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国際特許分類[F16F9/43]の内容

国際特許分類[F16F9/43]に分類される特許

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【課題】 複筒式のシリンダのピストン室とリザーバ室に対し、一度の作業で油液を注入できるようにする。
【解決手段】 内筒2Aと外筒2Bから二重筒状に形成された油圧緩衝器1のシリンダ2に油液を注入する油圧緩衝器用注油装置11の注油部材19には、下側ケース22の円板部22Aの下面22A2に、径方向の内側に位置して内筒2A内のピストン室4に注油する内側注油口24と、内側注油口24よりも径方向の外側に位置して内筒2Aと外筒2Bとの間のリザーバ室5に注油する外側注油口25とを設ける構成とする。従って、注油部材19に油液を供給したときには、内側注油口24、外側注油口25により、内筒2A内のピストン室4、内筒2Aと外筒2Bとの間のリザーバ室5に対して一度に油液を注入することができる。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおいて、油室の内圧を低く抑えて車両の乗り心地を向上しつつ、高い減衰力を得ること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、インナチューブ12内の上部からピストンロッド41を垂下し、ピストンロッド41に設けた上部ピストン40に、油室70からリザーバ室80へ通ずる圧側流路43Aと、この圧側流路43Aを開閉する圧側減衰バルブ43を設けるとともに、リザーバ室80から油室70へ通ずる伸側流路44Aと、この伸側流路44Aを開閉する伸側減衰バルブ44を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 エア給排手段の後端の二輪車におけるハンドルへの干渉の危惧を低減させると共に、キャップ部材における重量の軽減化と部品コストの低減化を可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1の上端開口を閉塞するキャップ部材11に車体側チューブ1内へのエアの封入およびエアの解放を可能にするエア給排手段2を有してなるキャップ構造において、キャップ部材11は、厚肉の円板状体からなり車体側チューブ1内に対向する下半側に環状となる抉り部11dを有し、車体側チューブ1外に対向する上半側の肉部に抉り部11dに連通するエア給排手段2を有し、このエア給排手段2は、軸線を縦方向となるキャップ部材11における軸線に対してこのキャップ部材11における上半側の外周側部からこのキャップ部材11の下半側の軸芯部に向けて傾斜させてなる。 (もっと読む)


【課題】 フォーク本体内のエア室におけるエア圧の調整を可能にするのについて、レイアウトを容易にして実車への装備に最適となる。
【解決手段】 車体側チューブTと車輪側チューブとからなるフォーク本体が二輪車の前輪側に左右の一対に配設されると共に、この左右の一対に配設されるフォーク本体内にエア室Aを有するフロントフォークにおいて、左右のフォーク本体の上端部がエア封入治具Jで連結され、このエア封入治具Jが左右のフォーク本体内のエア室Aに連通するエア通路Lを有し、このエア通路Lが左右のフォーク本体の外部に配設のエア給排源に分離可能に接続されるエアバルブVを有し、このエアバルブVが左右のフォーク本体の上端側部における二輪車のシート側となる裏側に位置決めされてなる。 (もっと読む)


【課題】 ガス封入部のガス封入口を外部に露出させない油圧緩衝器において、ガス封入部をシリンダ又はピストンロッドに簡易に設けることができ、しかも実使用段階でそのガス封入口を繰り返し利用してガス圧を調整可能にすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10のガス封入構造であって、ガス封入部50を設けたシリンダ11に、ゴム栓53が設けられるガス封入口51の外部に臨む開口部51Aを開く位置と閉じる位置に切換え設定できるカバー部材55(取付カラー15)を設けたもの。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器において、ガス室にガスを封入するためのガス充填孔を不要とする。
【解決手段】シリンダ、ピストン、ピストンロッド等の油圧緩衝器の内機部品類を収容するアウターシェル2を組付け装置54の結合部56に結合して、ガス圧室55とアウターシェル2の内部とを連通さる。ガス圧室55及びアウターシェル2の内部に低圧ガスを供給する。低圧ガスの圧力下において、オイルタンクサブアセンブリSをアウターシェル2に挿入、圧入して、オイルタンク10を形成し、ダイアフラム12によってオイル室13とガスl4室とを画成する。これにより、ガス室14に低圧ガスを封入することができ、ガス室14にガスを充填するためのガス充填孔を不要とすることができる。 (もっと読む)


【課題】ガスの封入を容易化できるとともにガスの漏出を抑制することができるシリンダ装置の提供。
【解決手段】ガスが封入されるシリンダ13と、シリンダ13の一端から一端が突出するロッド15と、シリンダ13の前記一端側に設けられる外側シール72と、外側シール72の内側に設けられロッド15の前記一端側に向かって内径が拡径する拡径部80を有する内側シール73とからなり、ロッド15は、ロッド15をシリンダ13内に最大限挿入した最大挿入状態において外側シール72とシリンダ13外とを連通する連通部90と、最大挿入状態において内側シール73と全周に渡り接触する接触部43とを有する。 (もっと読む)


【課題】残圧保持弁およびサスペンションストラットを提供する。
【解決手段】自動車のハイドロニューマチックサスペンションストラット用の残圧保持弁1であって、弁体6が、空気入口4に空気圧が加えられると、空気が弁体6を通過して空気出口5まで流れるのを可能にするために、弁体6が弁ハウジング3の弁体座部8から持ち上げられ得るように、弁ハウジング3に動作可能に連結され、弁要素7が、空気出口5に空気圧が加えられると、空気が弁要素を通過して空気入口4まで流れるのを可能にするために、弁要素が弁体6の弁要素座部から持ち上げられ得るように、弁体6に動作可能に連結されている。 (もっと読む)


【課題】 鞍乗り用車両に利用されるフロントフォークやリアクッションユニット等の懸架装置におけるエアバルブの取付構造の改良に関する。
【解決手段】 作動流体を収容するインナーチューブ2と、このインナーチューブ2内を圧側作動室P1と伸側作動室P2とに区画するピストン15と、このピストン15を保持しながら上記インナーチューブ2内に出没するロッド13と、上記ピストン15の移動に伴い上記両作動室P1、P2の連通を許容しながら所定の減衰力を発生する減衰力発生手段と、上記ロッド13の出没に伴い所定のばね反力を発生する気室たるリザーバ室Rと、このリザーバ室R内に気体を給排して上記ばね反力を調整するエアバルブ7とを備える緩衝装置において、上記エアバルブ7は、上記ロッド13の反リザーバ室側端部に対向して取り付けられ、上記ロッド13に形成される透孔13aを介して上記リザーバ室R内に気体を給排する。 (もっと読む)


【課題】 エアバルブをキャップ部材内に収容すると共に、エア漏れを防止するエアバルブ取付構造を得る。
【解決手段】 チューブ(フォーク本体F)と、このチューブ内に形成された気室Aと、この気室Aに対向して上記チューブの一端を閉塞するキャップ部材3と、このキャップ部材3に設けられて上記気室A内にエアを給排するエアバルブ4とを備え、上記気室Aは内部にエアが封入されてエアバネとして機能し、上記エアバルブ4を介して上記エアバネのバネ力を調整可能な緩衝器において、上記キャップ部材3が軸方向に貫通する孔30を有し、この孔30内に上記エアバルブ4を気室側から螺着しながら収容する。 (もっと読む)


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