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国際特許分類[F16H1/16]の内容

国際特許分類[F16H1/16]に分類される特許

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【課題】駆動時の摺動音の発生を抑えることができる小型減速機付きモータを提供する。
【解決手段】小型減速機付きモータは、モータシャフト15に取り付けられたウォーム30と、減速機のケース21に保持された板ばね50とを備えている。板ばね50は、板ばね50の自由端部55がモータシャフト15の先端部16に当接し、モータシャフト15をスラスト方向に付勢する。自由端部55は、モータシャフト15の回転軸に対して略垂直になるように形成されている。先端部16には、自由端部55に向けて突出するR面17が形成されている。板ばね50の自由端部55は、モータシャフト15の回転軸Cにおいて、R面17に点接触する。そのため、板ばね50とR面17との間に働く動摩擦力が小さくなり、モータの駆動時の摺動音の発生が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】ガタを確実に抑制することができ静粛な伸縮可能シャフトを提供する。
【解決手段】インターミディエイトシャフト5が互いにスプライン嵌合した内軸35および外軸36を備える。内軸35の端部351の筒状部39の第1の横孔52に挿通した工具70を用いて、ウォーム軸42を回転操作し、ウォームホイール43を回転させると、ねじ軸44が回転しながら軸方向X1の第2の端部442側へ移動する。これに伴って軸方向X1に移動したカム45の逆テーパ面45aによって、スリット60を有するカムフォロワ46が拡径される。その結果、内軸35の端部351が拡径されて、内軸35と外軸36の間のガタが除去される。 (もっと読む)


【課題】モータの回転軸にウォームギアを装着した構造を有する便器の蓋または便座の開閉装置において、ウォームギア部分への潤滑剤の適切な供給が行われ、且つ、このウォームギアを装着したモータ内部への前記潤滑剤の進入が抑えられる構造を提供する。
【解決手段】モータ111の回転軸にウォームギア112を装着した構造において、ウォームギア112の脇に傾斜面142を有する部材を配置し、その傾斜面142に半固形の状態の潤滑剤143を付着させ、さらにこの潤滑剤143の一部をウォームギア112に接触させる。ウォームギア112が回転すると、潤滑剤143がウォームギア112に付着する。潤滑剤143が徐々に斜面142を滑り落ちることで、潤滑剤143の供給機能が持続する。ウォームギア112全体を潤滑剤に浸す構造でないので、モータ111内部への潤滑剤の侵入が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】成形が容易で耐久性に優れた減速ギヤおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ウォームと噛み合わせるための減速ギヤ31であり、鍛造により成形されている。減速ギヤ31の各歯部32は、互いに対向する一対の歯面34,35を有している。歯面34,35は、基準の歯形形状として、はすば歯形形状をなす主体部36,38と、歯面34,35の一部(ウォームとの歯当たり領域に相当する)に形成されウォームホイール歯形形状をなす凹部37,39とを有している。鍛造金型の歯形成形部として、はすば歯形形状とウォームホイール歯形形状とを合算した形状を用いる。 (もっと読む)


【課題】ウォーム軸の雌スプラインとモータ出力軸の雌スプラインとの間を、偏角や偏心を許容するオルダム継手を介在させて連結するとともに、軸方向の長さを抑えることが可能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】出力軸292とウォーム軸23を連結する円柱状の動力伝達部材51は、出力軸側連結部材52、ウォーム側連結部材53、中間部材54の3個の部品で構成されている。中間部材54の左端側と出力軸側連結部材52の右端側との連結部には、第1の滑り対偶が形成されている。中間部材54の右端側とウォーム側連結部材53の左端側との連結部には、第2の滑り対偶が形成されている。ウォーム側連結部材53と中間部材54は、上記第1の滑り対偶の摺動方向に対して直交する方向に摺動可能である。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置において、剛性部材によってウォーム軸がウォームホイールから離間する(跳ね上がる)ことを規制し、離間することに起因して発生する異音を抑制できる、離間規制構成を提供する。
【解決手段】付勢機構51は、ハウジング31に形成されたネジ孔52に螺合するネジ部56を有する円柱状の剛性部材53と、剛性部材53をネジ孔52に螺入する方向(回転方向)に付勢する捩りコイルバネ54とを備える。 (もっと読む)


【課題】スプライン係合部の歯打ち音の発生を抑制するとともに、トルク伝達の遅れや破損を抑えることが可能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】動力伝達部材51は出力軸292やウォーム軸23と同一の金属製で、その軸方向の中央部に小径円柱部が形成されている。小径円柱部には、その外径寸法が、雌スプライン232及び雌スプライン293の小径よりも大きく、雌スプライン232及び雌スプライン293の大径よりも小さい弾性部材53が外嵌している。弾性部材53は中空円筒状で、ゴム、合成樹脂、エラストマー等の材質で形成され、小径円柱部の外周面にプレス成形や射出成形によって巻き付けられている。従って、弾性部材53の外周面は、雌スプライン232及び雌スプライン293の小径内周面に締まりばめ嵌合している。 (もっと読む)


【課題】安定した付勢力でバックラッシュの増大を抑制でき、騒音の発生も抑制できるカム機構を有する電動パワーステアリング装置を提供することを課題とする。
【解決手段】電動モータMの動力をウォーム軸42およびウォームホイール5aを介して操舵機構に伝達して操舵補助し、ウォーム軸42の第2端部42bを支持する第2軸受40bを保持する軸受ホルダ44aと、軸受ホルダ44aと接触するガイド部材44bと、ガイド部材44bをウォーム軸42の側に付勢するスプリング44cと、スプリング44cの付勢力の一部で軸受ホルダ44aをウォームホイール5aの側に付勢するカム機構44と、を備える電動パワーステアリング装置とする。そして、軸受ホルダ44aとガイド部材44bの接触面の少なくとも一方を、ウォームホイール5aが配置される側からウォーム軸42の径方向に湾曲する凸曲面で形成する。 (もっと読む)


【課題】騒音を抑制でき、安価で、組み立ての手間が少なく、且つ、運転者の操舵負荷を充分に低減できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ウォーム軸20の第1端部22を支持する第1軸受31の内輪31aの軌道溝31dおよび外輪31bの軌道溝31eの曲率半径は、それぞれ、転動体31cの直径の50%よりも大きい。これにより、第1端部22を中心とするウォーム軸20の揺動が許容されている。第1軸受31は、押圧部材35によって径方向Q1に押圧されることで内部隙間が詰められている。ウォーム軸20がハウジング70に対して軸方向S1に振動したときに、この振動は、一対の第2弾性部材63,67によって減衰・吸収される。 (もっと読む)


【課題】 ウォーム減速装置において、ウォームを支持する軸受をウォームホイールとの干渉を避けながらウォーム歯に接近して配置することができるようにするとともに、芯出しが容易な形状とする。
【解決手段】 ハウジング2と、ハウジングに軸受12を介して回転可能に支持されるとともに電動モータ5の出力軸7に連結したウォーム3と、ハウジングに回転可能に支持されるとともにウォーム歯9に噛み合ったウォームホイール4とを有するウォーム減速装置1であって、軸受は、ウォームの外周面に接する円筒状の内輪21と、ハウジングに支持された円筒状の外輪22と、内輪と外輪との間に支持された転動体23とを備えた転がり軸受であり、外輪は、その外周部のウォームホイール側を向く一部分に切り欠き25を有する一方、外周部の他の部分は円周面26に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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