰させる型式のダンパーを備えても良い。 (もっと読む)


【課題】 減衰率の最適化調節を極めて容易できるようにする。
【解決手段】 縦振動を伴う回転軸(2)に同軸に配設された円板状のピストン(3)と、2つの油室(5,6)と、油室の間を連通させる油路(7,8,9)と、ピストンからダンパ油へ伝達された回転軸の縦振動を減衰させるダンパ機構とを備え、このダンパ機構は、断面が円形で軸線方向に延びるテーパ状に形成された内周部を有すると共に軸線方向に配設されたシリンダ部(22)と、断面が円形で軸線方向に延びるテーパ状に形成された外周部を有すると共にシリンダ部内に軸線方向に配設されてシリンダ部と共働してダンパ油を通過させるための隙間(26)を形成するピストン部(23)と、ピストン部を移動させるためのピストン移動部(24)と、ピストン部の軸線方向の固定位置を外部から変更して隙間幅を調節するための隙間幅調節機構(25)とを備える。 (もっと読む)


ねじり振動緩衝装置、特に車両のパワートレイン用ねじり振動緩衝装置。一次側(12)と、ダンパーフルイド構造部を介して一次側(12)と連結されて回転軸線(A)のまわりに回転するとともに、互いに相対回転を行なう二次側(24)とを含んでいる。ダンパーフルイド構造部は、一次側(12)と二次側(24)との間でトルクを伝達する、第1のダンパーフルイドチャンバー構造部(36)内に収納された圧縮性のより小さな第1のダンパーフルイドと、第1のダンパーフルイドチャンバー構造部(36)内の第1のダンパーフルイドの圧力が上昇したときに負荷される、第2のダンパーフルイドチャンバー構造部(76)内に収納された圧縮性のより大きな第2のダンパーフルイドとを含んでいる。第2のダンパーフルイドチャンバー構造部(76)は複数個のチャンバーユニット(46)を含み、これらのチャンバーユニット(46)は、第1のダンパーフルイドチャンバー構造部(36)に関し、半径方向外側および/または半径方向内側において且つ周方向において互いに連続して配置され、各チャンバーユニット(46)への割り当てに際して第1のダンパーフルイドを第2のダンパーフルイドから分離し、各チャンバーユニット(46)内の圧力が変化したときにほぼ半径方向へ変位する分離要素(48)が設けられている。

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【課題】 トルクコンバータ内に収容され、ピストンがフロントカバーに係合する際には衝撃トルクを吸収してタービンランナを弾性的に連結し、ピストンがフロントカバーに係合したロックアップ状態においてはエンジンのトルク変動を吸収するロックアップダンパ装置の提供。
【解決手段】 タービンランナと連結して共に回転する出力側部材と成るBプレートの外周部にリングカバー23を取付け、このリングカバー23の収容部24には所定の曲率にて湾曲した湾曲筒29を取付け、湾曲筒29の内部空間には両側にコイルスプリング22,22を配置すると共に両コイルスプリング22,22の間には重り21をトルク変動に応じて移動出来るように収容し、そして湾曲筒29の両先端部には内部に充填した作動油が流出・流入する穴32,33・・を設けている。 (もっと読む)


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