説明

国際特許分類[F16H15/38]の内容

国際特許分類[F16H15/38]に分類される特許

81 - 90 / 548


【課題】トロイダル型無段変速機構を並列に配置することで、長手方向のコンパクト化が図れ、FF車や、ショートノーズ車などの小型車に好適なトロイダル型無段変速機とすることができる。
【解決手段】第一トロイダル型無段変速機構30と、第二トロイダル型無段変速機構31とが、入力軸46と出力軸47とが平行となるように、並列に配置されている。また、第一入力側ディスク32の外側面側には、油圧式の第一押圧装置37を設けて、第二入力側ディスク38の外側面側には、油圧式の第二押圧装置43を設けて、第一出力側ディスク外周面44と第二入力側ディスク外周面45との間には、アイドラギア48設けられている。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機側及び駆動軸の回転方向の位相を予め固定した状態で組み合わせることで、その嵌合を容易にし、組立時間の削減を実現する。
【解決手段】ケーシング15内でトロイダル型無段変速機101の押圧装置12に設けた噛み合わせ部17と駆動軸11に設けた噛み合わせ部18のそれぞれの噛み合わせ位相を固定した状態で、押圧装置12の噛み合わせ部17と駆動軸11の噛み合わせ部18を嵌合させることにより、トロイダル型無段変速機101を駆動軸11に結合する。 (もっと読む)


【課題】無段変速機のオイルおよび歯車機構のオイルへの水分の混入が防止できる駆動システムを提供すること。
【解決手段】この駆動システムでは、無段変速機と歯車機構とが伝達軸を介してトルク伝達可能に連結された構成において、無段変速機を収納する第一収納室11と歯車機構を収納する第二収納室12とが分離壁13を介して仕切られ、伝達軸10が分離壁13に形成された軸孔14に挿通されて無段変速機と歯車機構とを連結し、伝達軸10と軸孔14との隙間が伝達軸10の軸方向に配列された一対のオイルシール15、15により封止されている。そして、分離壁13が、一対のオイルシール15、15に区画されて成る軸孔14内の空気室16と、第一収納室11あるいは第二収納室12とを連通させる連通部17を有している。 (もっと読む)


【課題】運転開始時におけるトラクション油による動力伝達部の油膜切れ状態を改善できる無段変速機を提供すること。
【解決手段】この無段変速機1は、伝動部材4の自転軸の傾斜角を変化させて変速比を変更する変速機構5と、作動油を用いた油圧制御により変速機構5を駆動する油圧機構6と、この作動油をトラクション油として供給するための油路71〜73を有する作動油供給機構7とを備えている。そして、運転開始時にて、作動油の一部が伝動部材4、入力側回転部材22および出力側回転部材32のトラクション油として油路71〜73を介して供給されている。 (もっと読む)


【課題】ショットピーニング加工、研削加工および超仕上げ加工を必ずしも行わなくても大きなトルクを伝達でき、製造コストと製造工数とを削減できるトロイダル型無段変速機のローラを製造できる装置を提供する。
【解決手段】2つの支持棒61,61によって複数のローラ11を挟持し、2つのピストン62,62によってメディアをローラ11の回りの第1の隙間S1に流動させる。メディアは、第1の隙間S1を通過するとき、ほぼローラ11の軸方向の速度成分のみを有した状態で、ローラ11の外周面11aに接触する。このため、ローラ11の外周面11aに、ほぼローラ11の軸方向に沿った溝20を、形成できる。この結果、ローラ11の軸方向の粗さを小さくでき、かつ、ローラ11の周方向の粗さを大きくできる。 (もっと読む)


【課題】耐久性の低下抑制と伝達効率の低下抑制とを両立することができる動力伝達装置を提供することを目的とする。
【解決手段】回転要素21、22、23間に介在させた流体によって動力を伝達可能な伝達機構2と、回転要素21、22、23同士の接触部分に押圧力を作用させると共に、少なくとも回転要素21、22、23の回転が停止し伝達機構2による動力の伝達が停止した状態での押圧力を回転要素21、22、23が回転し伝達機構2による動力の伝達が開始される際の押圧力より大きくする押圧機構3とを備えることを特徴とするので、耐久性の低下抑制と伝達効率の低下抑制とを両立することができる。 (もっと読む)


【課題】トラクション部に滑りが発生した場合に、この滑りの発生を、この滑りが過大になる前の初期段階で検知でき、更に、適切な制御を施す事ができる構造を実現する。
【解決手段】動力算出手段32が算出する動力と、動力伝達機構26部分(トルクコンバータ28、遊星歯車式変速機29)の伝達効率とに基づいて、補助動力算出手段35により算出されるエンジントルクと、この補助動力算出手段35とは別に設けた動力推定手段34により算出されるエンジントルクとを、動力差算出手段35により比較する。この動力差算出手段35が算出した偏差が、予め設定した閾値を超えた場合には、トラクション部で有害な滑りが発生している可能性があると判断して、滑り回避制御手段37により制御を行う。 (もっと読む)


【課題】第1出力側ディスクおよび第2出力側ディスクによりそれぞれ独立して回転駆動される第1駆動軸および第2駆動軸を備えたダブルキャビティ式のトロイダル型無段変速機において、バリエータの大型化を防ぐことができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】4輪駆動用のダブルキャビティ式トロイダル型無段変速機であって、第2従動歯車71Bと前輪用駆動軸72Aとの間にワンウェイクラッチ75が設けられている。ワンウェイクラッチは、後輪が空転して、後輪用駆動軸72B(すなわち第2従動歯車71B)の回転速度が前輪用駆動軸72Aの回転速度よりも速くなった場合に、第2従動歯車71Bと前輪用駆動軸を連結して(すなわちワンウェイクラッチ75が入りとなり)、第2出力側ディスク3B(すなわち第2バリエータ70B)のトルクを第2出力歯車4Bおよび第2従動歯車を介して前輪用駆動軸へ伝達するようになっている。 (もっと読む)


【課題】急制動時に於ける挙動を安定させて、運転者に違和感を与えずに車両を減速乃至停止させられる構造を実現する。
【解決手段】走行している車両を減速乃至停止させる為のサービスブレーキの作動状況を判定する為の判定手段を備える。そして、油圧調整手段は、この判定手段が、このサービスブレーキの作動状況が急制動状態であると判定した場合に、油圧式の押圧装置の油圧室内の油圧の調整を停止する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】トラクション特性の向上を図る為に、ディスクの片側面に形状精度の高い凹溝を安定的に、且つ、低コストで形成する。
【解決手段】形成すべき凹溝に対応する形状の曲面部20を有するフォームローラ17を、フォームローラ17を移動させる工具変位部材21に対し、弾性部材23を介して支持する。上記フォームローラ17を上記片側面16に押し付けた状態で、ディスク15を回転させ、この片側面16に上記凹溝を形成する。 (もっと読む)


81 - 90 / 548