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国際特許分類[F16H3/02]の内容

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制御装置は、変速機と制御部材100の間に介設された細長い機械式の伝達部材10、110を備えている。伝達部材10、110は、制御部材100を介して与えられる指令を変速機に伝達する。この制御装置では、変速機により係合している歯車が、伝達部材10、110の直線的位置に関連づけられている。この制御装置には、その変位が伝達部材10、110の剛体端部部材14、114の変位によって一義的に決定される可動基準要素28、128と、可動基準要素28、128の位置を検出する検出要素30とを有する位置センサ26、126が設けられている。可動基準要素28、128は、剛体端部部材14、114に機械的に接続されるとともに、剛体端部14、114とは離間されている。位置センサ26は、伝達部材10に、並進移動可能に接続された可動基準要素28の直線的位置を検出するように構成されたリニア位置センサ26であるのが好ましい。
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【課題】シフト操作時に違和感が発生するのを防止しつつ、スリーブが変速歯車から抜け出てしまうのを防止することができる変速機を提供すること。
【解決手段】インプットシャフトの軸線方向に対して直交する方向のサードドライブギヤ、フォースドライブギヤ36、フィフスドライブギヤ、ファーストドリブンギヤおよびセカンドドリブンギヤのそれぞれにおいて、歯厚の厚いスプライン外歯S1と、歯厚の薄いスプライン歯部S2を形成、すなわち、一部のスプライン外歯36bの歯厚を薄く形成し、スリーブ39のスプライン内歯39fとフォースドライブギヤ36等のスプライン外歯36bとの噛み合い数を減らす。 (もっと読む)


【課題】キャリアの傾き及び浮動を抑制しギヤノイズを低減することのできる、簡素な構成のトランスファ装置の副変速機構を提供する。
【解決手段】回転駆動されるサンギヤ3と、該サンギヤ3の外側に同軸に配置されハウシング2に固定されたリングギヤ4と、該サンギヤ3及び該リングギヤ4に噛合する複数のピニオンギヤ5と、複数の該ピニオンギヤ5を一体に支持するキャリア6と、該サンギヤ3または該キャリア6の一方に選択的に係合される出力スリーブ7と、を有するプラネタリギヤを用いたトランスファ装置の副変速機構1であって、前記キャリア6は軸方向に離れた2箇所の支持点(前側軸受81及び後側軸受82)で径方向外向きに支持され、かつ、前記サンギヤ3に結合し前記出力スリーブ7に係脱する高速切替用ピース35の外周上に一方の該支持点(後側軸受82)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】操作者の負担の軽減を図ると共に、作業車輌が急発進してしまうことを防ぐことが可能なトラクタのトランスミッションを提供する。
【解決手段】電気信号に基づく油圧制御装置により操作される、多段数の変速段からなる主変速装置20と、機械的操作により変速される変速段からなる副変速装置60とを備えるトラクタ1のトランスミッション10において、副変速装置60の低速段と主変速装置20の最高速段側との組合せによる変速段(第10,11,12段)の変速比と、副変速装置60の高速段と主変速装置20の最低速段側の組合せによる変速段(第13,14,15段)の変速比とを、オーバーラップさせて構成する。これにより、低速作業と高速作業の境界付近の速度域での作業時における副変速装置60の変速操作を少なくすることが可能となり、トラクタ1が急発進することを防ぐことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】歯車の騒音の増大を防ぐと共に耐久性を確保することが可能な変速装置、及びそれを有するトランスミッションを提供する。
【解決手段】伝動軸35の後半部分には、歯車41が回転自在に支持されており、歯数の異なる歯車43,44が一体に固定されている。また、該歯車41の近傍には、該歯車41と係合、離脱可能なシフト部材42が、軸方向に移動自在に配置されている。伝動軸40は、歯車41と噛合う歯車45が一体に固定されており、該歯車43と噛合う歯車46と、該歯車44と噛合う歯車47とが回転自在に支持されている。該歯車46と歯車47との間には、該歯車46,47とそれぞれ選択的に係合、離脱可能なシフト部材48が、軸方向に移動自在に配置されている。この構成により、副変速装置2はどの変速段の状態でも伝動軸と歯車の相対回転数を小さく抑えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】エンジン及び同期式多段変速装置の間に介挿される高低速切替機構及び正逆転切替機構を備えた走行系補助変速装置において、前記同期式多段変速装置の小型化を図り得る構造簡単な走行系補助変速装置を提供する。
【解決手段】動力伝達方向上流側から下流側へ向かって順に配設された高低速切替機構及び正逆転切替機構を備え、前記正逆転切替機構は、前記エンジンから駆動輪へ至る走行系伝動経路の伝動状態を係脱操作するクラッチ操作部材の切断操作に連動して動力切断状態となるように構成されている。 (もっと読む)


シリンダ(4)毎に少なくとも1個ずつの吸気バルブおよび排気バルブと、燃焼室の境界をなす燃焼室天井面とを有するシリンダヘッド(1)と、多気筒用シリンダブロック(9)とを備え、各シリンダ(4)間の領域にエンジン長手方向に対して垂直に伸縮構造部(8,8a)が形成されている内燃機関(20)。前記シリンダヘッド(1)と前記シリンダブロック(9)との間には複数のシリンダ(4)にわたる燃焼室プレート(21)が配置され、前記伸縮構造部(8)は前記燃焼室プレート(21)に形成されている。
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【課題】 産業車両用変速機において、クラッチ側からの動力を適切に入力できるとともに、変速機のコンパクト化に寄与できる入力軸の構成を提供する。
【解決手段】 入力軸は、回転自在に支持される筒状シャフト20と、この筒状シャフト20が備える軸孔43に軸方向摺動自在かつ相対回転不能に挿入されるインプットシャフト25と、を備える。前記インプットシャフト25は、前記筒状シャフト20の前記軸孔43に形成された内周スプライン42に係合する第1スプライン71と、その歯先径D2が前記第1スプライン71の歯先径D1よりも大きい第2スプライン72と、を備えている。前記インプットシャフト25が軸方向に摺動することで、クラッチの出力部材に備える内周スプラインに対し前記第2スプライン72が係脱可能に構成されている。 (もっと読む)


本発明は、エンジンに連結するクラッチ(C1、C2)にそれぞれが接続される2つの一次シャフト(2、4)および少なくとも1つの二次シャフト(10)を有するギアボックスに関し、各一次シャフト(2、4)は、直接使用時にギアボックスの2つのギアを構成する2つの比の関与によって、二次シャフト(10)に回転可能に連結することができる。本発明は、一次シャフトが、補助シャフト(30)上に配列された2つの伝達リンク(T1、T2)の関与によって、共通の回転方向に沿って互いに回転可能に連結されることができ、それぞれの伝達リンクが、単一の同期スリーブ(16、22)の関与によって実施され、第1の伝達リンク(T1)が、第1の一次シャフト(2)の回転によって第2の一次シャフト(4)の減速を提供し、第2の伝達リンク(T2)が、第2の一次シャフト(4)のより大きな減速を提供することを特徴とする。
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【課題】 歯車式変速装置による変速時に、出力軸からの出力が連続的になされるようにする場合に、この歯車式変速装置における制御が簡単にでき、また変速が円滑かつ迅速にできるようにして、加速性能を向上させる。
【解決手段】 歯車式変速装置5は、原動機3からの駆動力によりそれぞれ回転可能とされる主、副駆動軸10,11と、原動機3と主駆動軸10とを断接可能とさせる主クラッチ12と、原動機3から副駆動軸11に向かってのみ駆動力を伝達可能とするワンウェイクラッチ13と、駆動力を外部に出力する出力軸15と、主駆動軸10と出力軸15とを互いに連動連結させる主変速歯車装置19と、副駆動軸11と出力軸15とを互いに連動連結させる副変速歯車装置36とを備える。主変速歯車装置19を構成する複数の主歯車組の各減速比と、副変速歯車装置36を構成する複数の副歯車組の各減速比とを互いにほぼ同じ値とする。 (もっと読む)


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