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国際特許分類[F16F9/12]の内容

国際特許分類[F16F9/12]に分類される特許

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【課題】磁気粘性流体を用いた回転制動装置を備える回転動力伝達装置において、動力源の回転方向を反転させることなく、出力側の回転方向を迅速に反転させる。
【解決手段】軸線回りに相対回転可能に配設されたロータおよびハウジング12,22と、ハウジングに設けられた電磁石16と、を有し、これらの隙間にそれぞれ磁気粘性流体が充填された2つの回転制動装置1,2を備え、一方の回転制動装置1のロータと一体に回転するよう接続された入力軸3と、入力軸3から回転方向を反転させて分力を取り出す回転方向反転機構4と、他方の回転制動装置のロータ2と一体に回転するよう接続され、入力軸3からの分力が回転方向反転機構4を介して伝達される反転軸48と、2つの回転制動装置のハウジングに固定され、入力軸および反転軸48回りに同軸回転可能に設けられた出力部材5と、出力部材に回転一体に同軸上に接続された出力軸7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】トーションバースプリングの捩じり構造に工夫を加えることにより、高いダンパー効果が得られ、しかもコンパクト性にも優れたトーションダンパーを提供することを課題とする。
【解決手段】トーションバースプリング11、トーションバースプリング11の一端部を回転不可能な状態に収納したスプリングホルダー12、ロータリダンパー13、トーションバースプリング11の捩じり端部16に捩じり荷重を加える回転リンク14、スプリングホルダー12に取り付けられた逆回転リンク15によって構成され、回転リンク14と逆回転リンク15に逆トルクを加えることにより、トーションバースプリング11の両端部に逆捩じりを加え、その捩じり回転によってロータリダンパー13を回転させダンパー効果を発揮させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ウォームとウォームホイールとの噛み合い部分での歯打ち音の発生を抑制しつつ、円滑に動作させることができるウォーム減速機を提供する。
【解決手段】ウォームホイール17は、転がり軸受22を介して、コラムシャフトの軸方向中間部(メイン軸)20に一体回転可能でかつ軸方向移動を規制されて結合されている。ウォームホイールの内径側であるメイン軸20から径方向にアーム23が延出し、その先端はウォームホイール17(外径側)内に形成された空間部25に挿入されている。空間部25には、粘性流体26が充填されており、この空間部25とアーム23とで緩衝器24が形成され周方向に作動する。 (もっと読む)


【課題】 サスペンション装置の大型化を抑制しつつ電磁アクチュエータのフェイルセーフ機能を設ける。
【解決手段】 電磁アクチュエータ30は、電動モータ31とボールネジ機構32とを備える。電動モータ31は、円筒状のロータ310を備え、このロータ310はボールネジナット322に連結される。ボールネジナット322と螺合するボールネジ軸321は、ロータ310の中空部に隙間をあけて挿通される。ロータ310とボールネジ軸321との隙間には粘性油40が封入される。バネ上部材とバネ下部材とが上下方向に相対運動すると、ロータ310とボールネジ軸321との間に封入された粘性油に粘性せん断力が発生し、この粘性せん断力が、バネ上部材とバネ下部材との相対運動を減衰させる。 (もっと読む)


【課題】 発生する抵抗力を回転方向に応じて変化させる回転ダンパにおいて、ロータの回転範囲を任意に設定することができるようにすることを課題とする。
【解決手段】 粘性流体が封入された液室10を有するダンパハウジング2と、ロータ軸21及びベーン22を備えたロータ3とを有する回転ダンパ1であって、ベーンは、ロータ軸から第1の方向Bに延在し、ロータの軸線A方向から見て、第1の方向と直交する第2の方向Cに対して傾斜した第3の方向Dに沿って貫通するスロット36を有し、スロットには、第3の方向に沿ってスライド移動可能に弁体40が支持され、弁体は、ロータが回転する際に粘性流体から圧力を受けて第3の方向に沿ってスライド移動することによって、第1の方向に変位し、第1の方向においてベーンとダンパハウジングとの間に形成される通路を開閉することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トルクのばらつきを抑制できる回転ダンパーを得る。
【解決手段】回転ダンパー10は、底部12Aを備えたハウジング12内にローター14が回転可能に収納されており、ハウジング12とローター14との間にはカムリング16が回転可能に設けられている。また、ローター14のカムリング16との摺動面14Aには傾斜面30が形成され、カムリング16のローター14との摺動面16Bには傾斜面40が形成されている。ローター14とハウジング12とが相対回転するとローター14の傾斜面30と、カムリング16の傾斜面40とが摺動して、ローター14がカムリング16をハウジング12の摺動面12Cの方向へ押圧する。この結果、粘性流体が塗布されたハウジング12の摺動面12Cとカムリング16の摺動面16Bとのクリアランスの変化がなくなり、トルクのばらつきが抑制されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軸線周りで相対的に回転可能に配設された回転体およびハウジングと、該ハウジングに固定され該回転体と対向する電磁石と、を備えた回転装置を提供する。
【解決手段】本回転装置は、前記回転体と前記ハウジング、前記回転体と前記電磁石、の隙間には前記電磁石により磁路が通過すると粘度が向上する磁気粘性流体が充填され、該磁気粘性流体はナノサイズの磁化可能な金属ナノ粒子を含む磁性粒子を含有する。この前記磁気粘性流体に接する前記電磁石及び/又は前記回転体の表面の一部は、非磁性絶縁体で構成される。 (もっと読む)


【課題】引き出すときに、力を込めることなく制動作用を始動させ、自動的にゆっくりと元の位置に戻し、それによって、その使用上の利便性を高めるスクリュー式緩衝装置を提供する。
【解決手段】スクリュー式緩衝装置は、スライド板、位置決め板、少なくとも1つのバネ、緩衝器、スクリューを備える。スライド板の中段中央に貫通孔を有するチャンバーが設けられる。位置決め板は、スライド板後段に設けられ、その両内側に、それぞれ、スライド板後段両側のスライドレールに対応する凹溝が設けられる。緩衝器は、スライド板のチャンバー及び長溝内に設けられ、内管、外管、制動油、ワッシャー、嵌め込みブロックを有する。スクリューは、一端が位置決め板中央に設けられ、スライド板のチャンバーの貫通孔を貫通し、別の一端が内管、外管、ワッシャー、嵌め込みブロックの中央に設けられ、スライド板の長溝まで延びる。 (もっと読む)


【課題】ダンパー装置に、その外径を最小にしながら充填される粘性流体の漏れ出しを効果的に防止する機能を付与する。
【解決手段】円筒状をなすインナーパーツ1と、インナーパーツ1をその筒一端11側から回転又は相対的な回転可能に納め入れ可能な有底の環状空間25を備えるアウターパーツ2と、環状空間25に充填される粘性流体3とを有する。インナーパーツ1の外側には外側シールリング4がはめ込まれる周回溝13が形成されると共に、インナーパーツ1の内側には、前記周回溝13よりも前記筒一端11側に位置して、内側シールリング5を位置づける周回段差面14が形成されている。周回溝13の深さが、この周回溝13の形成箇所でのインナーパーツ1の肉厚の略半分の寸法となっている。 (もっと読む)


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