説明

国際特許分類[F16F15/16]の内容

国際特許分類[F16F15/16]の下位に属する分類

国際特許分類[F16F15/16]に分類される特許

31 - 40 / 45


回転ダンパがステータと、上記ステータの中に回動可能に支承された第1の摩擦要素(31、31A...31F)を備えるロータとを有し、ステータとロータとの間の容積が粘性の液体で充填されている。上記ロータが本発明により第1の摩擦要素と同心的に上記第1の摩擦要素と回転結合されて支承され、かつ上記第1の摩擦要素と相対的に軸線方向に移動可能である第2の摩擦要素(32、32A...32F)を有する。摩擦要素の分割型構成と両方の摩擦要素の軸線方向の移動性とによって、粘性の液体の中で作用する摩擦要素の全表面積と共に摩擦抵抗および回転ダンパの減衰特性を変化させることができる。第2の摩擦要素は、好ましくはそのために第1の摩擦要素の中に沈み込み、かつ設定要素(4、4A...4G)を利用して移動可能である複数のセグメント(5、5A1...5F)を有する。上記セグメントは両方の摩擦要素の回転結合を生じさせる。それによって、簡単な手段で様々な適用領域において回転減衰の規模および種類への多様な条件をたった1つの構造パターンによって満たすことができるようにするために、減衰トルクの連続的な調節を広い領域にわたって行うことができる。
(もっと読む)


【課題】振動低減ダンパにおいて、簡単且つ安価な構成で十分な減衰作用を得る。
【解決手段】回転軸1にリング形状をなす環状体2を固定し、この環状体2に周方向に均等間隔で複数の球形をなすダンパ室3を設け、このダンパ室3内に転動自在な球体4を収納すると共に、この球体4の移動に対して所定の抵抗力を付与する粘性流体5を封入することで、回転軸1のねじり振動や縦振動に対して、球体4が粘性流体5の抵抗力を受けながらダンパ室3内を回転軸1の周方向及び軸方向に相対移動することで、振動を確実に減衰する。 (もっと読む)


【課題】 フライホイールの回転方向のトルク変動を低減できるフライホイール構造を提供すること。
【解決手段】 フライホイールAの内部に、規定量封入した液体4と空間5を有した液室3を備えたフライホイール構造であって、フライホイール外周側の液室外周面32と、回転中心軸Pに対して略垂直を成す面で形成した液室側面35,36と、回転中心軸Pに対し略垂直を成す面で形成した液室周方向端面33,34と、で囲んだ液室3に、フライホイールAの回転方向に作用するスロッシングダンパ機能を持たせた。 (もっと読む)


【課題】 改良された折り畳み式携帯型通信端末装置の各種操作性を向上させた構造の提供。
【解決手段】 操作部6と送話部7とをそなえた第1の本体部5と、表示部と受話部とをそなえた第2の本体部1と、が一端部で開閉可能に連結12されてなり、折り畳まれた状態で第1の本体部5の送話部7は第2の本体部1の先端部よりも外側に位置しており、第2の本体部1には背面側に拡声用の受話部16をそなえ、折り畳まれた状態で卓上などに置かれた状態でも通話を可能とする。 (もっと読む)


【課題】ねじり振動ダンパを提供する。
【解決手段】ねじり振動ダンパが、
駆動装置に連結された、駆動装置側の伝達要素と、
駆動装置側の要素に対して回転するように偏向し得る、動力取出装置側の伝達要素と、
駆動装置側の伝達要素と動力取出装置側の伝達要素との間でトルクを伝達するよう機能し、かつガス媒体を含む貯蔵容器を備えた、少なくとも1つのガススプリング機構を有する2つの伝達要素の間に設置された減衰装置とを備える。ガススプリング機構の貯蔵容器は圧力回路に連結され、これにより、少なくともガススプリング機構によって伝達されるべきトルクに変化がある場合には、少なくとも基本的に、貯蔵容器内で優勢な圧力を再調整することにより、ガススプリング機構の特性を新しいトルクに適応させることができる。 (もっと読む)


【課題】 スライドストッパーに以上が発生した場合であっても走行が非常に困難な状態となることを回避するフライホイール組立体の提供。
【解決手段】 入力側回転体から出力側回転体にトルクを伝達するフライホイール組立体であって、入力側回転体に連結された第1フライホイール2と、出力側回転体に連結され、第1フライホイール2に相対回転自在に支持された第2フライホイール3と、第1フライホイール2と第2フライホイール3とを円周方向に弾性的に連結する弾性連結機構4と、第1フライホイール2に設けられた流体室Aを含み、入力側回転体から入力されるトルク変動を流体室Aに充填された流体の粘性力によって振動を減衰するための粘性減衰部9と、粘性減衰部9の異常発生時に、異常発生を報知するとともに第1フライホイール2からの動力を第2フライホイール3に機械的に伝達可能な緊急用連結手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】円周方向に広いスペースを確保する必要が無く、高い剛性を要求されることもなく、捩り振動を効率よく減衰・吸収することができる捩りダンパ装置を提供する。
【解決手段】変速機1のドライブ軸8に、ボールねじ機構を介して螺旋運動自在に連設されているダンパプランジャ33と、このダンパプランジャ33に圧縮トーションコイルばねからなる前進用ばね38,39、及び後進用ばね40を介して連設するケース本体32とを有する捩りダンパ装置31を介装する。ダンパプランジャ33とケース本体32との間の回転トルクは前進用ばね38,39、或いは後進用ばね40を介して伝達される。又、捩り振動が発生すると、ダンパプランジャ33とケース本体32とが相対螺旋運動し、そのときの回転及び軸方向に作用する荷重が前進用ばね38,39、或いは後進用ばね40にて減衰・吸収される。 (もっと読む)


本発明は、減衰したい機械部分に結合可能な、環状の作業チャンバ(7)を包囲するダンパケーシング(1)を備えた粘性トーショナルバイブレーションダンパに関する。ダンパの内部からの熱導出を改善する目的で、ダンパの、少なくとも一方の端面に、ファンディスク(15)が熱伝導性に取り付けられている。ファンディスクの平面から、多数の中空円筒状の冷却通路(17,18)が張り出しており、該冷却通路(17,18)が、回転により連行される冷却空気を集中的に渦動し、それにより、熱移動を強化するようにした。
(もっと読む)


【課題】 効率よく回転変動を吸収できるダンパ付きプーリを提供する。
【解決手段】 ベルトを巻回可能な第1回転体11と、この第1回転体11に対し相対回転可能な第2回転体12と、を備える。第1回転体11と第2回転体12との間には間隙部9(厚さ0.05ミリメートル〜0.5ミリメートルとすることが好ましい)が形成され、この間隙部9に粘性流体Lが介在される。また、第1回転体11と第2回転体12との間には筒状のバネ収容室8が形成される。このバネ収容室8にはコイルスプリング10が収容され、このコイルスプリング10は、一端を第1回転体11の内壁に固定し、他端を前記第2回転体12の内壁に固定している。 (もっと読む)


【課題】 回転軸を大径化、大型化させることなく、回転軸の低回転時には十分な減衰力を付与し、かつ高回転時には過度の減衰力を抑制することができる回転軸の振動減衰機構を提供する。
【解決手段】 回転軸2にフランジ4を設け、そのフランジ4を粘性流体6が充填されたハウジング5内に格納して構成された回転軸の振動減衰機構において、上記フランジ4内に出没可能に設けられ、上記回転軸2の回転による遠心力で、上記フランジ4内に収納されるように移動可能である撹拌抵抗体22と、上記撹拌抵抗体22が上記フランジ4から突出するように上記撹拌抵抗体22を付勢する弾性体24とを備えたものである。 (もっと読む)


31 - 40 / 45