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国際特許分類[F16F15/16]の内容

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【課題】流動体の流動抵抗力を利用した捩り振動減衰装置において、回転体の回転状態および捩り振動の特性に応じて捩り振動に対する減衰力を相違させる捩り振動減衰装置を提供する。
【解決手段】シリンダ14内に封入された流動体15が、各回転体10b,10cの回転に伴う遠心力によって、前記各回転体10b,10cの回転中心に対する内周側と外周側とで粘度が相違するように粘性が変化し、ピストン16に形成された貫通孔16aが、遠心力によって流動抵抗力が相違するように設けられていることによる。 (もっと読む)


ある量の揺変性バランス調整物質を含む、ロータリーシステムのバランスをとる組成物であって、前記量の前記揺変性バランス調整物質中に分布したある量の疎水性粒子を特徴とする組成物。それに対応する方法およびシステム。
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【課題】組み立て時に外ケースに歪みが発生することを抑制しつつ、容易に組み立てることができるダンパを提供する。
【解決手段】ダンパ14は、フロントカバー21及びリアカバー22を有し、該各カバー21,22を組み合わせることにより内部に液体を収容する潤滑油収容室24が形成される外カバー23を備えている。この外カバー23内には、ダンパ装置25と、リミッタ機構26と、リミッタ機構26の前側に位置する第1鍔部32cを有する第1プレート32と、リミッタ機構26の後側に位置する第2鍔部33cを有する第2プレート33とが設けられている。また、リミッタ機構26は、トルク伝達経路における入力側となる第1リミッタプレート50と、トルク伝達経路における出力側となる第2リミッタプレート51と、各リミッタプレート50,51を圧接状態にするためのリミッタ用皿ばね53とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、弾性連結器に関し、各リング状セグメント(7.1、7.2、7.3)の軸端部の少なくとも一方と中間ディスク(3)または側面ディスク(1.2、1.1)の少なくとも一方との間の接触が所定の状態でのみ有効であるように構成され、所定の状態において、リング状セグメントが減衰媒体または2つの連結器半体(1、2)の一方によって周方向で負荷を掛けておらず、一方では、リング状セグメントが減衰媒体または2つの連結器半体の一方によって周方向で負荷を掛けていない状態において、連結器の径方向における所定距離は、リング状セグメントの軸端部と中間ディスク及び/または側面ディスクの少なくとも一方の外縁部との間で設定される。
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【課題】本発明の目的は、種々の運転速度又は種々の伝達トルクで遊星歯車装置を運転する際に、遊星歯車に不均一な荷重が作用するのを抑制し、共振時の遊星歯車の振動振幅を低減させる信頼性を向上した遊星歯車装置を提供する。
【解決手段】本発明の遊星歯車装置は、太陽歯車軸を備えた太陽歯車と、太陽歯車と噛み合う複数個の遊星歯車と、遊星歯車と噛み合う内歯車と、前記内歯車に備えられた内歯車軸と、遊星歯車を回転支持する片持ち構造の遊星歯車軸と、遊星歯車軸を保持するプラネットキャリア部材とを備えた遊星歯車装置において、遊星歯車軸は軸心側に配置された片持構造のインナー軸と、このインナー軸に固定され該インナー軸の外周側に配置された片持構造のアウター軸とを備えた二重の片持ち構造によって構成され、アウター軸の一端をプラネットキャリア部材に設けた振動減衰機能を有する支持部材で支持するように構成した。 (もっと読む)


【課題】優れた振動減衰効果を発現しつつも、衝突音の低減が図られたダイナミックダンパを提供する。
【解決手段】ダイナミックダンパ100は、回転中心線Oを中心に回転可能に設けられたクランクシャフト200に連結されたケーシング110と、ケーシング110に対して相対的に回転可能にケーシング110に設けらると共に、内部に振子収容室131が形成された収容室規定部材130と、振子収容室131内に収容され、振子収容室131の内周面を転動可能な振子132と備える。 (もっと読む)


【課題】回転電気機械内に機械的衰退を与えるTVDを統合することによって従来の独立型ねじり振動ダンパーの周知の効用を改善する。
【解決手段】統合されたねじり振動ダンパー200は、ねじり弾性継手202と、ねじり弾性ダンパー204から成り、機械的減衰を与える。統合ねじり振動ダンパー200は、フランジ112によって電気機械の回転軸106に取り付けられる。ローターコアパック104は、その第1端において取り付け用フランジのような適当な構造部材によって統合ねじり振動ダンパー200に取り付けられ、回転軸106には直接固定的には取り付けられない。ローターコアパック104が循環する冷却剤流体(例えば、MIDEL)によって冷却される構成とされている場合は、統合ねじり振動ダンパー200は、冷却剤流体を粘性作動流体として利用する粘性ダンパーとすることができる。 (もっと読む)


【課題】例えば駆動系において、低コストのねじり振動ダンパによって、自由な力および/またはトルクの補償を可能とすること。
【解決手段】ねじり振動ダンパ10’は、長手方向軸線Aを有する外側ハウジング11’と、外側ハウジングに対して同心の内側部品12’と、外側ハウジングと内側部品との間に形成され、制振媒体で満たされてオーバーフローチャンネル14’を通じて互いに接続される複数のチャンバ13’と、チャンバ内に配置され、外側ハウジングと内側部品とを柔軟なねじり態様で互いに結合する複数のリーフスプリング形態部15’とを備える。回転軸線Bを有する回転構成要素20’は、ねじり振動ダンパの内側部品と結合するためのフランジ21’を備える。ねじり振動ダンパ10’の長手方向軸線Aは、回転構成要素20’の回転軸線Bに対して偏心して配置される。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな回転角度を可能にし、バネ様の特性及び狭い組み立て空間における構造上簡単な構成を持ち、及び、幅広い適用範囲に導入可能であるねじりダンパまたはねじり振動ダンパを提供する。
【解決手段】互いに相対的に回転可能な2つの要素を備えるねじり振動ダンパであって、ハウジング内に軸方向に移動可能に配置された少なくとも一つの連結部が用いられ、該連結部により前記ハウジングが第1の圧力室/部分室と第2の圧力室/部分室とに分割され、前記第1圧力室には第1の減衰室への接続部が設けられており、また、前記第2圧力室には第2の減衰室への接続部が設けられており、前記第1圧力室は1つの減衰媒体で満たされており、また、前記第1減衰室は該減衰媒体及び/又は第1の減衰要素で満たされており、前記第2圧力室は1つの減衰媒体で満たされており、また、前記第2減衰室は該減衰媒体及び/又は第2の減衰要素で満たされている。 (もっと読む)


【課題】トローリング異音の発生を抑えることができる船外機を提供する。
【解決手段】クランク軸の軸線方向が上下方向を指向するエンジンから下方に延在するドライブ軸12を備える。ドライブ軸12の下端部に前後進切換機構を介して連結されたプロペラ軸と、プロペラ軸に設けられたプロペラとを備える。ドライブ軸12の中間部に、トーションバースプリング15を構成する細径部を形成し、多重管を構成する第1の筒体31と第2の筒体32とを設ける。第1の筒体31の上端部をトーションバースプリング15の上端部15aに固着し、第2の筒体32の下端部をトーションバースプリング15の下端部15bに固着する。第1の筒体31と前記第2の筒体32との間にシリコンオイルを充填した。 (もっと読む)


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