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国際特許分類[F16H15/38]の内容

国際特許分類[F16H15/38]に分類される特許

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【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】各トラニオン7b、7b毎に1対ずつ設けた各段差面26、26同士の間隔Dを、各外輪16b、16bの外径d0よりも大きくする。これら各段差面26、26とこれら各外輪16b、16bの外周面との間に、押圧駒27、27とアンカ駒28、28とを設置する。このうちの押圧駒27、27を、圧縮コイルばね37、37により、前記各外輪16b、16bに向けて押圧する。この押圧方向と、運転時に加わる力2Ftの作用方向とを一致させて、各パワーローラ6a、6aが支持梁部23、23の軸方向に変位するのを防止し、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を、より低コストで実現する。
【解決手段】各トラニオン7b、7bの支持梁部55、55の軸方向両端部に、これら各トラニオン7b、7b毎に1対ずつ設けられた各段差面58、58同士の間隔を、各外輪16a、16bの同方向の寸法よりも大きくする。変速比のフィードバック制御に使用するトラニオン7bと、このトラニオン7bに揺動変位可能に支持した外輪16bとの間にのみ、アンカ駒60等によるトルク支承部を設ける。このトルク支承部は、外輪16bと前記支持梁部55との揺動変位を許容するが、この外輪16bがこの支持梁部55の軸方向に変位をする事を阻止する。そして、各ディスクの回転に伴って前記トラニオン7bに支持されたパワーローラ6aに加わるトルクを支承する。 (もっと読む)


【課題】部品製作、部品管理、組立作業が何れも容易になり、コスト低廉化を図り易く、しかも変速動作を安定させられる構造を実現する。
【解決手段】パワーローラを回転自在に支持する為のスラスト玉軸受を構成する外輪16bを、トラニオン7bの支持梁部23に対して揺動変位を可能に支持する。この支持梁部23の円筒状凸面22に形成したアンカ溝28と、前記外輪16bに支持固定したアンカピン27とを係合させて、運転時にこの外輪16bに加わる力2Ftを支承する。この力2Ftを支承する為の構造の加工が容易になり、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】トロイダル変速部に正転および逆転の回転方向を入力する構造において装置全体の大型化を抑制できるトロイダル型無段変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機の変速制御装置においては、変速比制御弁112は、正転用および逆転用が2つ存在し、共通の1つのステッピングモータ113によりリンク機構200を介して軸方向に変位させられるスリーブと、このスリーブ内に軸方向に変位自在に嵌装されるスプールとを有する。つまり、2つの変速比制御弁112,112がリンク機構200を介して共通の1つのステッピングモータ113に連結されて作動される。 (もっと読む)


【課題】加工コストの低減及び小型・軽量化を図り易い構造を実現する。
【解決手段】
複数個のパワーローラ12c、12c同士の傾転角を機械的に同期させる為の同期機構を構成する、複数個のプーリ61のうち、何れかのプーリ61を、プーリとプリセスカムとを一体若しくは一体的に組み合わせたプリセスカム付プーリ62とする。そして、このプリセスカム付プーリ62及び残りのプーリ61を、トラニオン17d、17dに一体、若しくは一体的に設けられたロッド49a、49aに対し、軸方向及び回転方向に関して、これら各ロッド49a、49aと同期して変位可能に固定する。 (もっと読む)


【課題】バルブボディの軽量化を図りつつヨークの傾転変位(揺動)を規制できるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、駆動装置の油圧シリンダを構成するバルブボディ61(62)に、トラニオンの軸方向変位に伴うヨーク23Bの揺動を規制するストッパ200が別体で設けられる。ストッパ200を形成する材料は、バルブボディ61(62)を形成する材料よりも硬質である。また、円柱形状のストッパ200がバルブボディ61(62)の円形の取り付け穴215に同軸的に挿入され、支持部材210がストッパ200の中心軸から偏心した位置でストッパ200を支持する。 (もっと読む)


【課題】遠心油圧で過押付けになる問題を回避して、ローディング圧を低圧にすることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、回転力を受ける入力軸1に結合され且つ入力軸と一体で回転する入力側ディスク2と、入力側ディスク2との間に設けられたパワーローラ11を介して入力側ディスク2の回転力を所定の変速比で受ける出力側ディスク3とを備え、出力回転数およびトルクが一定で動作される。また、出力側ディスク3の背面には、出力側ディスク3を軸方向へ押圧する油圧式の押圧装置12Aが配置される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動時には押圧装置の油圧室内の油圧を素早く立ち上がらせ、停止時にはこの油圧室内の油圧を徐々に低下させる事で、大きな弾力を有する予圧ばねを使用しなくても、エンジンの始動、停止時にトラクション部でグロススリップが発生するのを防止できる構造を実現する。
【解決手段】エンジンを停止状態から始動させる際に、押圧装置用油圧調整弁による、前記押圧装置の油圧室内に導入する油圧の制御値を、最高値とする。これにより、この油圧室内への圧油の送り込みを円滑にする。又、エンジンを停止させる操作を行った状態で、前記押圧装置用油圧調整弁の開度を、前記油圧室内に導入する油圧を、前記各トラクション部の面圧を必要最低限の値に規制する為の開度に調整する。これにより、前記油圧室からの圧油の排出を緩徐に行わせる。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れによってディスクに生じる硬化層同士の間の境界部がディスクの低応力部位に設定されるように硬化層が形成されるため、高周波焼入れが施されるべき部位が確実に焼入れ処理されて成る残留引張応力を伴わない適正な硬度分布を有するトロイダル型無段変速機のディスクおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機のディスク3は、変速機の運転時にディスク表面に発生する応力が相対的に低くなる低応力部位100a,100bと相対的に高くなる高応力部位102a,102b,102cとを有し、高周波焼入れによってディスク3に生じる硬化層130A,130B,130C同士の間の境界部120A,120Bが低応力部位100a,100bに設定されるように硬化層130A,130B,130Cが形成されて成る。 (もっと読む)


【課題】トラニオンの壁面から噴射する潤滑油をトラクション面へ向けて正確に飛び出させることができる冷却効果に優れた潤滑油供給構造を備えるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機は、パワーローラと対向するトラニオン15(20)の壁面20aに形成され、ディスクとの間で油膜を介した動力伝達を成すパワーローラのトラクション面へ向けて潤滑油を噴射するための潤滑油噴射口90と、トラニオン15(20)の壁面20aに形成される油溜まり110を乗り越えるように潤滑油噴射口90をトラクション面へ向けて延出させるためのノズル91とを備える。 (もっと読む)


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