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国際特許分類[F16G1/14]の内容

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【課題】長時間にわたって、ベルト表面の摩擦係数の低減することができ、且つ、プーリに対するベルトの摺動性及び発音の抑制を向上させることができるポリウレタン製伝動ベルト及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】滑剤(油脂)5が添加されたポリウレタンエラストマーからなるベルト本体2における、プーリとの接触面であるベルト表面3は、当該ベルト表面3の長手方向及び幅方向にわたって起伏を繰り返す多数の微細な凹凸部6を有する粗面であり、且つ、当該ベルト表面3の算術平均粗さを4〜25μmにする。 (もっと読む)


【課題】幅広い温度域で摺動性を発現できる伝動ベルトを提供する。
【解決手段】ベルトの長手方向に延びて心線3が埋設された伝動ベルト1において、少なくともプーリとの接触部を、ポリウレタン及びトリグリセリドを主成分とする融点50〜80℃の油脂類を含む樹脂組成物で形成する。前記油脂類は硬化油であってもよい。前記油脂類のヨウ素価は30以下であってもよい。さらに、前記油脂類は、トリグリセリドであってもよい。前記ポリウレタンはウレタンプレポリマーと硬化剤との硬化物であり、前記油脂類の割合は前記ウレタンプレポリマー100質量部に対して10質量部未満であってもよい。本発明の伝動ベルト1は、自転車用歯付ベルトであってもよい。 (もっと読む)


【課題】単層構成において、画像上の白点抜けを抑制できる電子写真機器用無端ベルトおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】樹脂成分と繊維状導電剤12とを含有する導電性樹脂により形成される単層構成の無端ベルト10において、裏面10b側には、樹脂成分がセル状に凝集したセル14を複数有するセル構造を備えており、セル構造のセル14間に繊維状導電剤12が取り込まれることにより繊維状導電剤12が無端ベルト10の裏面10b側で偏在している無端ベルト10とする。無端ベルト10は、例えば、円筒状または円柱状の金型の外周面に樹脂成分と繊維状導電剤12とを含有する塗膜を形成した後、金型を介して塗膜の裏面側から塗膜を加熱処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】デジタル、多重画像型などを含む電子写真用画像形成装置で有用なフューザー部材を提供する。
【解決手段】ポリイミドポリマーおよびリン酸エステルを含む基材層210と、シリコーンおよびフルオロエラストマーからなる群から選択される材料を含む中間層220と、フルオロポリマーを含む前記中間層に配置される剥離層230とを含むフューザー部材。 (もっと読む)


【課題】本発明は、心線が存在しない熱可塑性樹脂製の緩衝部位を一体的に設けることにより、歯付ベルトの接合部近傍の応力集中を分散させ、歯付ベルトの寿命を延ばすと共に、プーリや背面アイドラ等の曲率(ピッチ円直径)に配慮する必要が無い歯付ベルトを提供することを目的とする。
【解決手段】ベルト本体内部に長手方向に伸びる心線を埋設し、端部同士を突き合せて融着接合した熱可塑性樹脂製の歯付ベルトにおいて、
前記端部間に、前記心線が存在しない熱可塑性樹脂製の緩衝部位を一体的に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面平滑性に優れた電子写真機器用無端ベルトを提供すること。
【解決手段】基層の表面に弾性層が設けられてなる電子写真機器用無端ベルトにして、前記弾性層を、沸点が150〜220℃である溶媒に、ゴム材料、架橋剤、及び平均粒子径が7μm以下である無機フィラーが配合されてなる液状の弾性層用材料であって、無機フィラーが、ゴム材料の100重量部に対して30〜150重量部の割合において配合されてものを用いて、形成した。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、非粘着性、耐磨耗性、グリップ性が優れた複層シート及びこの複層シートからなるエンドレスベルト並びにその製造方法の提供。
【解決手段】フッ素樹脂2aと耐熱性繊維織布2bからなる少なくとも1層の複合材層2とポリイミド系樹脂またはシリコーンゴムからなる表面層3aとを有する複層シート10であって、前記表面層3aが、前記複合材層2に対してなされた表面活性化処理により形成された処理面を介して形成されていることを特徴とする複層シート、及びエンドレスベルト並びにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】クリーンルームに求められる高い空気清浄度を保つことができるように、ベルト使用時の心線の屈曲疲労によって生じる摩耗粉の量を可能な限り低減させた低発塵性歯付ベルトを提供することを主な目的とする。
【解決手段】本発明は、ベルト本体内に心線が幅方向に螺旋状に埋設された低発塵性歯付ベルトであって、上記ベルト本体の形成材料として、ウレタン系樹脂が用いられ、上記心線として、アラミド繊維製撚糸に接着処理剤で被覆及び/又は含浸されたものが用いられ、上記アラミド繊維製撚糸の下撚り回数が15回/10cm以上25回/10cm以下、上撚り回数が5回/10cm以上15回/10cm以下であることを特徴とするクリーンルーム用の低発塵性歯付ベルトである。上記アラミド繊維製撚糸の上撚り本数は3本以上7本以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金型からの脱型が容易で生産効率が高く、欠陥のない高品質な樹脂製シームレスベルトの製造方法と、該ベルトを中間転写ベルトに装備した電子写真装置を提供する。
【解決手段】円筒状の型の内面又は外面に、樹脂成分(例えば、ポリイミド又はポリアミドイミドの各前駆体)と電気抵抗調整材(例えば、カーボンブラック)を含む塗工液を塗布して塗膜を形成し、前記塗膜を乾燥及び/又は硬化させてシームレスベルト状の成形膜とした後に、前記成形膜が形成された円筒状の型を高圧水蒸気雰囲気に曝し(例えば、図1の装置300中にて水蒸気に曝露)、その後に、前記成形膜を前記円筒状の型から脱型してシームレスベルトを製造し、これを電子写真装置の中間転写ベルトとして装備する。 (もっと読む)


【課題】金型面の熱転写により周方向の筋目を形成しつつ、筋目の不十分な領域を無くして、クリーニングブレードによるクリーニング性能を安定して高く発揮できるベルト部材を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂材料を厚さ100μm、周長800mmの円筒状に連続押し出し成形してチューブ材を形成する。その後、研磨工程でチューブ材を一方向に一定速度にて回転させつつ、#2000のラッピングテープに摺擦させて外周面に周方向の筋目を形成する。その後、熱転写工程を行って、周方向の筋目に仕上げた金型面に、加熱状態でチューブ材の外周面を押し付けて周方向の筋目を熱転写する。 (もっと読む)


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